冷静さを失うことが、どれほど危険なことか!
ごくまれに、冷静さを欠いてパニックに陥り、感情的になっている姿の他人を見ることがある。
こういう人は、一度気持ちを落ち着かせてからでないと、解決に向かうことはできない。
私も、思いも寄らない事が起きたときなど、頭が真っ白になり、パニックに陥ったり、我を失い、興奮していたことが多くあります。
その他、自分だけが得をしたいということに執着しすぎて、冷静になれなかったりもしていました。
ある時、外を歩いていると「昔は冷静さを失うことが多かったのに、最近は、冷静になり落ち着いて考えることができているなぁ…」と思えることがあり、その理由について考えてみました。
本記事では
- パニックに陥りやすい方
- 思考停止する方
- 自分が得することに執着している方
に向けて、私が冷静になれるようになった理由をお話します。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読み進めることで
- 冷静に考えることができる
- 自分が得をしようとすると損になることがわかる
- よりいい選択ができる
ようになります。
しばらくの時間お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 執着しすぎないこと
- 感情をコントロールすること
- ストレスを溜めない生活をすること
になります。
詳細は後述していきます。
価値がわからなかった私
以前の私は、単純に得をすることに執着していたと思います。
- 特売にとびつく
- ネットショップで、自分の都合の良いことを想像してポチる
- 目に見えないことにお金を使うことが出来ない
さすがに、人のお金を利用して何かをするという考えはありませんでしたが…
定価の70%OFFとなっているのを見かけたら、飛びつく準備をしていました。(笑)
いざ購入したとしても、本当に充実したモノは、何があっただろう?と思い出せないくらいありません。
逆に、サイズが合わず、着心地、履き心地が悪かったり、一度も使わなかったり、安物買いの銭失いになっていることが多かったのです。
その他、体験のような形に残らないものに、お金をかけることを避けていました。
価値を感じませんでした。
おしゃれなレストランでの食事、街中の駐車場などのサービスを利用するよりも、空腹を満たし、離れた場所の駐車場であれば、それほど高い料金を支払わずに利用できますから。
私の強い固定観念により、何も考えることをしないことで、得していると思っていたことが、逆に損をしていたり、機会損失をしていた可能性だってあるのです。
突然のことにパニクる
みなさんは、突然、想定外のことに出くわしたら、パニックになりませんでしょうか?
私は、過去に数多くパニクってきました。
例えば、出かけた時に、想定していない渋滞に巻き込まれた時は、イライラしましたね!
私は、人混みや渋滞などの密集ストレスがとても嫌いです。
なので、突然の渋滞のときの心理状況は「なんで進まないんだっ!」とやり場のない怒りに打ちひしがれていました。
私は20年以上もの間、コレステロール値が高くて悩んでおりました。
運動をしたり、肉やお酒を控えたり、色々とがんばりました。
満を持して血液検査に挑みましたが、その結果は、ほとんど良くなっておらず、私は残念な思いになり、我を失いそうになりました。
冷静でなくなった私は、コレステロールが高値なのは、「家での食事のせいかも?」と考えたこともあったのです。
嫁にとっては、まったく迷惑な話です。
現在では、幸い、正常値になりましたが、パニクることがありましたね!
その当時は、心に余裕がありませんでした。
どうにかなるもの、ならないもの
突然、思いも寄らない出来事に対して、頭が真っ白になり、パニックに陥り、不安をいだいてしまいます。
以前の私は、そうでしたが、最近では、冷静に考えることが出来るようになったと思います。
例えば、先程お話した”渋滞イライラ”ですが、最近では、イライラすると、自分への精神的負荷が大きく、疲労するので、「渋滞だ−。残念。進みが悪くて時間がかかるのは仕方ない、ゆっくり行きましょう!」と考えるようになりました。
そのおかげで、渋滞疲れが軽減しました。
以前に、駐車スペースを間違えてしまい、レッカー移動されたことがありました。
このときも、まず冷静になり、できることを考えました。
- レッカー先を調べ、連絡する
- レッカー先へ向かう手段を考える
- レッカーと保管料金を支払う
など。
この時の支払は、21,450円。
損することを異常に嫌う私としては、通常、許されないことです。
いくら感情的になっても、いくら考えても支払う以外方法はないのです。
このことをいくら悔やんでも仕方のないこと。
今後の教訓として、きっぱり割り切ることです。
それが、すんなりできちゃたんですねぇ〜!
