社会の中で、仕事をしていると、ストレスと付き合わなければならないのは、世の常です。
ストレスフリーな生活を送りたいと思っている私は、間違っているのでしょうか?
過去に、強烈なストレスを抱え続けたことで、メンタルが疲弊した私は、過度なストレスのことを異常なまでに嫌っています。
ストレスを受け続けていると、心身ともに、おかしくなってしまいます。
非常に大きなストレスは、明るく楽しかった生活から、光を奪ってしまいます。
心身の健康を保つことは、充実した人生を送るためにも、とても重要なことだと私は考えています。
本記事では
- 仕事で大きなストレスを受けている方
- 普段の生活が楽しめていない方
- 今の仕事を辞めたいと悩んでいる方
に向けて、私のストレス解消方法などをお伝えします。
何かの参考になれば幸いです。
今記事を読み進めることで
- ストレス解消方法がわかる
- 大切にする生活習慣がわかる
- 感情をコントロールする方法がわかる
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 普段の生活で、ストレス解消に努める
- 健康的な生活をする
- 自分自身を観察してみる
ということになります。
詳細は、後述していきます。
仕事のストレスは職場環境が最悪だから
私は、社会人になって、30年以上の超ベテランサラリーマンです。
サラリーマン生活も10数年で、定年を迎える世代です。
そんな仕事の経験豊富(出来るやつかどうかは置いといて…)な私が、ここ4年の間で、仕事でのストレスで、気がおかしくなりそうになりました。
これまで受けたストレスはなんとか我慢できていましたが、耐えられないほどの大きなストレスは、受けたことはありませんでした。
その耐えられないほどのストレスとは
- 上司からのパワハラ
- わがままな職場の同僚
- 働かない職場の同僚
などです。
関連記事: 今の職場の環境悪すぎで、ヤバイよヤバイよ!(2年経っても馴染めない)
上司からのパワハラ
俺様気取りのパワハラ上司と仕事するのは、パワハラをさせる側にとっては、いじめで、精神的に、とても辛いことです。
不思議なことに、パワハラを行っている本人には、自覚がありません。
パワハラを受け続けていると、自分は悪くないのに、自己嫌悪に陥ります。
それが続くと、自分でも自分のことを「できないやつ」と考えてしまうのです。
パワハラ上司がいる中で仕事をすることは、とても大きなストレスになります。
職場に中に入ると、心臓の鼓動がバクバクし、地に足がついていない感じがします。
この状態では、頭が回らなくなります。
ミスをしやすい状況になり、自分の脳力を十分に発揮することが難しくなります。
私が受けたパワハラについては、別記事:上司のパワハラで心身が限界になる前にー自分ができることをして幸せに暮らすためにをご参照ください。
わがままな職場の同僚
私は、転勤族のサラリーマンをしています。
過去から現在まで、4箇所で仕事をしてきています。
その中で、現在の職場の人間関係がとてもみにくく、ひどい状態です。
人間には、色々な感情があります。
たとえ、嫉妬や妬みなどの感情が起きても、理性で表に出す人は殆どいません。
かつての職場は平和でした。
しかし、今の職場では、感情が飛び交うことがよくあります。
すぐに感情がむき出しになる人がいて、その人のおかげで、嫌な思いをする人が何人もいます。
私も、嫌な思いをする一人です。
そのことが私にとって、ストレスになる原因の一つになっています。
非常に疲れます。
私のストレスの原因になっていることが過去記事にあります。
よろしかったら、「部下ちゃん」シリーズをご参照くださいませ。
働かない職場の同僚
どこの職場にも、あまり仕事をしない人は存在するのだと思います。
まぁ、よくあることなので、気にしないでおりました。
仕事をしないのなら、おとなしくしていただきたいところです。
残念なことに、なぜか私の上司が仕事をしないおじさんを擁護するので、勝手気ままなな行動をし、何かあると、文句を言うので、周りの人に気を使わせる人なのです。
仕事をしないおじさんのことが我慢できずに、私に愚痴を言ってくる人がいます。
私はその被害者に「小学生のまま大人になった人だから…」と気にしないようにと促します。
あまり気にしないようにしていても、少なからず、ストレスにはなっています。
怒りの感情との向き合い方
パワハラ上司、感情的な部下ちゃん、働かないおじさんが存在するせいで、仕事をしていると、自分の中から、怒りの感情が湧いて来るのを感じることが多くあります。
怒りの感情が湧いてくると、表には出しませんが(少しは出ているかも?)、非常にストレスを感じます。
怒ることは、後からストレスになって、自分を疲弊させるので、私にとって、好ましいことではありません。
