定期的に運動をするのが良いとよく言われています。
頭ではわかっていても、なかなか行動に移すことができないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「なぜ、かったるい運動なんかする必要あるんだよ!」と思っている人も多いことでしょう!
運動を習慣にしている人には、ダイエットだったり、それぞれ目標があったり、運動することによる効果やメリットを知っているからなのです!
本記事では
- 運動をしたいと思っているけど、行動に移せない方
- 何から始めたら良いのかわからない方
- 運動のメリットを知りたい方
に向けて、運動をやった方がいい理由と、簡単に始められる方法をお伝えします。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読み進めることで
- 運動するメリットがわかる
- 運動を続けるための方法がわかる
- 運動を習慣にしてみようと思う
ようになります。
しばらくの時間お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 健康維持には運動が欠かせない
- 若さを保つには運動も必要
- ストレス解消に運動
- 現代人は運動やらなすぎ
ということです。
詳細は後述していきます。
運動をするメリットー運動ってそんなにいいの?
定期的な運動のメリット
- 健康(高血圧、糖尿病、脂質異常症等の予防)
- ダイエット効果
- 筋力強化
- アンチエイジング
- ストレス解消
- 行動力アップ
- 脳が活性化する
- 疲れにくくなる
- 睡眠の質が向上する
などが期待できます。
速歩きのような軽い運動でも、様々な効果があります。
たった1日20分の運動で、不安減少の効果が確認されています。
エクササイズは、メンタルの安定に効果があるのです。
その他、脳機能も向上します。
それにより、行動力もアップします。
運動することで、脳からメンタルに良い脳内伝達物質が分泌され、幸せな気分になったり、脳が成長するホルモンも分泌します。
私は、毎朝、ジョギングを習慣としています。
私がジョギングする理由は
- 脳機能の向上
- ストレス解消
- 身体能力の維持
- 自己効力感
脳機能の向上
有酸素運動で、心拍数を上げると、脳への血流が多くなります。
それが、思考力や認知能力の向上に繋がります。
人生100年時代と言われていますが、大切なのは、自分で自由に動き回ることができる健康寿命です。
運動することは、認知症など、脳機能が衰えないようにする目的が最も大きいです。
関連記事:【こころとからだの健康】運動することはメリットしかなく、運動しないは損である!
ストレス解消
私は、サラリーマンになって30年以上になります。
そんなベテランサラリーマンになってから、上司からのパワハラを受けるようになり、私のメンタルがズタボロになりました。
それまでは、多少のストレスはありましたが、気合で、なんとかなっていました。
しかし、このパワハラは、いくら頑張っても、ストレスは解消されませんでした。
ストレスを解消するために、何かしらしなければ、ドツボにハマってしまいます。
なので、運動を欠かさないようにしました。
運動をするだけでは、パワハラのストレスは完全解消にはなりませんでしたが、普段からストレスを貯めないように運動することは欠かせないのです。
詳しいことは別記事:自然の中での運動は、ストレス解消の他、幸せレベルも向上する(ダイエットにも)をご参照ください。
身体能力の維持
社会人になって、仕事以外は、ある程度自分の自由になると、苦よりも快の方に走りやすいです。
近い場所にも車を使ったり、家でゴロゴロして、美味しいお菓子を食べたり、お酒をのんでだらだらしたりと、勉強もしなくてもいいし、仕事以外はとても幸せで、心地よい時間を過ごすことができます。
しかし、この楽には、落とし穴があります。
高カロリーな物を食べたり飲んだり頻回にしていたり、体を動かさないで怠けていると、次第に身体が病気となって現れます。
俗に言う、生活習慣病ってやつです。
その他、運動らしい運動をしていないことで、足腰が軟弱になり、年老いてから自分で歩けなくなるのが早く訪れるおそれがあります。
若い頃から(中年も含まれる)運動をして、足腰を丈夫にしておくことで、年老いてからも、自由に動き回れる身体を維持することが大切です。
できるだけ長い時間、自分の事は自分で行えることが重要なのです。
自己効力感
運動を習慣化することで、自己効力感が増します。
自己効力感とは、自分はできるという感覚です。
自身を持って、生活することができます。
他人に振り回されることなく、自分らしい人生にすることが可能となるのです。
運動の種類ーどんな運動をすればよい?
運動するのは大切だとおわかりになったと思います。
では、どのような運動が良いのでしょうか?
