みなさんは、お酒飲みますか?
お酒を飲んで、酔っ払うと、とても幸せな気分になりますよね!
フワフワして、気持ちよく、脳の働きの一部が麻痺するので、くよくよ考えていたことが、アホらしく思えてきたり。
毎日のキツイ仕事が終わってから、張り詰めた気を解き放つために、冷蔵庫でよく冷えた缶ビールを「プシューッ!」とガスの音を立てて、開けて飲んだ瞬間、最高な気分です!
そんな「プシューッ!」を私は、毎晩欠かさず行っておりました。
Everyday Drinkerの私でしたが、健康診断での肝機能の数値は正常値でした。
なので、私は、大酒飲みの部類ではなかったようです。
それでも、たまに肝機能の数値をオーバーしていたときもあったりなかったり…
そんなお酒好きな私が、ここ8ヶ月以上もの間。お酒を断っているのです。
いったいどうしたことなのでしょうねぇ…
本記事では
- お酒好きな方
- お酒をやめたいと思っている方
- お酒の影響が気になっている方
へ向けて、お酒をやめて8ヶ月経った私の状況をお伝えします。
なにかの参考になれば幸いです。
本記事を読み進めることで
- お酒のポジティブな部分とネガティブな部分がわかる
- お酒で失う時間について考えるようになる
- お酒との付き合い方が上手になる
というようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- お酒をやめるメリットはある
- 毎日お酒を飲むことはオススメしない
- お酒を飲む時間があれば、かなり自己投資に費やせる
ということです。
詳細は、後述していきます。
お酒をやめて15ヶ月経過した感想
私は、15ヶ月以上前にお酒をやめました。
その結果、現在、私が感じることは以下の通りです。
- 朝のだるさがない
- 下痢しなくなった
- 寝るまで活動できる
- 感情的にならなくなった
- よく眠れる
- 家計に優しい
っていった感じです。
朝のだるさがない
毎日、お酒を飲んでいたから、朝起きて、何となく体がだるいと感じるのは普通と思っていましたが、そのだるさは普通ではないことがわかりました。
お酒を飲むと、肝臓を中心に、私達が寝ている間、一生懸命、働いてくれているので、そりゃ疲れるわけですよ!
お酒を飲むと、アルコールを分解するのに、体は大忙しです。
分解するのに、かなりのパワーを消費します。
お酒を飲むのが当たり前だった頃は、朝に感じる体のだるさが当たり前だったのですが、お酒の入らなくなった体は、とても軽くなりました。
そんな習慣になった今では、早朝にジョギングをするようになりました。
それは、自己効力感が高まり、非常に気持ちの良いものです。
以前の酒飲みが言うと、気持ち悪いと思いますが、これはマジなのです。
出来るのなら、やってみてください。
参考記事:私が運動(ジョギング)を続ける理由は、幸福感を得るためで、ダイエットは副産物
下痢をしなくなった
毎晩のようにお酒を飲んでいた私は、朝は必ず下痢になっていました。
たまに朝はやく起きて、ジョギングした日には、振動などで、お腹がやばい状態なりました。
なので、早朝のジョギングは、相当念入りにトイレに行ってから、出かけるようにしていました。
お酒を断った現在は、朝の有事は勃発しなくなりました。
私は、お酒だけではなく、ストレスなどでも、腸に負担をかけていたのかもしれません。
参考記事:腸活を意識して、快適生活を目指す(心身共に充実させる)
寝るまで活動できる
お酒をやめると、寝るまで活動できますが、それって当たり前でしょ!って感じですよね?
しかし、これってとても大切なことだと思います。
お酒を飲むと、酔っ払ってしまい、その後に何も出来なくなることが多いのです。
読書など、やりたいことがあっても、睡魔に襲われてしまい、そのまま朝を迎えることになります。
夜にやりたいことができるって、とても有益なことです。
自己投資に費やすことができます。
私は、高卒で社会に出ました。
高校で勉強は終わりと思っていたので、社会人になってからは、勉強なんてしたことがありませんでした。
今になって、読書を始めてみると、知らない知識が自分に流れ込んできて、とても楽しくなります。
自分で選んで勉強するって、とても楽しいのですよ。
勉強と言っても、本を読むだけですが、楽しいのです。
参考記事;【読書のメリット】読書嫌いだった私が中年になってから読書を始めた理由
感情的にならなくなった
過去の私は、とんでもない夫だし、ダメお父さんでした。
今はどうかって聞かれると、微妙ですが…
毎日の晩酌は、気分の良いものですが、その上機嫌の時に、私の考えに合わないことがあると、怒りの感情が込み上げてきました。
そうです、私は、お酒を飲むと特に感情のコントロールができなくなっていました。
そうして、私は、家族に強い口調で、怒鳴っていました。
とても反省しております。
決して、それでお酒を断っているわけではありませんので、誤解のないように。
参考記事:感情をコントロールできないのは、脳(前頭前皮質)が機能していないから!
