ネガティブな性格でも思考次第で楽しくなれる!
ポジティブに生きる人を羨ましく感じているネガティブな性格の方は少なくないと思います。
私もネガティブな性格で苦しさを感じて約半世紀もの時代を生きてきました。
それが、ここ最近、変わってきたのですよ!
人生、生きていれば色々ありますよね!
良いこともあればわるいことも…
というか、悪いことが多いと感じているのは私だけではないはず…
一見すると悪い出来事だったとしても、そのことが原因で良いことがあったりします。
要は、悪いように見えるけど、どうなるかわからないと考えれば、少しは前を向けることがわかったのです。
今回は、ネガティブな性格でもポジティブな思考をすることについてのお話です。
結局は、脳を鍛えることに尽きますね。
ネガティブな性格で苦しんでいる方向けです。
参考になれば嬉しいです。
前向きになれない原因
私の目線でお話させていただくのですが、以前の私は超ネガティブで、感情に支配されっぱなしでした。
あれこれと余計なことまで考えてしまって、それが元でさらにネガティブな気持ちになっていくという、負のスパイラル状態というわけです。
それらの原因は2つあります。
- 自己肯定感が低い
- 過去と未来に囚われすぎている
です。
①自己肯定感が低い
自己肯定感が低くなるのは、
自分に自身がないことと
今を意識できていないからです。
成功体験がないから、自分に自身がない。
バリバリの劣等感保持者なのです。
こりゃ、アカンわな!
ま、乗り越える方法は後述しますね。
それと、過去と未来に囚われすぎるのもダメですね!
過去に囚われると、後悔に苛まれ、
未来ばかり見ると、不安を抱くようになります。
もっと今に集中しなければならないのです。
ネガティブな性格でもやってよかった行動5選
ポジティブやネガティブ、幸せや不幸に感じるのは、全て脳内で起きていることです。
要は脳をハックすることができれば、問題は解決するのです。
しかし、それが困難なので、様々な工夫が必要になるのであります。
前向きになるための行動は次のとおりです。
- マインドフルネス瞑想
- 運動
- 食事を意識する
- 良い睡眠を心がける
- 読書
です。
マインドフルネス瞑想
瞑想と聞くと、宗教チックなイメージで捉える人がいますが、そうではあありません。
多くの効果が科学的に報告されていますので、心配には及びません。
マインドフルネス瞑想の効果は次の通りです。
健康の促進
①免疫機能を高める
②痛みを鎮める
③炎症を細胞レベルで抑える
幸福感の促進
④ポジティブな感情を増進
⑤うつを抑える
⑥ストレスを緩和
⑦ストレスを緩和
人間関係の改善
⑧人間関係を広げ、EI(関ジュお敵能力)を高める
⑨思いやりのある人になる
⑩寂しさを減らす
自己コントロールの促進
⑪感情の制御力を高める
⑫内省する力を高める
脳の開発
⑬灰白質を増やす
⑭感情の調整、ポジティブな感情、自己コントロールなどに関わる部位の量を増やす
⑮注意力に関わる部位の皮質の厚さを増やす
生産性の向上
⑯集中力と注意力を高める
⑰マルチタスクの能力を高める
⑱記憶力を高める
⑲形にとらわれない考え方を増進する
⑳1〜19の相乗効果として、あなたを賢明にする
出典:Paychology Today「今日からメディテーションをはじめる科学的20の理由」(2013年9月11日)
これだけ見ればマインドフルネス瞑想は万能に思えてしまいます。
しかし、そういうことはなく、変化を感じられないなぁと思っていたら、あるとき「アレッ!」という感覚で効果を実感することができています。
やり方は、簡単で、座って意識を呼吸に集中するだけです。
とても地味ですが、脳内で何かが起きてきて、気持ちよくなりますね。
詳しくは、下の記事でご確認ください。
運動
運動をすると、すぐに爽快感、高揚感が増し、気分が上がります。
その他、脳の形態が変することも研究で明らかになっています。
運動にはメリットしかないので、やるしかないでしょ!と思うのです。
食事を意識する
