みなさんは、心に余裕を持って生きれていますでしょうか?
私たちは、常に仕事のことを頭の中に入れたまま生活しています。
余暇の時間においても、頭のどこかでほんの少し以上仕事を気にしていたりします。
私達の生活における仕事の時間や重要性が高いと感じるので、仕方のないことなのかもしれません。
ずっと仕事と繋がっている状態が当たり前となっていては、心に余裕を持つことは、かなり難しいことだと思います。
心に余裕がないことが当たり前となっていて、自分が心に余裕がないことさえ気がついていない人もいるのではないでしょうか?
本記事では
- 心に余裕のない方
- ストレスを抱えている方
- 楽しいと感じられることがない方
に向けて、私が経験したこと等をお伝えします。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読みすすめることで
- 心に余裕がなかったことを認識できる
- 心に余裕を持つことを意識する
- 生活を改善する
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 自分自身の状態を認識する
- ストレス解消に務める
- 良質な睡眠を心がける
ということです。
詳細は後述いたします。
参考記事:ストレスが「興味・喜びの喪失」を生み、旅行の楽しみを奪った恐ろしい過去
心に余裕がない
私は、数年前に上司からパワハラを受け、精神科のお世話にならなかったものの、メンタルの状態がどん底にありました。
運動や自然に触れることでストレス解消に努め、かなり改善したと思っていました。
しかし、パワハラを受けてから、家族で旅行に行ったりしても、楽しめなくなってしまっていたのです。
楽しいことをしているのに、心から楽しめていないのです。
パワハラを受ける前には、全くなかったことです。
心の余裕がない状態です。
いつも仕事のことが心のどこかにあり、時々頭の中を仕事のことが過ぎっていました。
このように、心に余裕がなければ様々な点で弊害が起こります。
- 楽しめない
- 「〜やらなければならない」という思考になりがち
- 自分や他人を思いやることができない
- 合理的な考えを持ちにくい
- ネガティブになりがち
心に余裕がなければ、常に自分を追い込んでしまう考え方になりがちです。
「〜やろうと思う」と考えればいいのに対し、「〜やらなければならない」と自分に義務を課してしまう傾向になります。
心に余裕がないと、自分を含め、人に思いやりを持つことが難しくなります。
自分に余裕がないのに、他人のことを考えるのは、難しいのです。
その他、合理的な考えをするのが難しかったりします。
例えば、お金の使い方でいうと、経験にお金を使った方が幸福度が高くなるのに、何かモノを買うことに使うというような感じです。
あと、心に余裕がないときには、ネガティブになりがちです。
不安を抱きやすかったりやイライラしやすくなります。
参考記事:上司のパワハラで心身が限界になる前にー自分ができることをして幸せに暮らすために
心に余裕がない理由
どうして、心に余裕が持てないのでしょうか?
人それぞれの理由があるのでしょうが、私の場合は次の通りでした。
- 仕事のストレスを抱えている
- 視野が狭くなっている
- 睡眠不足
- 日々の生活に精一杯
さきほどお話したとおり、私は上司にパワハラを受けてから、仕事で受けるストレスが大きくなりました。
転勤で職場が変わってからも、主に人間関係のストレスを抱え続けました。
常に、仕事のストレスにさらされていたのです。
このように、ストレスが原因で、心の余裕がない状態に陥ることが考えられます。
このストレスのせいか、視野が狭くなりがちです。
凝り固まった考えになり、柔軟に物事を見ることが困難になります。
睡眠不足は、様々なことにおいて、不都合が生じます。
思考力の低下は著しく、メンタル面においても、イライラしやすくなったりします。
日々の生活に精一杯な状態だと、心に余裕が持てなくなります。
私は大丈夫でしたが、借金などでお金に余裕がなかったりすると、このような状態に陥りがちになります。
参考記事:今の職場の環境悪すぎで、ヤバイよヤバイよ!(2年経っても馴染めない)
心に余裕を持つことを意識する
私が心の余裕がなかったことを自覚したのは、退職の意を上司に伝えた後です。
仕事を辞めることを伝えてからは、首・肩付近の重しが取れた感じになりました。
それからというもの、ちょっとしたことで楽しめる感覚になりました。
そのとき、「心に余裕が持てている、今までは心に余裕がなかった」ということを実感したのでした。
心に余裕を持つことを意識することで、少しでも良い方向に向かうことができるのだと思います。
では、どのようなメリットが考えられるでしょうか?