ストレスは、自分自身の怒りの感情からくるもの
私にとって、現在の仕事のストレスの大部分は、人に嫌なことなどを言われたりすることが、きっかけとなって起こる、怒りの感情によるものなのかもしれません。
仕事で受けるストレスは、本当に自分を疲弊させます。
仕事がとてもイヤになるし、仕事を辞めたいとも考えてしまいます。
仕事を辞めたいと思ったのは、前回のパワハラ上司がいた所と、現在の職場環境が最悪な職場の2箇所です。
30年以上努めた内、3年でのことです。
関連記事:今の仕事を辞めることについて思うこと【広い視点で考える】
怒りの感情との向き合う
今の仕事で受けるストレスは、自分自身の怒りの感情ではないかと推測したのですが、
では、ストレスを解消するには、どうしたら良いのか考えてみました。
- 怒りの感情を強引に抑え込んで我慢する
- 怒りの感情を自分自身が客観的に観察してみる
という2つの方法です。
①怒りの感情を強引に抑え込んで我慢する
怒りの感情を強引に抑え込んで我慢することをやってみました。
怒りの感情を抑え込むことは、とても強い自制心が必要となります。
自制心を使って、我慢することは、間接的に大きなストレスになります。
湧き上がる感情を抑えることは、とてもストレス解消になりません。
私は、以前からこのように、感情を抑え込んがことがありますが、このことで、フラストレーションがたまり、家に帰ってから、家族に当ったこともあります。
なので、湧き上がる感情を我慢し続けることは、非常にリスクがあるのです。
私の過去の失敗を綴った過去記事:夫婦の関係がうまくいかなくなるところだったをご参照ください。
②怒りの感情を自分自身が客観的に観察してみる
怒りの感情に対して、世間一般的に言われていることは
- 深呼吸する
- 10秒待ってみる
などがありますが、怒りを爆発させないようにするには効果的だと思います。
しかし、仕事のストレスを解消できるまでには至っていません。
このことと、少し近いですが
「怒りの感情を自分自身が客観的に観察してみる」という、少し体が痒くなりそうな方法が私には現在の所、効果的でした。
方法はいたって簡単です!
怒りの感情が湧いたら、自分に問いかけていくだけです。
「えっ?」と耳を疑いたくなりますよね!
その気持わかります。
実際にやってみると、怒りが沈んでいくのです。
具体的には
といった具合です。
私はこの「もうひとりの自分」方法で、怒りを鎮めることができるおかげで、ストレスを軽減できるようになりました。
後で説明しますが、私は、普段から色々なストレス解消法に取り組んでいます。
特に1年前からは、瞑想を取り入れて、毎日行っています。
この「もうひとりの自分」方法は、瞑想をしていたから、効果的だったかもしれませんが、怒りの感情を根本的な部分で解決しているので、本当に助かっています。
仕事のストレスが減ると、昔のように、陽気な自分が戻ってきつつあります。
昔はとても明るかったのに、パワハラを受けてから、私から笑顔が消え、何をやっても楽しくない毎日に、悩んでいました。
もしかすると、その悩みを解決してくれるかもしれません。
普段からストレス解消に努める
私は、仕事のストレスをたくさん抱えてきました。
そのせいで、笑顔がなくなったり、楽しいはずの生活が激変しました。
家族にも心配や迷惑をたくさんかけました。
本当に申し訳なく思っています。
そんな私は、少しでもストレスを解消するため、普段からいくつかのストレス解消によさそうなことをやっています。
- 運動
- 睡眠
- 食事
- 自然に触れる
- 瞑想
- 読書
などです。
運動
運動は、ストレス解消することで多くの人に知られていることです。
私は、以前からジョギングの習慣がありました。
ストレス解消を意識してからは、早朝にジョギングをするようにしています。
朝に活動することで、陽の光を浴びることができます。
陽の光を浴びると、幸せホルモンの「セロトニン」が分泌されます。
セロトニンが不足することで、精神疾患になることもあるのです。
その他、様々な脳内ホルモンが分泌したり、自己効力感が増すので、運動は精神的にとても良いことだと感じています。
関連記事:運動をしないというのはありえない!ー運動はメリットだらけ!【少しずつ運動習慣を】
睡眠
睡眠は、メンタル安定にとても大切です。
睡眠をないがしろにする人も多いと思いますが、睡眠不足は、メンタルが落ちたり、判断力を低下させたり、思っている以上の弊害があります。
ただ、睡眠時間を長くしてもダメで、良質な睡眠を心がけることが大切なのです。
睡眠について、過去記事:よい睡眠を心がけることで、健康的になり、美肌を手に入れよう!【良い睡眠は、メリットが多い】をご参照ください。
睡眠を甘く見てはいけません!
