脳が疲れるまで考え続けよう!
生きていれば嬉しいことや悲しいことがあります。
できることなら嬉しいことばかり起きるといいのだけど、
なぜか、喜ばしくないことのほうが多いように思えてしまうのは
私だけではないはずです。
それでも、悪いことがあるおかげで、良いことが際立っているということも
覚えておいたほうがいいでしょう。
はやり、ショックな出来事があると、立ち直るのには苦労します。
今回は、ショックな出来事から立ち直るコツについてのお話です。
結局は、自分の捉え方が大事になってきます。
ネガティブな出来事を引きずってしまう方向けです。
何かの参考になれば嬉しいです。
ショックな出来事から立ち直る方法
ショックな出来事が起こると、一瞬、目の前が真っ白になり、
もう立ち直れないと考えがちです。
それでも、すぐに我を取り戻し、じっくりその衝撃を味わうことになります。
そういったときに、すこしでも早く復活できるようにするコツは次の通りです。
- 自分の気持を否定しない
- 受け止める
- 紙に書き出す
- 逆にチャンスだと考える
- 注意をそらす
- 俯瞰すること
- 頭を使うこと
です。
自分の気持を否定しない
起きた出来事に対し、自分の気持に正直になることは大切です。
起きた出来事が、ショックな事なので、向き合うことを避けようとし、
自分の気持を圧し殺したくなります。
そうやってしまうと、解決とは逆方向に行ってしまい、
ずっと引きずることになってしまうのです。
出来事に対し、過剰反応することなく、気持ちを抑え込むこともなく、
事実と向き合うことが重要です。
受け止める
ショックな出来事が起きた時は、感情的にならずに、事実確認に努めることです。
それが確認できたら、どうしようもないことと、
自分のアクションで良くなることに分類します。
どうしようもないことは、ただ受け止めるしかありません。
どうあがいても改善することはないのですから、自分の中で解決するしかないのです。
紙に書き出す
ネガティブなことが起きたとき、紙に書き出すことは有効です。
ストレス解消法のテクニックのひとつでもあります。
私は、妻よ折り合いが悪い時、「妻が言ったことがとても悲しく、腹がたった!」と
紙に書いて、シュレッダーに放り込みました。
抱いていたモヤモヤした思いが、スッと消えていったのです。
これはとても簡単で、かなり使えるテクニックですので、
様々な場面で活用できるでしょうね。
逆にチャンスだと考える
ショックな出来事は、中々受け入れがたいですが、少しいい方向に考えることもできます。
この出来事は逆にチャンスだと考えてみるのです。
この出来事がきっかけとなって、物事の捉え方が変わることはよくあることです。
思っていた通りにならなかったことで、別な方法を考えることになります。
これまで見えなかった解決方法が見えてくるのです。
注意をそらす
出来事を受け入れたら、注意をそらしてみることもいい方法です。
その中でも、読書はとてもオススメです。
本に集中しなければならないので、ショックなことにかまっていられなくなります。
そして、活字を頭の中で映像化する作業と臨場感を抱く作業があるので、
頭の中は脳が活字情報を処理することでいっぱいになり、
ショックな出来事を思考できなくなるのです。
読書が終わった後も、ショックな出来事を思い出したとしても、
ショックな気持ちは薄まっています。
俯瞰すること
ショックな出来事を俯瞰してみることは大切です。
俯瞰して上空をイメージしてみると、重要なこととそうでないことが見えてきます。
私は、宇宙からの視点をイメージするのすが、
そんなに悲しんでも仕方ないよなぁと思えてくるのです。
最初は、とても重大なことと考えてしまいますが、
俯瞰してみると、考えていたより、大丈夫だということが理解できます。
頭を使うこと
私たちは、ショックを受けると、扁桃体という情動を司る脳の部位が活発になります。
この部位は、不安や恐怖、怒りなどを発動させる原始脳です。
この扁桃体の働きがあって、古代の祖先は危険を察知して避けることで、
命をつないできました。
