心配を始めると次から次への心配事が見つかるので苦しい!
以前の私は、未来に対してひどく心配や不安を抱えて苦しんでいました。
それが今では、未来のことを心配することが無駄であることに気づき、
あれだけ大きかった不安や心配がほぼない状態です。
何も考えられなくなったわけでもなく、
やけにやったわけでもありません。
ただ、根本的に考え方を変えたのです。
もう、ムダにしんどい思いをすることが嫌になったのです。
今回は、不安や心配に関するお話です。
将来のことを考えて不安や心配になっている方向けです。
何かの参考になれば嬉しいです。
不安や心配を和らげる方法
不安や心配を和らげる方法は、ズバリ思考を強化することです。
要するに考え方を変えることになります。
心配事の96%は実際に起きないと言われています。
確かに、心配していたことが実際に起きた経験は私にはありません。
それなのに、どういうわけか心配してしまうのです。
私達は将来に備えて準備をする習慣があるので、仕方ないのです。
しかし、限りなく起こりっこないことを心配して、
疲弊していては生きるのが辛くなります。
そうならないためには、心配しないようにすることです。
未来に備えた考える量を適正にすることなのです。
私の経験上、すぐにはムリだと思います。
なので、少しずつ思考を強化するのです。
おすすめのやり方は後述します。
不安や心配の負のスパイラル
人は賢い生き物なので、最悪の状態にならないように事前に準備をします。
私も賢い生き物の一人として、未来に対して集中していました。
未来のことを考えすぎてしまって、いつも心配と不安で頭の中がいっぱいでした。
不安と心配をする毎日は、苦しい生き方でした。
特に、お金のことが心配で、借金をしているわけでもなく、
生活が苦しいわけでもないのに、何かあったらどうしようと怯えていたのです。
人が心配になるのは、心配をすることで、
その中から安心材料を見つけ出して安心したいからだと考えます。
いくら心配したところで、安心材料なんてものは見つかりません。
逆に、安心材料を探していると、もう一つの心配事が見つかり、
新たに見つかった心配事から波及し、さらなる心配事が見つかるという具合になります。
それが、縦方向、横方向に拡大していって、
大きな心配と不安に苦しむ結果になるのです。
安心するために始めた心配は大きな心の傷となってしまいます。
心配することは、得策ではないのです。
不安や心配を和らげるための思考強化法
私はネガティブで内向的な性格です。
なもんだから、色々と心配してしまい、不安に苦しんできました。
仕事の人間関係で大きな悩みを抱えていたこともあり、
頭はいい状態ではありませんでした。
ストレスで、脳が炎症を起こしていたかもしれません。
不安や心配で苦しい日々でした。
嫌なことを考えないようにしても、頭の中をネガティブなことで占領されていました。
それでも、どうにかしたくてやった行動がいくつかあります。
運動
いまでもほぼ毎朝走っています。
筋トレもやっています。
自己効力感が高まり、気分がよくなり、いい思考ができるようになります。
読書
ネガティブな正確なので、本に書かれている考え方を参考にしました。
読書は本に没頭できるので、いいストレス解消法になります。
瞑想
何もしない状態は、脳が様々なことに注意を払い、常に落ち着かない状態になります。
呼吸だけに集中する瞑想は、余計なことに注意を持っていかれないので、リラックスできます。
ストレス解消効果は十分に期待できます。
自然に触れる
私は毎朝森の中を走ります。
自然の中のリラックス効果はかなりのものです。
ストレス解消効果も非常に高く、とても気分がよくなります。
ネガティブなことに反応しない
生きていると、どうしても好ましくないことに出くわします。
その出来事に対して、自分のできること、どうにもならないことに振り分けて考えます。
そして、自分にできることに集中します。
できないことはどうあがいても仕方ないことなので、
受入れるしかないのです。
そうやって冷静に対処することが大切なのです。
テレビのニュースやワイドショーもネガティブなことが多いので見ることをオススメしません。
テレビはノイズが多いメディアなので、自分が好きな番組以外は
スイッチをオフにした方がいいでしょう。
私はテレビを殆ど見ませんが、困ることは何もありません。
未来より、いま、この瞬間に集中する
今までの私は、未来ばかりに気を取られて生きていました。
それが原因で、不安や心配になっていたのです。
それよりも、いま、この瞬間を感じて生きることが大切なのです。
起きてもいない嫌いのことを心配して苦しむより、
いま、この瞬間を感じて、楽しむことが大切なのです。
未来に意識を向けすぎたのです。
毎日、これらのことを注意して生活します。
時間はかかるかもしれませんが、そうしているうちに、
ネガティブよりもポジティブなことに目が行くようになります。
悲観的に考えるべきか、楽観的に考えるべきか、気がつくはずです。
そして、楽観的に考えて生きることは、楽しく感じた、生きるのが楽になるのです。
まとめ:不安や心配を和らげる方法は思考を強化すること
私たちの多くは、起きることがほぼないことに対し、
心配したり不安になって苦しんでいます。
そうならないためには、心配しないようにすることです。
しかし、なかなかうまく行きません。
人が心配になるのは、心配をすることで、
その中から安心材料を見つけ出して安心したいからだと考えます。
いくら心配したところで、安心材料なんてものは見つかりません。
逆に、安心材料を探していると、もう一つの心配事が見つかり、
新たに見つかった心配事から波及し、さらなる心配事が見つかるという具合になります。
心配することは、得策ではないのです。
不安や心配を和らげる方法は思考を強化することです。
その方法は、
- 運動
- 読書
- 瞑想
- 自然に触れる
- ネガティブなことに反応しない
- 未来より、いま、この瞬間に集中する
です。
毎日、これらのことを注意して生活します。
時間はかかるかもしれませんが、そうしているうちに、
ネガティブよりもポジティブなことに目が行くようになります。
悲観的に考えるべきか、楽観的に考えるべきか、気がつくはずです。
そして、楽観的に考えて生きることは、楽しく感じた、生きるのが楽になるのです。
関連記事です。