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自分を責める癖の対策法ー他人と比べず現実を受け入れること【セルフコンパッション】

自分を責めても良いことなし!

 

無駄に自分を責める人って、かなり多いのではないでしょうか?

私なんて、自分を律するために、自分を責めまくっていました。

  • 自分は価値のない人間なんだ
  • なんて自分はダメなんだろう
  • 他人と自分を比較して自分を責める

自分を責め立てることで、強引にやる気を起こさせていたのです。

 

辛いですよね!

辛いけど、やるしかないと思っていましたから。

大人になっていく過程で、やりたくないことでもやならければならないことが多くなりました。

自責しながら、なんとかこなしてきたのです。

社会人になると、やらなければならないことが更に増えます。

自分の心にムチを打って、ミスをしたり、行動できなければ、自分を罵りました。

 

もちろん、ミスをしたり、行動できなければ、落ち込みます。

辛いです。

だけど、もっと自分を追い込まないと行けないと考えるのです。

そうしなければ、ミスを減らすことや行動することができないからです。

辛さが以前よりも増していきます。

自分を追い込む → 辛い → 落ち込む → 行動しずらくなる

という悪循環に陥ります。

 

これらを解消するには「セルフコンパッション(自分に慈悲の心を向ける)」だとわかりました。

セルフコンパッションを知ったときは、衝撃でした。

まさか、コレまでと逆のやり方(考え方)の方が良かっただなんて。

セルフコンパッションだと、自分の心を傷めなくて良くなるのです。

なんてことだ!

 

今回は、「セルフコンパッション(自分に慈悲の心を向ける)」で自分を責める癖の対策法をお伝えします。

何かの参考になれば嬉しいです。

 

自分を責めて落ち込む自分を変える方法【セルフコンパッション】

 

自分を責める癖の対策法

何かにチャレンジして、うまくいかなかった時は、自分を励まして対策を考えることが良いです。

自分に対して、より厳しくすることは、良くありません。

自分を責める癖の対策法は以下の通りです。

自分を責める癖の対策法

  1. 失敗は学習
  2. 自分と他人を比べない
  3. 正解は1つじゃない
  4. 自分を受け入れる
  5. 信じるものを支持する
  6. 弱点は特徴
  7. 過去を冒険物語として捉える
  8. 常に試し続ける
  9. 悩みは誰かが経験済み
  10. 自分は相対的なものじゃない
  11. ネガティブをプラスに変換
  12. 良い人間関係を築く

 

失敗は学習

我々人間は、失敗や何かを失うときにしか学びません。

失敗を繰り返しながら、行動していくしなないのです。

成功した理由を特定するのは難しく、成功からは学ぶことができません。

他人や自分の失敗から学ぶしかないのです。

 

自分と他人を比べない

私たちは、昔から他人と比べがちです。

自分は他人とは別人なのに、他人と比べて自分が劣っていると感じると、自分を責めてしまっています。

他人はよく見えるから、余計に自分を責めます。

他人と比べるのはやめて、過去の自分と比べてみましょう。

自分が成長していることがわかるはずです。

 

正解は1つじゃない

向かう先へは、1本道しかないと考えてしまいがちです。

達成する方法は無限にあります。

なので、様々な方法を試してみるべきです。

何かをやるときは、3つ以上の方法を考えてみましょう。

 

自分を受け入れる

自分に能力があれば、どんなにいいかと考えてしまいます。

しかし、今の自分はそれ以上でもそれ以下でもありません。

前に進むには、今の自分を受け入れしかないのです。

自分を否定することは、現実を否定することです。

自分を否定してもしなくても、現実は現実なのです。

今の自分を素直に受け入れましょう。

 

信じるものを支持する

私たちの周りには色々な情報が溢れています。

大した商品でなくても、人気アイドルがオススメすると、良いものに変わります。

これは、他人から価値観を植え付けられているのです。

テレビやネットなどの影響で選んだ経験はあるのではないでしょうか?

他人の価値観ではなく、自分が信じるものを支持しましょう。

自分の好みは自分で決めるのです。
(意外に他人から影響されています)

他人の価値観で決めるのではなく、

コレは自分で選んだモノなのか、自分に問うてみましょう。

 

弱点は特徴

今まで自分の弱点だと思われていたことでも、環境が変われば有利になることがあります。

人間は、弱かったからこそ、頭を使い、環境を変えました。

弱点は、有利でも不利でもなく、単なる特徴なのです。

 

過去を冒険物語として捉える

自分は冒険や挑戦をしてきた主人公だと考えてみましょう。

いろいろな障害を乗り越えて今の自分があるのです。

これから先も、突き進んで行くのでしょう!