これを制御するのが、前頭前野という脳の前側の部分です。
人間だけこの部位が非常に大きくなって、人間らしい考えができています。
これをフル活用し、感情に溺れることなく、問題に向き合うことが重要です。
頭を使うことで、楽観的に考えることもできます。
そして、受けるショックを限りなく小さなものにしてしまうことが可能です。
頭を使わなければ、感情に支配され、ずっと苦しいままでしょう。
人間には、優秀な脳があるので、これを活用しない理由はありません。
普段から脳を鍛えよう
人間にのみ与えられた能力である、考える力をどんどん活用しようではありませんか。
私たちは、とても便利な社会で生活しています。
テレビや、インターネットからなんとなく情報を得ている人は多いでしょう。
しかし、それでは脳は楽をしっぱなしになります。
できるだけ、活字から情報を得るようにしましょう。
特に読書はオススメです。
先程もお話したとおり、読書は活字を解読し、脳の中で情報を展開していきます。
脳への負荷が大きいのです。
脳も筋トレと同じく、使えば使うだけ成長してくれます。
最初のうちは中々読み進めることはできないかもしれませんが、次第に慣れてきます。
慣れてくれば、読書が楽しくなってきます。
読書をすると、脳が鍛えられ、良質な情報も入ってくるので、いいことだらけです。
私たちの生活に溢れている情報は、ウソが多いので注意が必要です。
テレビから流れてくる情報は、スポンサーに忖度しているので、
いい情報が少ないのが現状でしょう。
しっかり自分の頭で考えて、真実を見定めることがとても重要です。
脳を鍛えていると、情報の良し悪しがわかるようになります。
頭を使わないと、企業の価値観を植え付けられ、
いらないものを買ったりする羽目になるのです。
これからの混沌とした時代を生きていくには、自分の頭でしっかり考える必要があります。
オススメは読書です。
活字を理解できない人が非常に多い世の中です。
活字からではなく、動画など、頭を使わなくても理解できるメディアからでなければ、
情報収集ができないのです。
ウソではないものの、真実のように思わせたり、
余計な価値観を植え付けられてしまいます。
しっかりと自分の頭で考えるようになるには、
普段から頭を使う習慣を持つことです。
悩むのではなく、常に考える習慣を身に着けましょう。
まとめ:ショックな出来事から立ち直る方法は脳を活用すること!
ショックな出来事が起こると、一瞬、目の前が真っ白になり、
もう立ち直れないと考えがちです。
それでも、すぐに我を取り戻し、じっくりその衝撃を味わうことになります。
そういったときに、すこしでも早く復活できるようにするコツは次の通りです。
- 自分の気持を否定しない
- 受け止める
- 紙に書き出す
- 逆にチャンスだと考える
- 注意をそらす
- 俯瞰すること
- 頭を使うこと
です。
私たちは、ショックを受けると、扁桃体という情動を司る脳の部位が活発になります。
この部位は、不安や恐怖、怒りなどを発動させる原始脳です。
この扁桃体の働きがあって、古代の祖先は危険を察知して避けることで、
命をつないできました。
これを制御するのが、前頭前野という脳の前側の部分です。
人間だけこの部位が非常に大きくなって、人間らしい考えができています。
これをフル活用し、感情に溺れることなく、問題に向き合うことが重要です。
私たちは、とても便利な社会で生活しています。
テレビや、インターネットからなんとなく情報を得ている人は多いでしょう。
しかし、それでは脳は楽をしっぱなしになります。
できるだけ、活字から情報を得るようにしましょう。
特に読書はオススメです。
先程もお話したとおり、読書は活字を解読し、脳の中で情報を展開していきます。
脳への負荷が大きいのです。
脳も筋トレと同じく、使えば使うだけ成長してくれます。
しっかりと自分の頭で考えるようになるには、
普段から頭を使う習慣を持つことです。
悩むのではなく、常に考える習慣を身に着けましょう。
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