年齢を重ねていくと、気になるのが、加齢による身体の衰えです。
これに抵抗するために、普段から、食事、運動、睡眠に気を配っています。
おかげさまで、私は、50歳を目の前にしても、体力的には、衰えを感じることはありません。
それどころか、30年以上前に見えなくなっていた6つに割れた腹筋に再会することができました。
歯の健康も歯医者さんのお力添えと、普段からのオーラルケアによって、保たれています。
しかし、老化に反抗中のアラフィフおじさんも、髪の毛の色の変化には、為す術がありません。
年々、白髪が増えています。
仕方がないので、たまに家で白髪染めをしている状況です。
努力でなんとかならないのか、ネットを徘徊してみました。
解決法といえるのかわかりませんが、習慣にしてもいいのかもと思うことがありましたので、紹介します。
先に結論を言ってしまうと
- 健康的な生活を継続する
- 頭皮をマッサージして、血行を促進する
ことです。
この理由を後述していきます。
毛髪のメカニズム
私達の黒髪は、もともとは白髪なのです。
その白髪に、メラノサイトで生成されたメラニン色素が入ることで、黒い髪になるのです。
白髪は、何らかの原因で、髪の毛にメラニン色素が入らない状態です。
白髪になる原因
白髪について、あまり研究が進んでないらしく、情報に乏しい状況です。
その中で、特に多くの美容師の方が説明していたのが、下記のとおりです。
- 血行不良
- 栄養不足
- ストレス
- 遺伝
- 老化
①血行不良
あたりまえの話ですが、頭皮には大小様々な血管が広がっています。
耳の少し上ラインのところまでは、太めの血管が着ていて、そこから上は、細い血管になります。
ですので、太い血管に比べ、細い血管は血流は少なくなりやすくます。
そのためなのか、耳より上にある毛根から生えている髪の毛に白髪が多いと感じるのは、私だけでしょうか?
②栄養不足
髪の毛に必要な栄養素は
- タンパク質
- ビタミン
- ミネラル
です。
普段の食事から摂る事が一番良いのですが、不足しがちな場合はサプリメントで補うのも良いと思います。
髪の毛への栄養供給は、生命活動に直結する体内の臓器に比べて、供給が後回しにされます。
全体の栄養が不足すると、髪の毛に栄養が回されなくなるので、栄養不足にならないように心がける事が肝要です。
③ストレス
人は、ストレスを受けると、体内に炎症反応が起こります。
炎症反応が起こると、体内の様々な箇所が不調になります。
炎症反応により、毛根にあるメラノサイトが機能しなくなるので、白髪になるのではないかと言われています。
④老化
老化によっても、メラノサイトの働きが悪くなると言われています。
メラノサイトがしっかり働かないと、白髪になります。
これは、どうにもできません。
白髪対策
先程述べた、白髪の原因について、私なりに各項目の対抗策をとりたいと考えています。
①血行不良対策
血行不良には、頭皮のマッサージです。
こめかみのラインまでは、筋肉があり、少し厚みがあります。
そこより上には、筋肉がないので、厚みはありません。
頭皮全体を指の腹で、優しくマッサージをします。
筋肉のある所と、ない所は感覚が少し違います。
マッサージで血行を促して、白い紙が黒くなったら嬉しいなといったところです。
特に、リスクは無さそうなので、頭皮マッサージをやってみることにします。
メラノサイトが完全に機能しない状態であれば、効果はないと思います。
過度な期待はしないで、やるだけやるって感じです。
②栄養不足対策
栄養については、普段から心がけているので、とくに追加してやることはありません。
③ストレス
ストレスを受けやすい状況なので、普段やっているストレス対策を継続します。
- 食事
- 運動
- 睡眠(ちょっと不足気味なので、注意します)
- 自然に触れる
- 様々なことに感謝する
- 瞑想
- ネガティブな感情の居場所を作る(受け入れる)
- 陽の光を浴びる
- 他者の課題を切り捨てる
- 深呼吸
- シングルタスク
- 人の悪口を言わない
てな感じです。
④遺伝
白髪のおよそ30%が遺伝といわれます。
遺伝に関しては、どうしようもありませんね。
残りの70%の部分でできることをやります。
⑤老化
アンチエイジングを実施して、できるだけ老化を遅くするようにします。
食事、運動、睡眠を心がけて、生活します。
まとめ
年齢を重ねることで増えた白髪を努力でなんとななるのであれば、治したいです。
定期的に白髪染めをしなくても、黒い髪でいられたら
嬉しいですね。
今の所、できることと言えば
・健康的な生活
・頭皮マッサージ
ってことろです。
毎回思うのですが、食事、運動、睡眠といったことは、何においても、大切なことに出てきます。
運動していない人がいたのなら、諦めて、運動の習慣をつけられたらいいですね!