ミドルエイジ(中年期)を素敵に生きる!
一般的に思われているミドルエイジ(中年)のイメージというは、
- 太っている
- 脂っぽい
- 清潔感がない
- 動けない
- 覇気がない
などといった、テレビで見る新橋にいる酔っぱらいサラリーマンのようなイメージではなかろうか。
アラフィフでミドルエイジ(中年)真っ盛りな私は、このイメージ像を反面教師としてきました。
老化していくのは自然の摂理なので、どうあがいても、止めることはできません。
しかし、老化スピードを遅くすることは可能!
アンチエイジングを心がけることは大事だと思っています。
運動や食事で健康でいることなど、努力で出来ることと、髪が白くなったりする外見的なことのように、努力ではどうにもならないことを分けて考え、出来ることはできるだけ努力し、受け止めなければならないことは、受け止めるようにしています。
今回は、アラフィフの私が、ミドルエイジ(中年)になってみて、感じている事について、お話したいと思います。
本記事では
- 若くないからといって、諦めている方
- 老け込みたくない方
- アンチエイジングについて知りたい方
に向けて、私の状況と実践していることをお伝えします。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読み進めることで
- 前向きでいられる
- アンチエイジング方法がわかる
- 健康法がわかる
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 老化することをネガティブに捉えない
- 健康を意識する
- できるだけ楽しむ
ということです。
詳細は後述していきます。
中年になって、なくなったこと
私が中年になってなくなったことは次の通りです。
- 恋愛感情
- 瞬発力
- 物欲
- 時間の無駄遣い
- 飲酒
- 会社への思い
- 不安
恋愛感情
私は、最近になって恋愛感情がなくなっていることに気が付きました。
というか、恋愛感情を抱かないように意識しているのかもしれません。
若い頃のように、恋愛感情を出しまくっていると、受けるリスクが大きいのです。
私たちの住んでいる日本の法律は、一夫多妻制を禁じていますし、複数の女性を養う財力も私にはございませんし…(笑)
自分の嫁さんへは、一人の女性として認識しています。
それよりも、一人の人間としての感情が強くなり、尊敬していますし、愛してもいるわけです。
だからといって、異性を嫌いになったり、同性のことを好きになったというわけではありません。
自分の子供と同年代(20代)から30、40代の女性で美しいと感じる人はいます。
性的感情はゼロとは言いませんが、美的感情の方がはるかに大きいのです。
きれいな女性や女性の写真や動画を見ると、素直に美しいと感じています。
瞬発力
もともと瞬発力はありませんでした。
現在は、ランニングを日課にしていますが、瞬発系の運動は、ほぼやる機会がありません。
なので、瞬発系の動きは頭の中のイメージを実際は乖離しているのだと思います。
物欲
以前までは、ストレスで浪費をしていましたが、そのことが無駄だと考え、よほど欲しいモノでなければ、買わないことにしています。
何か物を買ったとしても、自分の幸福につながらないからです。
欲しい物が無いかと言われて、考えてみると何かはあるでしょう。
しかし、自分の収入では手が届かない物だったりするのだと思います。
時間の無駄遣い
私は、Youtubeを見るのが好きです。
キャンプや車中泊の動画をダラダラと見ていました。
暇な時間を埋めるために、動画をみていたのです。
なんとなく生きていると、時間はいくらでもあると感じてしまいます。
私は、自分の人生の終わりを考えた時に、「あれっ、時間って有限だったんだ!」と思えるようになりました。
飲酒
私は、お酒を飲むことが大好きです。
仕事から帰宅してから飲むお酒は、格別です。
至福のひとときですね!
そんな大好きなお酒も、私の時間を奪ってしまうので、今では飲んでいません。
会社への思い
私は、高卒ですぐに就職し、現在まで30年以上同じ会社で努めています。
転勤はありましたが、ずっとです。
いままで、会社の利益のために真剣に考え、やってきました。
フルコミットしていたのです。
会社は、色々な人間が集まる組織なので、中には残念な人もいます。
私は、以前の上司からは、色々と可愛がられ、認められましたが、上司が変わってから、その状況は一変しました。
それからというもの、私は、悩み、苦しみ、もがいていました。
メンタルが不調になるところまで落ち込み、少しずつですが、復活し、今の自分は良くも悪くも、以前とは違う自分になっています。
今の自分は、会社に過度に尽くすことを疑問に思っています。
私の人生をは会社の為に潰すわけにはいかない。
不安
「不安がなくなって良いね!」と思うかもしれませんが、少し違います。
もともと、不安を抱えやすい私でしたが、仕事のストレスをなんとかしたくて、取り組んでいて、そうしたら、不安もなくなったということです。
不安が全くないと言うことではなく、考えなくても良いことを考えないようにできるようになったといった方が、良いかもしれません、
私たちは、未来に対して、結果が見えないので、無駄に不安になっているのです。
未来は誰にもわからないので、考えてもどうしようもありません。
だから、考えないように訓練したのです。
その方法は別記事:恐怖と不安を乗り越えるための方法 | 無駄に考えないをご参照ください。
中年になっても、なくなっていないこと
私は過去に、上司から、「35歳になった途端、急に体力がなくなり、老け込む」と言われました。
私が実際にその年齢になってもそんなことはありませんでした。
人によって違うのですが、私が35歳よりも遥かに年齢を重ねましたが、現在でもなくなっていないことを紹介します。
- 体力
- 記憶力
- 食欲
- 性欲
体力
私の周りでは、歳だからといって、動かない人が多いです。
先程お話したとおり、私は、健康の為に努力しています。
苦にならずに続けられることを意識して
- 食事
- 運動
- 睡眠
- ストレス解消
を日々、実践しています。
このおかげで、体力の衰えは感じていません。
実際は衰えているのかもしれませんが、今のところ、体力が衰えている自覚はありません。
記憶力
記憶力も、体力と同じで衰えを感じていません。
運動などで、ワーキングメモリー(短期記憶)が鍛えられているからかもしれません。
できるだけ、頭を使うことを意識するようにもしています。
体も大切ですが、頭も大切ですから。
食欲
食欲も衰えていません。
健康的な食生活を意識しているせいか、何でも美味しいと思えるようになりました。
飽食の時代、流されてはいけませんね!
