そのモヤモヤしたものは、何かに挑戦したいという感情である!
私たちは普段から忙しい生活を送っているので、
何もしない時間を求めています。
実際に何もしない時間を手に入れたとしたら、
ダラダラ過ごす時間なんてものは、せいぜい数日が限界でしょう。
週末の休みでさえ何もしないでダラダラ過ごすと、
気分が滅入ってしまうのですから。
そう、人は何かをやっていたいのです。
テレビやネットで動画を受け身で見ていても、面白く感じなくなります。
人は、暇を他人が提供する何かで埋めるのではなく、
自分がやりたい能動的な行動を望んでいるのです。
自分が頑張って没頭している時間が心地よいと感じます。
今回は、頑張ることについてのお話です。
頑張るとは苦しいことと考えてしまいますが、そうではありません。
今、苦しいことを頑張っている方向けです。
何か参考になれば嬉しいです。
楽しく頑張るには、苦しいことをやらないこと
アラフィフの私は、つい最近まで、
頑張る = 辛くて苦しいことをやること
と考えていました。
だから、辛いことでも我慢して頑張らなければならないとムリをしてきました。
その結果が、メンタルの落ち込みや、他人の目を気にする生き方をしてしまったことです。
古くからの価値観や思い込みが、私を辛いことを我慢するという方向へ牽引していたのです。
とにかく、「人生は苦である」や「仕事とは辛いもの」だと考えていると、
パワハラでメンタルが沈んでも、「辞めるわけにはいかない」と過度に考えてしまったり、
自分の人生を俯瞰することができなくなります。
わざわざ苦しく辛いことを選ぶ必要はなく、
自分が楽しいと感じることに努力するべきなのです。
仕事でも、楽しく感じるにはどうした良いか?
「〇〇しなければならない」や「〇〇であるべき」と考えて仕事をしていると、
息が詰まるし、やっていて苦しいだけです。
「〇〇をするのは大変だけど、この部分が楽しいと感じるし、勉強になる」と目線を変えることで、感じ方が変わります。
「この仕事はやりたくないと感じるけど、やったあとは清々しい気分になるな!」ということもあるのではないでしょうか?
そして、本当にやりたくないことがあるのであれば、きっぱり断ることも大切です。
それはワガママではなく、しっかりした理由を言えば済むことなのです。
自分がやることに、楽しいところを見出し、
心から嫌なことは、避けるようにすると、楽しく頑張ることができるようになります。
心地よいことって何か
怠けることが幸せだと考えている人もいるようですが、それは大きな間違いです。
職場には、できるだけ仕事をやらずに自分が得をしていると思っている人がいます。
でもそれって、楽たもしれないけれど、スキルアップにならないし、
いくら暇な時間があったとしても、退屈な時間は私にとって苦痛でしかなく、
非常に残念としか癒えません。
心地よいこととは、自分が頑張っていると感じることです。
人間にとって、簡単ではなく、それでいて苦痛でもない、
少し努力が必要なことで、集中できることをやるのが心地よいことなのです。
他人を気にしなくても良い状態で、余計なストレスがかからない状態のことです。
少しの困難があり、そしてやり遂げることができそうなことをやることで、
達成感があり、心地よいことです。
楽しく頑張るには、心地よいと感じることをやる
人は、穏やかな環境を、はじめのうちは心地よく思います。
しかし、その努力の異ならい穏やか環境に何か物足りなさを感じ始めます。
その正体のわからないモヤモヤしたものは、平和であるけど退屈でもあるという感情です。
心地よすぎて退屈しているのです。
そのコンフォートゾーンから飛び出して、何かに挑戦したくなってしまっています。
その何かはわかりませんが、新たなチャレンジが刺激となり、心地よい状態になるのです。
人は停滞を嫌います。
成長がないというのは、退化しているように感じます。
少しでもいいから、成長したいのです。
何かにチャレンジしたいのです。
そのチャレンジしていることが心地よいことなのです。
自分の中にあるモヤモヤしたものは、コンフォートゾーンを飛び出し、
新たな困難と刺激を求めている感情です。
やってみたいと思うことを「どうせできない」というフィルターをかけないで、
素直な心で見つめてみましょう。
失敗したっていいのですから、自分からやってみたいことに挑戦して、
心地よく、楽しく頑張ってみましょう!
まとめ:楽しく頑張るには、心地よいと苦しいを素直に感じること
頑張るとは、辛いと感じることを苦しみながらやることではありません。
私たちには、苦しく嫌なことをやらないという選択肢はあるはずなのに、
たとえ嫌なことでもやらなければならないという観念があるので、
苦しみながら頑張るというのが殆どかもしれません。
同じことをするにしても、
「〇〇をするのは大変だけど、この部分が楽しいと感じるし、勉強になる」と目線を変えることで、感じ方が変わります。
捉え方を変えることで、楽しく頑張れるようにもなるのです。
人は、忙しく生活していると、何もしない暇な時間を望みますが、
何もしないダラダラした時間というものは、心地よかった時間を徐々に退屈に変えます。
退屈を苦痛に感じるようになり、それを心地の良いものにするのは、能動的な行動です。
心地よいこととは、自分が頑張っていると感じることです。
人間にとって、簡単ではなく、それでいて苦痛でもない、
少し努力が必要なことで、集中できることをやるのが心地よいことなのです。
他人を気にしなくても良い状態で、余計なストレスがかからない状態のことです。
少しの困難があり、そしてやり遂げることができそうなことをやることで、
達成感があり、心地よいことです。
さらに、何かにチャレンジしたいと考えるようになります。
心地の良かったコンフォートゾーンから飛び出し、新たな困難と刺激を求めるのです。
やってみたいと思うことを「どうせできない」というフィルターをかけないで、
素直な心で見つめてみましょう。
失敗したっていいのですから、自分からやってみたいことに挑戦して、
心地よく、楽しく頑張ってみましょう!
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