いつもの通り動いていても、突然。物事がうまくいかない時って時々あります。
予想外の壁にぶつかり、思うように進まないとき、どうしても心が沈んでしまうことがあるんですよね。
そんな時、どう考え、どんな思考を持つことで気持ちを切り替え、前に進むことができるのでしょうかね?
今回は、物事がうまくいかないときにわたしがやってみた思考法をお伝えします。
少しでも心が軽くなり、次のステップに進むためのヒントになれば嬉しいです。
ネガティブな思考に陥る自分に気づく
物事がうまくいかない時、つい「どうせ自分はダメだ」「また失敗するんじゃないか」といったネガティブな思考に陥ってしまいます。
このような思考になるのは、実はごく自然なことです。
人は不安や恐れを感じると、過去の失敗を思い出してしまったり、最悪の事態を想定してしまうものなのですね。
まず大切なのは、「今、自分はネガティブな思考にとらわれている」と気づくことです。
自分を見失いつつある中で、なかなか難しいことではありますが、ふとした瞬間に落ち着くことができたりするので、そのときがチャンスです。
これができれば、その思考を少し距離を置いて観察することができ、感情に振り回されることが少なくなります。
例えば、物事がうまくいかなかった時に「やっぱり私はダメだ」「こんなことで終わるのは嫌だ」と思ってしまうことがあります。
そんな時、まずはその思考に「気づく」ことが大切です。
気づくことで、考えすぎている思考が少し変わるきっかけになります。
気にしても何も変わらないと自覚する
何か問題が起きると、「どうしよう」「何とかしなきゃ」「逃げてしまいたい」と焦ってしまうことがよくあります。
しかし、気にしすぎてしまっても、実際に状況はなーんにも変わらないことが多いんです。
むしろ、過度に考えすぎていると、かえって自分を疲れさせ、心が重くなってしまいます。
そのことに気づくことが重要です。
あまりにも心配や不安にとらわれている自分に気づいたら、「今、考えても仕方がないな、考えたってなーんにも変わることないし、かえって自分を追い込んでしまうよなぁ!」と自分に言い聞かせてみるといいと。
その瞬間に少し心が軽くなるはずです。
もちろん、改善するために何か行動を起こすことは大切です。
ただし、考えすぎて動けなくなることが一番辛いので、心配事に無駄にエネルギーを使うのではなく、「今できること」に集中して動くことが重要です。
例えば、小さなタスクを一つ終わらせることで、自分の気持ちを整理することができます。
その小さな成功から安心感や自己効力感を得、次の一歩を踏み出すきっかけになるのですから。
前を向いて行動する
ここからが大切です。
どんなに考えても、現状が変わらないと感じる時には、落ちていく自分の感情に流されず、実際に行動を続けることが必要です。
物事がうまくいかないときこそ、少しずつでも動き始めることが、心の切り替えに繋がります。
行動することで、少しずつ状況が変わり始めるし、思考が前向きになっていくことを実感できるのです。
もちろん、すぐに大きな結果を求める必要はありませんし、自分軸でマイペースがいいですね。
大きな目標を掲げるのはいいことですが、その前に一つずつ小さなステップを踏み出すことが重要です。
例えば、今日は「これだけやろう」と決めて、実際に行動に移す。
たった一つのことでも、やってみることで得られる達成感が、次の行動へのモチベーションに繋がります。
失敗しても、それは学びの一歩。
むしろ、行動しなかったことの方が後悔が大きくなります。
なんたって、経験が自分の資産になりますからね。
行動の中で、小さな成功体験を重ねていくことで、自分に自信を持ち、次の挑戦に向かうエネルギーが湧いてきます。
焦らず、少しずつ自分のペースで前に進んでいくことが大切です。
まとめ
物事がうまくいかない時に、ついネガティブな思考に引きずられてしまうことがありますが、まずはその思考に気づき、過度に心配しすぎないことが大切です。
そして、少しずつでも行動を起こすことで、心も前向きに変わっていきます。
焦らず、自分のペースで少しずつ進んでいくことが重要です。どんな状況でも、自分を大切にしながら前に進むことができるはずです。
自分を苦しくさせているのって、結局、思考なんですよね‼️
自動でネガティブに陥っていく自分の思考を少しでも楽しい方へコントロールできれば、いんです。
それにはまず、気づくこと‼️
気づいて、「あれっ、これってなにかおかしな思考だよなぁ、考えすぎているなぁ…」と思うことです。
そうしながら、いつもの自分に復帰していきます。
物事がうまくいかないときこそ、自分に優しくして、少しずつステップアップしていきましょう。
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