![](https://fifblo.com/wp-content/uploads/2022/02/溶けるお金 イラスト-e1645876780531.png)
お金はただの道具、崇拝する必要はない!
現在は貨幣経済社会で、お金と商品やサービスの交換で成り立っています。
私たちは、親からお金は大事なものと教えられてきました。
ただお金は大切だよって…
お金がどれくらい大切なのかというところには触れず、
とにかくお金は大切で、お金がなかったら生きていけないと私は受けとめたのです。
そして拝金主義者になりました。
この資本主義社会の中でお金の優先順位は最上位です。
お金のために、嫌な仕事をやり続けます。
それも30年以上。
次第に違和感を覚え始めます。
お金のために、自分の心を犠牲にしてもいいものか?
お金は何者?
今回は、お金についてのお話です。
お金はあった方が良いのは確かです。
しかし、お金を素配しすぎて大切なものを見失っているかもしれません。
それらについて、私の見解をお伝えします。
なにかの参考にされば嬉しいです。
お金に執着しない方が幸せ
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現在の私は、無職です。
お金のことが心配で、なかなか退職する勇気を持つことができませんでした。
現在は、お金に縛られなくなり、不安なく生活しています。
別に金銭状況が良くなったわけではありません。
お金に対するマインドブロックがなくなっただけです。
お金への執着を減らせたことによって、
将来への不安を無駄にしなくなったということ。
将来のことを考えたところで、意味がないことに気づきました。
未来は誰にもわからないのです。
働いている時は、毎月決まった日に給料が振り込まれます。
それはとても経済的に恵まれていることです。
それでも、常になんとなく将来への不安がありました。
今はお金を稼げているけど、老後は年金で生活していくことができないのでは?
今のうちにできるだけ貯金したいけど、出ていくお金が多くて…
常にお金のことを考えていたのです。
お金のことを考えてしまうと、不安になります。
未来(お金)のことばかり考えていて、不安を抱えて生きてきたのです。
お金にとらわれていたら不安はなくならない
![](https://fifblo.com/wp-content/uploads/2022/02/不安イラスト-e1645153410821.png)
お金が幸せには必須と考えて仕事してきました。
仕事を辞める決断の大きな壁になったのが、お金でした。
お金ってなんだろうと考えるようになり、書籍も読みました。
それでも、お金への執着が抜けません。
考えてもストレスになるだけでしたので、無理に考えることをやめました。
そうすると、次第にお金とは今まで考えてきたことと違うことに気づくのです。
現代社会を快適に生きていくために必要なもの。
お金そのものには何も価値がなく、信用なだけ。
お金とは、ただの数字です。
ゲームなどで使う紙幣や、コインの数と同じ。
ただそれが、ゲームの世界だけのものなのか、
世界一般的に通用するものなのかの違いなだけ。
お金は、私たちが文化的な生活を送るのに便利な道具なのです。
お金があれば安心するし、お金がなければ不安になる
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資本主義社会では、贅沢することが当たり前になっています。
平日に一生懸命働いて、週末はストレス発散のため散財する。
散財した後は、稼ぐために一生懸命働くというラットレース状態です。
ここで考えたいことは、散財が適切かどうかです。
私たちが最低限のお金を必要とするのは、衣・食・住です。
贅沢をしなければ、必要なお金は知れています。
贅沢や大量消費が当たり前だと考えると、散財ラットレースから抜け出すことはできません。
散財することが当たり前になると、大量のお金が必要になります。
そうなると、たくさんのお金がなければ不安になります。
基本的に贅沢をしない生活スタイルであれば、多くのお金を必要としません。
となると、働き方の選択肢が増えます。
20万円で生活ができれば、長時間労働から開放されるかもしれませんし、
在宅ワークでまかなえるかもしれません。
独身だともっと少なくても良いでしょうね。
これまでの定年まで同じ会社で勤め上げるという昭和時代の価値観で生きてきた私は、
小さく生活することで、生き方の選択肢が増え、
なんだかワクワクするアラフィフおじさんになってしまいます。
お金の使い方
![](https://fifblo.com/wp-content/uploads/2022/04/ベンジャミン・フランクリン イラスト.png)
私は、お金の使い方がとても下手です。
最近では、ようやく経験にお金を出せるようになりました。
要するに価値あるお金の使い方を考えるようになったのです。
毎日の生活では支出を抑えていますが、
旅行などの幸せを感じることにお金を使うようにしています。
このように支出先を決めてしまえば、覚悟ができるので、清々しいものです。
何より、まだ見ぬ土地へのプチ移住的な経験はとても楽しいです。
私がお金に縛られていたときは、経験よりモノに価値を置いていました。
今では、モノより経験にお金を使うことで、
幸せを感じることができるとわかってしまったのです。
エリザベス・ダン著:「「幸せをお金で買う」5つの授業」を読み、経験に支出することに興味が湧きました。
まとめ
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今回は、お金に縛られたら苦しいよというお話でした。
過去の私を含めて、お金に絶対的な価値を感じている人は多いです。
たしかに、お金があればできることの選択肢が増え、より自由を感じることができるでしょう。
しかし、お金を多く得ることばかりに気をとらわれてしまうと、大切なモノを見失ってしまうのです。
お金のことを常に考えるようになり、常に将来への不安を抱えてしまいます。
私は、将来のことを考えても仕方ないことにいち早く気がつくべきでした。
そうすることで、無駄に不安を抱えることがなくなります。
未来のことは誰にもわからず、考えても仕方のないことだったのです。
そりゃ、多くのお金があれば何も困らないでしょう。
できるだけ多くのお金を稼ぐことに躍起になり、自分の心を痛めていあにでしょうか?
贅沢な浪費、大量消費をしなければ、お金は今より稼がなくても
生活は困窮しません。
働き方、生き方の選択肢が多くなり、心躍ります。
もう上司に気を使わなくても良くなるかも知れませんし、
クライアントからの無理難題に悩まなくてもよくなるかもしれません。
小さな生活をして普段の支出を抑えることは、手っ取り早く幸せに生きるための方法です。
普段は支出を抑え、旅行などの経験に支出し、幸せを買うことは価値あるお金の使い方だと思います。
モノよりも経験にお金を使うことを教えてくれた著書は、
エリザベス・ダン著:「「幸せをお金で買う」5つの授業」です。
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