いくつか例を上げてみます。
手軽にできて、比較的簡単な運動を少し呼吸が荒くなる程度で、1回30分以上を週に2回以上です。
- ウオーキング
- ランニング
- テニス
などが良いのではないでしょうか?
特に、ウォーキングなんて、超手軽です。
そのままの姿で、家の外に一歩出るとできてしまいます。
今より1000歩(10分)多く歩くようにすることをオススメします。
歩くことに慣れてきたら、スローペースで走ってみることにチャレンジしてもいいです。
日頃から心がけることは歩くこと
歩くことは、とてもいい運動になります。
しかし、現代人は、やたらと車に乗る習慣があります。
近距離を車で移動する。
私からしてみれば、ありえん!
車に乗らない
自動車社会である今日、近距離でも自動車に乗って移動してしまいます。
近距離は、あるくべきです。
自転車も良いですね!
私の仕事場でも外出に近距離でも車を利用する人がほとんどです。
歩いても、時間的ロスがないのに。
要するに、楽をしたいだけなのです。
それでいて、食べる量は多い人は、痩せたいと言いながら、どんどん太ってしまうのです。
仕事で、車を使わないようにすると、とても効率的でお得だと言うことがわからないのでしょう。
仕事でお金をもらいながら、歩くという運動ができるので、家に帰ってから、その分の運動をしなくてもいいので、時間的メリットができる。
車を運転するということは、事故を起こさないように気をつけなければなりません。
それは、ストレスになります。
車を使わないということは、そのストレスも抱えなくて済みます。
エレベーターを使わない
職場など、建築技術が発展した現代では、縦に伸びている建物が多いです。
エレベーターの設置してある建物がほとんどです。
ワンフロアやツーフロアのの移動でもエレベーターを使ってしまいがちです。
近い階への移動は、階段を利用するべきです。
自動車もですが、もっと自分の足を使って移動しましょう!
普段から自分の足での移動を心がけていると、かなりの運動量になります。
ジムにお金をかけるのに、なぜ、歩く無料の運動はしないのだろうと不思議に思ってしまいます。
習慣化できたら勝ち
「ダイエットするぞ!」と張り切ってジョギングをはじめても、なかなか続かず、挫折したという経験があると思います。
その原因は、一気にハードルを上げすぎたのと、結果ばかり気にしてしまうことにあります。
挫折しないためのポイントは
- 無理なく楽にできることから始める
- 音楽を聞きながらなどの工夫をする
- 頭で考えない
- 結果を期待しない(習慣化できたら、知らないうちに成果がです)
- 楽しむ(旅行先でのジョギングや、天気のいい朝の運動後のシャワーは最高)
- 気張らない(無理せずに)
です。
私達の脳は、もともと変化を嫌います。
なので、いつもと違う行動には、脳が抵抗をします。
三日坊主とはよく言ったもので、脳が変化を嫌っているので、起こります。
それに対抗するには、少しずつ変化をするということです。
無理のない範囲で始めるのです。
とにかく、頑張りすぎないで、続ける事が最も大切なことです。
最初のうちはサボってしまっても、自己嫌悪にならないように。
また始めればいいのだから。
とにかく、習慣化できたら勝ちですから。
栄養も大切です
運動の効果を高めたいのなら、食事にも気を配りましょう。
野菜や、魚や納豆などのタンパク質は筋肉の材料になるので、積極的に摂りましょう。
その他、サプリメントもおすすめです。
ホエイプロテインは外せないと思います。
その他、ビタミン、ミネラル、プロバイオティクスも重要です。
まとめ:運動はメリットだらけ!
運動するメリットは
- 健康(高血圧、糖尿病、脂質異常症等の予防)
- ダイエット効果
- 筋力強化
- アンチエイジング
- ストレス解消
- 行動力アップ
- 脳が活性化する
- 疲れにくくなる
- 睡眠の質が向上する
などです。
定期的な運動は、欠かしてはならないことです。
人生100年時代と言われている昨今、健康寿命をいかに伸ばすかがポイントになります。
いつまでもアクティブでいられて、充実した人生を歩んでいけるように、健康をキープしなければいけません。
普段から、できるだけ生活の中でできる運動をして、医者のお世話にならない丈夫な体つくりをしましょう。
関連記事:中年おじさんの生活習慣改善(退職後も健康であるために、今から良い食事、運動習慣を心がける)