体に悪いモノを食べても、すぐには影響はなく、たとえあったとしても、自覚することはないでしょう。
しかし、悪い食品は、確実に悪い影響を及ぼします。
ジャンクフートは脳を暴走させてしまい、かなりメンタルにも影響があります。
できるだけ感触を控え、野菜、魚を積極的に食べるようにすることをおすすめします。
私はプチ断食生活をしていて、一日一食です。
常に空腹状態なので、食事がとても美味しく感じられます。
集中力も上がり、すこぶる快調でなのす。
良い睡眠を心がける
睡眠をないがしろにする人は多いと思います。
しかし、きちんと睡眠を取ることで、メンタルが安定し、判断力も高く、ハイパフォーマンスを保つことができるのです。
一方で、睡眠不足になると、メンタルも判断力もかなり低下します。
徹夜明けのような状態になり、睡眠を怠った代償は莫大になるのです。
睡眠不足の状態をつくって、時間を捻出したりすることは絶対におすすめできません。
読書
私は半世紀もの間、読書をしてきませんでした。
読書は楽しいと感じたことがなく、それよりもテレビを観たり、遊んでいる方が良かったからです。
しかし、数年前から読書をするようになりました。
その理由は、ストレスを解消したかったからです。
著書に集中することができれば、仕事で受けた衝撃やストレスに注意が向かなくなり、気分が落ちなくなります。
さらに、著書からは、たくさんの情報を得ることができます。
著者が長い時間をかけて経験したことや、大規模な研究結果をまとめて伝えてくれるのですから、とても有意義です。
そして、生きるヒントも与えてくれるので、とても参考になるのです。
今では、毎日の習慣になっていて、知識欲がすごいことになっています。
本はコスパがとても良いです。
自己投資するには最適ですね。
これらの行動をしていると、今まではなかった自分の気持ちに気がつくようになります。
これらの5つの行動と自分の気持ちを大切にすることがとても重要です。
行動することで思考が変わり、自分の本心に気がつくことができ、進むべき道が見えてくるでしょう。
そうすることで、ネガティブな性格であったとしても、ポジティブな考えが湧いてくるのです。
ネガティブに陥ってしまうやってはいけない行動
せっかくポジティブな思考ができる行動をしても、ネガティブに傾く行動をしてしまうと、せっかくの頑張りが台無しになります。
ネガティブに陥るやってはいけない行動とは
- 自分を抑えつけること
- 他人と比べること
- お酒を飲みすぎる
- ダラダラとテレビを観ること
です。
自分を抑えつけること
私たちが生きる社会では、失敗が許されません。
だから、自分を偽ってより優秀でいい人間に見えるように装飾します。
そうなると、自分の本音を押し殺さなければならないケースが出てくるのです。
「〇〇しなければならない」だったり、「もっと頑張らなきゃダメだ!」と受動的に自分を抑制してしまいます。
これは実にネガティブを助長させることになってしまうのです。
自分の心に注目して、自分に無理をさせないことが大切です。
他人と比べること
他人と比べてしまうことは、人間の本能なので、仕方ないことなのです。
しかし、他の動物と違って人間には、本能を制御できる能力を持っています。
考える能力です。
これを使って、他人と比べないようにすることができます。
他人を基準にしていると、自分が劣っている情報しか入ってこないのです。
そしてネガティブのどん底まで沈んでいきます。
自分は自分、他人は他人で考えることができれな、ポジティブでいられます。
他人は気にしないでよいのです。
お酒を飲みすぎる
お酒を飲むと、気分が良くなります。
なので、適量の飲酒はメンタルに有効でしょう。
しかし、気分が良いということで、調子に乗って多量の飲酒は絶対に避けるべきです。
アルコールの多量摂取は、寝付きは良くても、その後の睡眠の妨げになります。
その結果、翌朝は、後悔や不安を感じやすくなり、メンタルはどん底になります。
お酒に頼ることは良くありません。
しっかり自分で自分を管理しましょう。
ダラダラとテレビを観ること