 

常に試し続ける

今現在は、成果が現れていないかもしれません。

100回試すまでは自分の才能を見くびってはいけません。

試すまでは自分の才能はわからないのですから。

常に試し続けることが大切です。

 

悩みは誰かが経験済み

自分が持っている悩みは、過去に誰かが通ってきた道です。

過去に自分と同じ事で悩み、前に進んだ人は必ずいます。

自分ひとりだけ悩みではないのです。

 

自分は相対的なものじゃない

他人と比べて自信を持ったりなくしたりするものではありません。

自信は自分で決めるものです。

自分で決めた目標を超えられるかどうかです。

自分は自分、他人は他人です。

 

ネガティブをプラスに変換

人生を歩んでいると、面白くない思いは必ずあるものです。

その時に感じた悲しみの感情をユーモアで乗り越えたり、

沸いてきた怒りをネタにしたり。

ネガティブをポジティブに変換して乗り越えましょう。

 

良い人間関係を築く

人は他人と比べる癖があるので、他人の成功を素直に喜ぶことができない人がいます。

妬み、嫉妬の感情です。

セルフコンパッションの共通の人間性を感じることで、自分ごとに捉えます。

そうすることで、妬み、嫉妬の感情ではなく、素直に喜ぶことができます。

成功を一緒に喜べる人の中に身を置くことです。

良い人間関係を身につけるには、

自分を認め、相手の成功を手放しに喜ぶことです。

 

自分を責めなくしたら…

私は、前述のとおり、自分を責め続けてきました。

自分に厳しくして、行動を促し、仕事をしてきたのです。

それで、自分自身で辛い思いをして、仕事の人間関係の悪さに耐えられなくなったのかも知れません。

私がセフルコンパッションを実践してみて、心が楽になりました。

常に自分を律していなければいけないという考えを捨てました。

自分のやりたいようにしようと。

自分を甘やかすことではなく、できることを無理せずやればいいと考えたのです。

そうすると、不思議と行動できるようになりました。

余計なことを考えなくなり、やってダメならやめればいいと。

シンプルな考えになりました。

自分に負荷を掛けすぎないようにしたのです。

自分にできることを無理なく続けること。

色々試してみること。

辛いと感じたら休憩する。

無理しない程度で頑張るということです。

 

まとめ

過去の私は、自分を律するために、自分を責めまくっていました。

  • 自分は価値のない人間なんだ
  • なんて自分はダメなんだろう
  • 他人と自分を比較して自分を責める

自分を責め立てることで、強引にやる気を起こさせていました。

自分を責めて行動を促していると

自分を追い込む → 辛い → 落ち込む → 行動しずらくなる

辛い状況です。

これらを解消するには「セルフコンパッション(自分に慈悲の心を向ける)」だとわかりました。

 

自分に対して、より厳しくすることは、良くありません。

自分を責める癖の対策法は以下の通りです。

自分を責める癖の対策法

  1. 失敗は学習
  2. 自分と他人を比べない
  3. 正解は1つじゃない
  4. 自分を受け入れる
  5. 信じるものを支持する
  6. 弱点は特徴
  7. 過去を冒険物語として捉える
  8. 常に試し続ける
  9. 悩みは誰かが経験済み
  10. 自分は相対的なものじゃない
  11. ネガティブをプラスに変換
  12. 良い人間関係を築く

他人と比べることをせず、自分の好みは自分で決めることです。

 

私はセフルコンパッションを実践してみて、心が楽になりました。

自分を甘やかすことではなく、できることを無理せずやればいいと考えたのです。

無理しない程度で頑張るということです。

そうすると、不思議と行動できるようになりました。

自分を傷つけることをやめ、自分に慈悲の心を向けましょう!

 

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Masazo
アラフィフフリーランサーです。 30年以上続けた仕事を上司からのパワハラで退職。 仕事の人間関係で悩み、メンタルがどん底まで落ちたけど、這い上がることができた方法や思考法を発信しています。 その他、健康のために、良い食事と運動を心がけていて、これもまた発信しています。 今まで、世間の流れのままに生きてきました。 最近、昔からの常識に疑問を持ち、何が正しいのか自分なりに考えるようになりました。 これについても発信しています。 色々な情報を自分に取り入れ、これからの人生に活かしていきたいと考えています。 今まで、嫌いだった読書も、いろいろな発見があって、面白いと感じています。 よりよい人生にするために、学んで行きます。 そして、発信していきます。