野菜は健康にいいので、できるだけ食べるようにしています。
できれば、多くの種類を食べるのがいいのだけど、
それには、手間とお金の問題が発生する。
我が家では、キャベツなど、近所のスーパーで手軽に購入できる野菜が食卓に並ぶ。
その中でも、一番にオススメしたいのが、ブロッコリーだ!
本記事では
- ブロッコリーの凄さを知りたい方
- 野菜をできるだけ食べるようにしている方
- 美容、健康、老化防止に気を使っている方
に向けて、ブロッコリーをオススメする理由をお伝えします。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読みすすめることで
- ブロッコリーの魅力がわかる
- 美肌には、化粧品より、食べ物が大切ということがわかる
- アンチエイジング方法のひとつがわかる
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- ブロッコリーはスーパーフードなので、積極的に食べるべきである
- ブロッコリーの抗酸化作用がすごい
- ブロッコリーのコスパ最強
ということです。
詳細は後述していきます。
最強の抗酸化作用
ブロッコリーの抗酸化作用はとても協力です。
その主な要因は、スルフォラファンという物質があるからです。
スルフォラファン
ブロッコリーの細胞を噛んだりすることで、傷つけることにより、スルフォラファンという物質ができます。
ブロッコリーに含まれるグルコシノレートという物質がミロシナーゼという酵素に反応して、スルフォラファンに変わるということです。
このスルフォラファンは、多くの野菜に含まれるファイトケミカルという野菜自身が外敵から身を守るための物質の中のひとつです。
スルフォラファンには、脳の機能を改善したり血糖値を調整したりといった凄い働きがあります。
一番の魅力は、抗酸化作用が強力だということです。
この抗酸化作用が強力だということは、
- 美肌にいい
- アンチエイジング
- 病気になりにくい
ということになります。
つまり、体の中から外まで、サビにくいということです。
抗酸化作用で、細胞を守ってくれます。
ブロッコリーには、ビタミン、ミネラルなど、体に必要な栄養素が豊富に含まれている上、スルフォラファンの抗酸化作用があるので、カダラの内側から、美しくしてくれる美容食品でもあります。
この抗酸化作用は、炎症を抑える働きがあるので、老化防止つまり、アンチエイジングにも大きな効果が期待できます。
それと同じく、免疫機能を強くしてくれるので、風をひきにくくなったり、その他免疫系の病気から、私たちを守ってくれるのです。
調理法
スルフォラファンは、熱に弱いので、恩恵を取りこぼしなく受けるには、調理法に工夫が必要です。
といっても、簡単クッキングですけど…
出典:Sciencealert
1. ブロッコリーの小房を粉々にする。理想は2ミリ(細かく切ることでグルコシノレートとミロシナーゼを反応させてスルフォラファンに変化させる)
2. そのまま90分放置
3. よく噛んで生のまま食べるもしくは調理して食べても可
これで、ブロッコリーの成分を取りこぼしなく得ることができます。
我が家では、栄養価は減りますが、美味しく食べるのに、焦げ目をかるくつけるくらいに焼きます。
香ばしくて、美味しいです。
我が家では、マヨネーズやドレッシングは使わずに、
- オリーブオイル
- 岩塩
- ブラックペッパー
を使って野菜を食べています。
腸内環境の改善
ブロッコリーには、腸内環境を改善する働きもあります。
理由は、インドロカルバゾール(ICZ)という成分のおかげです。
インドロカルバゾール(ICZ)
インドロカルバゾール(ICZ)は、胃の中で分解されることによって発生します。
この化合物は、ブロッコリーの他、芽キャベツやカリフラワーにも含まれています。
インドロカルバゾール(ICZ)の働きで
- 腸のバリア機能を守ってくれる
- 腸内フローラを守ってくれる
腸内のバリア機能を崩壊すると、リーキーガットになります。
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リーキーガットとは
リーキーガット(腸管壁浸漏)を簡単にいうと、腸の内側に傷がついた状態のこと。
通常、ヒトの腸は、血管に送り込む物質をバリア機能により、コントロールしています。
しかし、様々な原因によって腸の壁が崩壊し、バリアが機能しなくなり、異物や毒素も血管に送りこまれ、身体に炎症が起きます。
リーキーガットから守ってくれることで、全身の炎症を抑えてくれるので、老化防止になります。
まとめ:ブロッコリーの魅力は抗酸化作用だ!
ブロッコリーは、近所のスーパーに売っていて、一般庶民が手軽に購入できる野菜のひとつです。
この庶民向け価格帯の野菜であるブロッコリーには、とてつもない効力があります。
- スルフォラファンの抗酸化作用
- インドロカルバゾール(ICZ)による腸内環境の改善
です。
スルフォラファンの抗酸化作用は、からだの中からの美容効果があります。
炎症を抑えてくれるので、アンチエイジング(老化防止)の効果が期待できます。
そして、免疫機能を強化してくれるので、風邪やその他の免疫疾患から私たちを守ってくれます。
インドロカルバゾール(ICZ)による腸内環境の改善することで、リーキーガットから私たちを救ってくれます。
リーキガットが原因で起こした全身の炎症を抑えてくれるので、老化防止の効果が期待できます。
腸内環境が崩れると、メンタル面ほか、様々な弊害が起こります。
腸内環境はとても大切です。
昔から脇役として食卓に並んでいたブロッコリーですが、今、我が家のレギュラーの座に君臨しています。
ブロッコリーからの恩恵はとても大きなものです。
いままで、ないがしろにしてきたブロッコリーですが、大切に扱い、頻回に食べることをオススメします。
特に、美肌のために、高級化粧品にお金をつぎ込んでいる方は、内側からの美容に労力とお金をつぎ込むべきです。
健康に気を使っている方も、今の食事にブロッコリーを加えてみてはいかがでしょうか?
ブロッコリーは、コスパ最強ですし、美味しく食べることもできますから。
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