現在はテレビより、インターネットでコンテンツを楽しんでいる人が多くなりました。
それでも、昔からテレビをつけっぱなしに生活をしている人はいます。
観る予定のない番組を垂れ流していると、テレビの無益情報に揺さぶられ、番組スポンサー企業の餌食になるのです。
必要のない価値観を植え付けられ、欲しくないものを買う羽目になります。
テレビは私たちと惹きつけるため、ネガティブな情報を多く流します。
人間の本能をうまく利用しているのです。
悲惨な事件や事故の情報は、私たちにストレスを与えます。
ネガティブな気持ちにさせます。
テレビは、好きなドラマだったり、好きな番組だけを観るようにしましょう。
ネガティブな性格をなんとかポジティブ側に持っていきたいのであれば、できるだけネガティブになる行動をやらないように気をつけることです。
前向きになれない時に抑えておくポイント
自分のネガティブな性格をポジティブに変えたいと思っても、上手く行かない時はあります。
そんなときに抑えておくポイントは3つです。
- 自分だけじゃないと考える
- ネガティブだっていい
- いまの自分は大丈夫
です。
自分だけじゃないと考える
不安になったり、ネガティブになるのはみんな同じで、自分だけが心細いわけではないのです。
自分と同じように、多くの人がネガティブな気持ちと戦っているのです。
自分はひとりぼっちじゃないと考えることが大切になります。
ネガティブだっていい
ネガティブな性格をしていると、どうしてもネガティブを排除したくなります。
しかし、そんなことしなくてもいいのです。
ネガティブは本能なのです。
人間が危険から回避して、命を守るための安全機能になります。
ただ、現代バージョンにアップデートされていないので、機能が暴走してしまうことがあるのです。
それをコントロールするのが脳であり、思考になります。
ネガティブでも仕方ないとまずは考えることが大切です。
ネガティブであることは当たり前であって、ネガティブだっていいじゃないでしょうか。
いまの自分は大丈夫
自分の気持ちが落ちているように感じることはよくあります。
そんな時は、その流れに乗って落ちていってはいけません。
「気分は上がっていないけど、自分は大丈夫!」と考える事です。
「自分は大丈夫!」と考えるだけで、不思議と自信が湧いてきます。
その自信の源ははっきししませんが、お腹に力を入れて、「自分は大丈夫!」と思うだけです。
本当に大丈夫なのです。
まとめ:前向きになりたい!ネガティブな性格でも楽に生きるようになるための行動5選
ネガティブな人がポジティブになれない原因は、
- 自己肯定感が低い
- 過去と未来に囚われすぎている
です。
ポジティブやネガティブ、幸せや不幸に感じるのは、全て脳内で起きていることです。
要は脳をハックすることができれば、問題は解決するのです。
しかし、それが困難なので、様々な工夫が必要になるのであります。
やってよかった行動は、
- マインドフルネス瞑想
- 運動
- 食事を意識する
- 良い睡眠を心がける
- 読書
です。
せっかくポジティブな思考ができる行動をしても、ネガティブに傾く行動をしてしまうと、せっかくの頑張りが台無しになります。
ネガティブに陥るやってはいけない行動とは
- 自分を抑えつけること
- 他人と比べること
- お酒を飲みすぎる
- ダラダラとテレビを観ること
です。
自分のネガティブな性格をポジティブに変えたいと思っても、上手く行かない時はあります。
そんなときに抑えておくポイントは3つです。
- 自分だけじゃないと考える
- ネガティブだっていい
- いまの自分は大丈夫
です。
起きていることは皆同じでも、捉え方で楽しく感じたり、辛く感じます。
要は各個人の捉え方なのです。
生きていると不安に感じることは多くあります。
それを、頭脳を使って、楽観的に捉えることで、楽に生きることができるのです。
楽しい人生を歩みましょう。
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