- 楽しめる
- 前向きになる
- 合理的に考えることができる
- 許容できるようになる
- 過度に神経質にならない
心に余裕を持つことを意識すると、先程もお話したとおり、当たり前のように様々なことを楽しめるようになります。
家族との会話が楽しめたり、今まで失っていたことを取り戻す感じがします。
そして、前向きになります。
小さなことをいちいち気にしなくなります。
冷静に物事を考えることができるようになるので、合理的な考えになります。
その他、様々なことに許容できるようにもなります。
例えば渋滞になった時、今までは「なんで渋滞になるんだっ!」とイライラしてたのに、心の余裕をいしきすると「渋滞になってる。仕方ない、ゆっくり行こう!」と感情的にならないようにできます。
その他の自分の思い通りにならないことでも、「仕方ないよね!」とすぐに受け入れることができるようになります。
考えても仕方ないことは受け入れることが合理的です。
とっさに合理的な考えができるようなことが多くなるのです。
そんな漢字なので、過度に神経質にならなくなります。
神経質に考えても仕方ないですからね!
心に余裕を持つために
では、心に余裕を持つためには、どうしたらよいでしょうか?
- ストレスを減らす
- 完璧主義を辞める
- いい意味で諦める
- 睡眠時間を確保する
私は、常に仕事のストレスを抱えることで弊害がでていました。
ストレスを解消するために、運動をしたり、自然に触れたりすることで、ストレス解消には繋がりましたが、問題を解決するまでには及びませんでした。
過剰なストレスを解消するには、環境を変えるしかなくなったと考えた私は、職場を去ることを決意したのです。
まだ仕事は続いていますが、気持ちの面で大きな変化が起きました。
気持ち的に楽になり、ストレスが軽減できました。
そのおかげで、心の余裕を取り戻すことができたのです。
やはり、心に余裕を持つためには、過度なストレスは解消するべきです。
まずは、運動・睡眠・陽を浴びることから始めることをオススメします。
完璧主義にも目を向けるべきです。
完璧主義だとうまく行かないことが多いです。
80点くらいを目指して、それ以上うまく行けばラッキーくらいで考えるとよろしいのではないでしょうか。
これまで生きてきて、時々、予期しない悪いことは起こります。
そのような時には、いい意味で諦めたほうがいいでしょう。
許容するという表現が良いのかもしれません。
感情的にならずに、できること、できないことを考え出し、対応することです。
先程もお話しましたが、睡眠時間を確保しましょう。
6時間から8時間程度の睡眠がいいのですが、できるだけ8時間に近づけるのが好ましいです。
私は、歳のせいか、ストレスのせいか、睡眠時間が5時間台でした。
それでもなんとか6時間台にするようにしていました。
時々、4時間半になることもあったのですが、やはりメンタルが落ち込みやすかったりイライラしやすくなっていることがわかりました。
睡眠の重要さを感じ、7時間近く寝るようにすると、メンタル面の調子は良く、頭がスッキリした感じがあります。
睡眠を侮るなかれです。
参考記事:自然の中での運動は、ストレス解消の他、幸せレベルも向上する(ダイエットにも)
まとめ
日々、ストレスに晒されていると、私のように、心に余裕がなくなっている人は多いと思います。
それに気づいていない人も多いと思います。
心に余裕を持てない人は
- 楽しめない
- 「〜やらなければならない」という思考になりがち
- 自分や他人を思いやることができない
- 合理的な考えを持ちにくい
- ネガティブになりがち
のようになりがちにです。
考えられる理由は
- 仕事のストレスを抱えている
- 視野が狭くなっている
- 睡眠不足
- 日々の生活に精一杯
です。
やはり、過度なストレスを抱えることで、様々な弊害が起こりやすくなります。
心に余裕を持つことを意識しましょう!
そうすることで
- 楽しめる
- 前向きになる
- 合理的に考えることができる
- 許容できるようになる
- 過度に神経質にならない
ようになります。
心に余裕を持つためには
- ストレスを減らす
- 完璧主義を辞める
- いい意味で諦める
- 睡眠時間を確保する
上記のことが重要になります。
心に余裕を持つことができると、幸福感が増します。
生活する中で、些細なことに気がつくことができ、幸せな気分になることができます。
人生位において、とても大切なことだと思うのです。
せかせかした生き方ではなく、ゆったりとした幸せを感じられる生き方になるように、自分の人生をしっかり生きて生きましょう!