食事
食事はもちろん大切です。
食べるものを気にしないで食べていると、イライラしたり、メンタルに影響がでることがあります。
心身ともに健康を保つことは、とても大事なことです。
食事に関する過去記事:【アラフィフの食生活改善】常識はまちがいだらけ|簡単にできる健康的な食事とはをご参照ください。
自然
ストレス解消方法の中で、自然に触れることは、とても効果が高いとあるストレスに関する研究で明らかになっています。
私は、普段の生活の中で、できるだけ緑の中で過ごす時間をつくることを意識しています。
緑とは、一番すぎなのが、森の中を散策することです。
それが難しいのであれば、近くの公園の緑でもOKです。
小さいものでは、観葉植物でも効果はあります。
私は、先程お話した、ジョギングを緑の中で行うことをしています。
森でなければ、ジョギングコースにある神社の境内を歩き、少しですが、緑の中に滞在する時間を設けています。
自然の中で運動の記事:自然の中での運動は、ストレス解消の他、幸せレベルも向上する(ダイエットにも)をご参照ください。
瞑想
瞑想と聞くと、スピリチャルな感じがして、後退りしたくなります。
しかし、ストレス解消について、調べていくうちに、瞑想は科学的に証明された、ストレスに効くことだとわかりました。
瞑想の効果は、多くありますが、私が目につけたのが、ストレス解消の効果です。
私は、1年前からストレスを解消したくて、瞑想をはじめました。
瞑想は背筋を伸ばして、座って、呼吸に集中します。
過去や未来のことは考えず、今、ここに集中するのです。
そのことで、ストレスや不安が取り払われるといいます。
数ヶ月やっても効果の実感はありませんでした。
しかし、実感がなかっただけで、効果はあったのだと思います。
今は、落ち着きや集中力、ストレスや不安の解消の効果を実感できています。
瞑想に関する記事:マインドフルネス瞑想でストレスと不安を解消したい【瞑想の効果】をご参照ください。
読書
私は、およそ半世紀を生きてきましたが、読書をする習慣なんてありませんでした。
しかし、そんな私が数年前に受けたパワハラから、現在に至るまで、仕事でのストレスが精神を蝕むようになったので、色々とあがいた結果、読書をするようになりました。
実際、読書を始めてみて、過去の私は、希薄な情報しか持ち合わせていないことを痛感しました。
今では、通常では知り得ない情報を得ることができるので、とても楽しいです。
ときには眠くなることもありますが…
本に集中していると、ネガティブなことが頭の中から消えるので、ストレス解消に、とても効果的でもあります。
これからの人生は、本とともにあるのです!
読書についての記事;【読書のメリット】読書嫌いだった私が中年になってから読書を始めた理由をご参照ください。
まとめ:怒りの感情をコントロールして、ストレスを発生させない方法
仕事のストレスに悩んでいた私は、様々なストレス解消方法を習慣にしています。
- 運動
- 睡眠
- 食事
- 自然に触れる
- 瞑想
- 読書
など。
健康的な生活を送ることは、精神的にもいいので、重要なことだと考えています。
仕事から毎日のようにストレスを受けているのですが、このストレスの原因について、考えたのです。
今の仕事から受けるストレスは、きっかけは、他人にあるのだけど、根本的な原因は、自分の中から沸き起こる怒りの感情を抱くことだと推測しました。
この自分から沸き起こる怒りの感情を対処するには
- 怒りの感情を無理やり抑え込むことではない
- 自分自身をもうひとりの自分が客観的に観察する
ということです。
なんだか、信じられないと思ってしまいますが、実際にやってみると、意外なほど効果がありました。
「今の気分はどんな感じ?」
「相手は、本気でそのように言ったの?」
「もし〇〇だったら、怒る必要ある?」
と言った具合に、自問自答するのです。
冷静に物事が見られるようになるだけで、無駄な感情を抱かなくて済みます。
自分の思い込みが、ストレスになっていることもあるので、ストレスを溜めないようにきをつけなければならないです。
関連記事:アラフィフ男が退職願を提出した件(子育て終わってないのにいいのかよ!)