旅行が共通の楽しみでもあるわたしたち夫婦は、年間5,6回飛行機を利用した旅を楽しんでいます。
お金があるなしに関係なく、できるだけ人生を楽しみたいと互いに考えているからです。
そんな考えに至ったのは、わたしが仕事を辞めて、価値観が変わったからでしょうね。
そして、今回の旅行は、わたしたち夫婦の他、高齢の母、妹、4人の我が子の総勢8名という大所帯となりました。
みんなで楽しいことを共有することが、とても心温まるなぁって感じたのです。
なにかの参考になれば嬉しいですので、さらさらと読み進めてくださいませ。
今回の旅の総括から
今回旅行は、かかったお金以上に価値ある体験ができたと感じています。
家族全員が揃い、久しぶりに皆で笑顔あふれる時間を過ごせたことが、何よりも嬉しかったです。
民泊を利用したおかげで、すべてがプライベート空間となり、特に、玄関の眼の前にある源泉かけ流しの露天風呂は、まるで心も体もほぐれるような心地よさで、日常の疲れを忘れるほど癒されました。
訪れた由布院は、豊かな自然に囲まれた、まさに心が解放されるような場所で、その澄んだ空気に身を委ねると、心まで軽やかになるのを感じました。
今回、誰にも気兼ねすることなく、のんびりと過ごすことができたのも大きなポイントでした。この旅行は、まさに家族と心から楽しめた、最高の思い出となりました。
由布院の民泊は専用露天風呂付き
旅行の宿泊先は、ホテルか民泊を探します。
今回のように大勢での旅行ともなれば、民泊一択でしょう。
わたしは、いつもAirbnbで見つけています。
建物が古くても、10名まで泊まれたりするところが多いのがポイントです。
大分の由布院は専用温泉付きの物件が豊富なので、妻も切望していました。
期待通りというか、それ以上に快適でしたね。
高千穂峡や佐伯市も面白い
今回の旅で訪れた観光地は以下の通りです。
- 金鱗湖周辺
- 高千穂峡
- 佐伯市
- 別府市
金鱗湖周辺
金鱗湖周辺は、由布院を代表する観光スポットの一つで、美しい風景と静かな雰囲気が魅力です。湖の表面に映る景色が鱗のように輝くことから「金鱗湖」と名付けられました。特に、朝霧が立ち込める時間帯は幻想的な風景が広がり、訪れる人々を魅了します。湖の周りには自然豊かな散策路が整備されており、のんびりと歩きながら四季折々の風景を楽しむことができます。また、周辺にはおしゃれなカフェや土産物店が点在しており、観光とリラックスを同時に楽しめるエリアです。
由布院に行ったら、必ずと言っていいくらい多くの観光客が訪れているエリアです。
お土産屋、食べ物や、雑貨屋などがあって、かわいいデザインや風情ある建物が目を楽しませてくれます。
子どもたちは、何かあるたびにボケをかますので、なかなか前に進みませんでしたが、笑いを誘い、楽しませてくれました。
高千穂峡
大分の由布院から、宮崎県の高千穂峡へは距離がありましたが、それでも2時間かけて行きました。
高千穂峡は、宮崎県に位置する美しい渓谷で、日本を代表する景勝地の一つです。昭和9年に国の名勝天然記念物に指定されており、神話や歴史的な背景を持つ場所でもあります。
主な特徴
真名井の滝:
高千穂峡の象徴であり、日本の滝100選にも選ばれています。
天孫降臨の神話に関連し、ボートから見る滝の迫力は圧巻です。
柱状節理:
阿蘇山の火砕流によって形成された独特の岩肌が見られます。
自然が長い時間をかけて作り出した美しい景観です。
遊歩道とボート:
約1kmの遊歩道が整備されており、散策しながら多くの見どころを楽しむことができます。
貸しボートも利用でき、滝や柱状節理を間近で見ることができます。
あいにくの雨だったのと、貸しボートが完全予約制になっていて、未予約で乗ることができませんでした。
しかし、ここの景色は見ごたえがあり、なにか神聖な場所にいるような感覚になり、とても心地よく、素晴らしい景色を楽しむことができたのです。
佐伯市
ここでは、塩湯という海鮮食堂で海鮮丼を食べることが目的です。
この食堂は大人気で、いつも混雑します。
この日は、受付予約をしてから約二時間経って、案内してもらいました。
その間、近くの観光スポットに遊びに行くことにしたのです。
暁嵐の滝(ぎょうらんのたき)
豊後二見ヶ浦(ぶんごふたみがうら)
散策していたら、あっという間に時間となって、塩湯で海鮮丼を食べることができました。
ボリューム満点で、とても美味しかった。
別府市
別府市の観光スポットは数多いですが、今回は別府冷麺を食べに行きました。
1. 地獄めぐり
- 海地獄: コバルトブルーの熱湯が特徴で、自然の湧き出しを楽しめるスポット。温泉たまごや地獄蒸し焼きプリンも人気です。
- かまど地獄: 様々な地獄を一度に楽しめる場所で、温泉の蒸気を利用した料理も体験できます。
2. 別府ロープウェイ
- 概要: 鶴見岳の山麓から山上までを結ぶロープウェイで、別府湾や町並みを一望できます。
- アクセス: JR別府駅からバスで約20分。
3. 別府タワー
- 高さ: 100メートルの観光塔で、展望台からは美しい景色が広がります。
- アクセス: JR別府駅から徒歩8分。
4. 竹瓦温泉
- 特徴: 砂湯が楽しめる老舗の温泉で、地元の人々にも愛されています。
5. 湯けむり展望台
- 概要: 別府の街並みや鶴見岳を一望できるビュースポット。夜景も美しく、日本夜景遺産にも選ばれています。
6. 志高湖
- 概要: 雄大な自然に囲まれた湖で、野鳥観察や散策に最適です。
今回、湯けむり展望台へいったのですが、湯気がほとんど上がっていなくて、少し見応えがありませんでした。
時期や時間帯にもよるかもしれませんね。
プライベートスペースで家族団らん
民泊の話に戻ってしまうのですが、旅行の楽しみとして、大切な家族と再開し、笑い合うのって、本当に嬉しいし、楽しかったなぁって感じました。
民泊の良いところって、ホテルや旅館みたいに、近くに従業員や他のお客さんがいないので、完全プライベート空間が保たれるところ。
そこで、自分たちで食べ物や飲み物を用意して、自由に楽しめばいいってこと。
好き勝手に玄関前の露天風呂で気持ちよくなって、気分良く会話をしたりできるのって、最高。
気兼ねなく、好きなことを言い、相手のことを認め合える家族であるから、より楽しい。
初日の夜、わたしは近道をしようと暗闇を進み、転落して膝を負傷しました。
植物のコキアのことを、パキラだのポメラだの勘違いしていることを笑いに変え、それを笑いながらAIを使って音楽を作成して遊ぶこともできるのです。
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