美味しいものを安く食べられることは、いいのですが、そのことで健康を害する結果になっていては、本末転倒です。
性欲
性欲はなくなってはいませんが、優先順位は下の方です。
若くないってことかもしれませんね(笑)
確かに機会は減りました。
環境のせいもあるのでしょうね。
中年になってから、得たこと
私が中年になってから得たことは次の通りです。
- 知識
- 価値観
- 読書
- 運動
- 向上心
- 思考法
これらを得るきっかけは、パワハラに悩んで、どうにかしたく、あがいていたら、身についたとわけです。
自分で決めたことで後悔はない!たとえ失敗でも学びになるのだから
【読書のメリット】読書嫌いだった私が中年になってから読書を始めた理由
ミッドライフ・クライシス(中年の危機)
私は、この記事を書くために、ネット調べ物をしていたら、「ミッドライフ・クライシス」というものが出てきたので、調べてみました。
中年の危機とは、中年期特有の心理的危機、また中高年が陥る鬱病や不安障害のことをいう。ミッドライフ・クライシス(Midlife crisis)の訳語であり、ミドルエイジ・クライシス(Middle age crisis)とも表記される。
中年期は働き盛り、熟年とも呼ばれ、1960年代までは人生の最盛期として認識されてきた。1970年代より発達心理学では、中年期を大多数の大人が経験する人生の一つの段階として研究が進められ、臨床心理学などを含めて「中年期危機」という用語が用いられるようになった。
中年の危機は30代後半から40代にかけての中年の入り口で体験される他、現役引退期にも訪れやすい。しかし2020年現在では30代でも若手や青年などと扱われることが多く、逆に30代を中年や中高年と呼ぶ人は少なくなった為、入り口と呼べる年齢に制限は無い状態にある。
中年期の心理的葛藤は、以下のような感情や行動となって表れる。
もしかして、私は、パワハラを期に、この状態になったのかもしれません、
全てではないにせよ、該当しているところはあるのだから。
ミッドライフ・クライシスは、ネガティブな部分が多いので、私を含めて、中年以降のみなさんは、注意する必要があります。
健康は大事だわ!
私の母親は80歳です。
つい最近まで、事務仕事を現役でやっていました。
社員の給料を担当していたので、数字を扱うことが多い仕事でした。
仕事以外では、車をできるだけ使わないようにして、歩いたり、自転車での移動が多いです。
母の年代では、介護を受けている人も多い中、元気でいてくれるおかげで、私たちの負担は今の所、全くありません。
約半世紀前から続く、私との母子関係はそのままで、私が母に甘えてしまうことが現在でもあります。
ほんと、母の健康に感謝です。
苦労して、私たちを育ててくれて、80歳になっても、元気でいてくれている。
健康でい続けることは、自分だけではなく、自分の子どもたちなど、家族にとっても大事なことなのです。
まとめ:中年になって失ったこと【ミッドライフ・クライシスか?】
アラフィフの私が、この歳になって、なくなったと感じることは
- 恋愛感情
- 瞬発力
- 物欲
- 時間の無駄遣い
- 飲酒
- 会社への思い
- 不安
です。
パワハラを受けて、苦しんだ挙げ句、自分が変わったことによって、なくなったこともあります。
中年になってもなくなっていないことは
- 体力
- 記憶力
- 食欲
- 性欲
です。
自覚がないからかもしれませんが…
中年になってからえたことは
- 知識
- 価値観
- 読書
- 運動
- 向上心
- 思考法
です。
これらも、パワハラが原因になっていることが多いです。
「ミッドライフ・クライシス(中年の危機)」という状態にも気をつけなければなりません。
自分のためにも、家族のためにも、健康であり続けることは、とても大事だということです。