よく眠れる
お酒を飲むと、睡眠の導入部分はすごく良いのですが、眠りが浅くなります。
睡眠の質としては、ダメです。
お酒を飲まないことで、この事は解消されます。
私の場合は、特に睡眠障害があるわけではないので、お酒をやめたことで、良質な睡眠になりました。
参考記事:ダイエットやアンチエイジングするなら、良質な睡眠で脳のケアは必須です
家計に優しい
私がお酒をやめて、15ヶ月以上になりますが、金銭的にも出費が減って、家計に優しくなっています。
少なく見積もっても、第3のビールを飲んだとしても、2缶は飲むので、月に6千円はお酒に使っていました。
飲み会にも行かなくなったので、月に1万円は浮いていると思います。
年間12万円と考えると、毎年iPhoneが買えてしまう計算になります。
参考記事:浪費をなくし、消費を工夫してお金を産む
お酒をやめた理由
お酒が好きで、毎日お酒を飲んていた私が、お酒をやめた理由は
- 知識や知性をつけたい
- 体に悪い
です。
お酒は、少しでも体に悪い影響があると言われています。
そのことも飲まなくなった理由の一つですが、やはり、本を読みたいのです。
知識や知性をつけたい
私は、もうすぐ50歳になろうとしているアラフィフおじさんですが、読書や学ぶことに目覚めてしまいました。
インターネットには、様々な情報が溢れていて、何か知りたいことがあれば、すぐに調べることが出来ます。
読書嫌いだった私は、最近になって、読書で得られる教養や情報は、とても自分にとって役に立つ事が多いことがわかりました。
現役世代のうちに、できることは数多くやりたいと思っています。
私は、社会にでると、仕事だけをしていればいいと思い、仕事が終わると、1日が終わったも同然となり、晩酌しながらダラダラテレビを見て寝るという生活を30年以上続けてきました。
そんな私にパワハラという、人生初の出来ごとが起こり、色々と考えてしまっての結果です。
参考記事:仕事(パワハラ)のストレスを軽減する方法ー自分に起きた良い変化はこれだ!
体に悪い
健康診断などで、よく休肝日を設けてくださいと言われます。
しかし、毎日お酒を飲む習慣の私には、休肝日というのは、夜勤でもない限り無理な話でした。
なので、毎日飲んでおりました。
健康面では、ほぼ問題なかったのですが、一応、健康のことを考えると、飲まないほうが良いようです。
まとめ:お酒をやめて感じたこと
私は、お酒が好きで、毎日晩酌を欠かしませんでした。
仕事が終わって、オンとオフの切り替えスイッチになっていた晩酌することは、至福のひとときでした。
休日に朝からビールを飲むこともありました。
運動で体をとことんいじめぬいたたあとのビールは、最高でした。
そんな私がお酒をやめて15ヶ月になります。
その結果、私が感じていることは
- 朝のだるさがない
- 下痢しなくなった
- 寝るまで活動できる
- 感情的にならなくなった
- よく眠れる
- 家計に優しい
です。
私は、お酒には否定的ではありませんが、
- 知識や知性をつけたい
- 体に悪い
という理由で飲まないでいます。
お酒を飲むことは、とても楽しいのですが、どうしても、時間を犠牲にしてしまいます。
その当時は、何もすることがなかったので、ゆっくりお酒を楽しんでいましたが、今は、自己投資に時間を使いたいと考えるようになりました。
そうすると、大好きなお酒にかける時間など、ないのです。
時間というのは、有限で、とても大切なものだと、最近になって気づきました。
もし、私のようにやりたいことがあったり、少しでも体調を改善したい方には、お酒を飲まないことはオススメできます。
参考記事:自分の時間は有限である。故に惰性で生きるのはもったいない!