しらないうちに変化した自分に驚きました。
出来ることと出来ないことをはっきりさせ、今後に活かす良い教訓になったと思うようにしたのです。
突然のできごとに遭遇しても、思考できるようにして、対処できるようになるのが大切です。
以前の私にはできなかったことです。
ドジな話。皆さん気をつけて!
今日、札幌の知人マンションの駐車場に車を駐めた。
しかし、用事を済まし、戻ったら、く、車がないっ…
やってしまった…
一つ隣に駐めてしまったのだ…
レッカーされていた(T_T)
変えることができないことは、受け入れるしか無い
ポジディブてぃんきんぐ! pic.twitter.com/PSlMMHElO9
— Masazo@空好きアラフィフ男、北国から発信中… (@masasenseitter) August 26, 2020
冷静に思考できるようになったのは、生活スタイルと変えたから
私は、このブログで何度もお伝えしていますが、職場の上司のパワハラが原因で、仕事がイヤになりました。
過去記事:上司のパワハラで心身が限界になる前にー自分ができることをして幸せに暮らすために
底に沈んだ気持ちをなんとかしたくて、色々試すようになりました。
時間はかかりましたが、考えても仕方のないことを気にしなくなったり、冷静になるべきところで、思考できるようになりました。
そこでより良い行動を選択できるようになったのです。
そして、生活に取り入れ、毎日実施することがいくつもあります。
- 瞑想
- 運動
- 健康的な食事
- 良質な睡眠を意識する
- ストレス解消
- 読書
などです。
このなかで、私が思考できるようになったと思われるのが、瞑想です。
瞑想の詳細は過去記事:マインドフルネス瞑想でストレスと不安を解消したい【瞑想の効果】をご参照ください。
瞑想と聞いて、「なんおこっちゃ、宗教?」と考えました。
しかし、ぜんぜん違っていて、今では科学的にその効果が証明されていて、実はポピュラーになりつつあります。
米国の大企業のGoogle社でも行われているほどです。
Appleの創業者のスティーブ・ジョブズも実践していました。
瞑想の効果は
- 脳がつかれづらく、脳機能アップ
- 思考力アップ
- 集中力、記憶力アップ
- メンタル安定
- ストレス耐性
- 免疫力アップ
- 幸福感
- ポジティブ
- 自律神経
- 共感力
- コミュ力
- ダイエット
- 認知コントロール力
- 感情コントロール力
- プラス思考
- 思いやり
- ストレスレベル軽減
- うつ病に効果的
- 不眠に効果的
- 不安を小さくする
など数多くあります。
この他にも、運動で脳機能アップしたり、睡眠不足にならないようにして、能力低下を避けています。
まとめ
過去の自分は、パニックに陥りやすく、想定外の出来事のとき、思考回路にブレーキがかかた状態になっていました。
仕事の悩みをきっかけに、色々試した実践するようになったこで、落ち着いて思考できるようになりました。
その毎日実践していることが
- 瞑想
- 運動
- 健康的な食事
- 良質な睡眠を意識する
- ストレス解消
- 読書
です。
精神的に安定しますね!
もちろん、今でもイライラしたり、ネガティブな気持ちになるときはあります。
そんなときでも、思考出来るようにしておくことで、軽減したり、早く回復できます。
みなさんも、できることから試してみることを強くオススメします。
人生が変わるような思考が身につくかもしれません。