パワハラを受けた経験はありますでしょうか?
そして、そのパワハラをした人に対して、恨みの感情を抱いたでしょうか?
私は、30年以上同じ会社でサラリーマンを続けてきましたが、30年になる少し前に、パワハラを受ける経験をしました。
上司から、恫喝されたり、理不尽な対応をされました。
私のメンタルは次第に落ちて行きました。
精神科のお世話になることはありませんでしたが、ほぼメンタルが崩壊していたと思います。
明るい性格の私から笑顔が消えたのです。
本記事では
- パワハラに悩んでいる方
- 大きなストレスを抱えている方
- 上司を恨んでいる方
に向けて、私の経験をお伝えします。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読みすすめることで
- 自分の人生に向き合うことができる
- 苦しさが軽減する
- 何をすべきかわかる
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 加害者への恨みは手放したほうが幸せ
- 自分の幸せを考える
- 新たな自分になる
ということです。
詳細は後述していきます。
パワハラした上司への恨みは持たない
私にパワハラを施した上司とは一緒に仕事をしていません。
私が転勤したため、別々な場所で働いています。
パワハラを受けた衝撃は大きく、トラウマがなくなるまで、しばらくの時間を要しました。
現在は、メンタルも回復し、笑顔も復活して、以前とは違う自分になっています。
上司のパワハラで、大きく傷つき、たくさん悩みました。
そんなとんでもない上司ですが、不思議と恨みを抱いていないのです。
- 恨みは自分のプラスに働かない
- パワハラした上司は立派な人ではないから
- 自分の人生を生きることに集中する
- 恨む余裕もなかった
- これからの自分の人生には必要ない
恨みは自分のプラスに働かない
人は、他人から危害を加えられると、仕返しを考えたりすることがあります。
私もそういう考えが無いわけではありません。
しかし、恨みを抱いたり、仕返しを考えたとしても、結果的に非合理的であり、自分のプラスにはなりません。
恨みの感情は手放したほうが賢明です。
しかし、怒りの感情を手放すことができなくて、苦しんでいる人もいると思います。
色々手放す努力を試みることが大切です。
パワハラした上司は立派な人ではないから
私にパワハラをした上司は、冷静に見ても、尊敬できる人ではありません。
自分の過去の武勇伝を披露して、「自分はすごいだろ!」と自慢して喜んでいる人です。
思い出すだけでも、虫唾が走ります。
そんな残念な人に恨みを抱く必要はないのです。
自分の人生を生きることに集中する
恨みを持っていると、その人に気を取られます。
そうなると、自分のことに集中できなくなります。
パワハラをするような人のことなど気にしたままだと、他人の人生を生きることになります。
そうではなく、自分は自分の人生を生きるべきなのです。
他人に気を取られれていると、自分のことが疎かになります。
自分の人生に注力することの方が何倍も重要です!
恨む余裕もなかった
パワハラを受けているとき、メンタルが落ち込んでいったので、他人を恨む余裕なんてありませんでした。
とにかく、一日一日を生きることが精一杯でした。
転勤が決まっても、あと〇〇日で逃れることができると指折り数えて、環境が変わるのを待ち望んでいました(転勤先も劣悪な環境だった)。
これからの自分の人生には必要ない
私はパワハラを受けたことがきっかけで、自分の人生にもっと目を向けるようになりました。
会社は頑張ってきた社員を簡単に裏切ることがわかりました。
身を粉にして忠誠を尽くしてきた会社は一個人のことは、大して気にかけていない。
会社に依存気味だった自分の一方的な期待が悪いのですが、会社抜きの人生設計をする必要があると思いました。
どうしたら、より良い人生にできるのか。
生きていく方法はなにかないのか。
と考えていると、恨みなんて邪魔でしかありませんでした。
人を嫌うことは疲れる
人は危険に対し、警戒をするので、何か人間関係で衝突があると、他人のことを敵とみなします。
そして、その人達にネガティブな感情を抱くのです。
もちろん、私もそのように感じることはあります。
しかし、敵ばかりつくっていると、非常に疲れてしまいます。
なので、できるだけ、敵をつくらないように心がけています。
- 心を平穏に保つには嫌いな人をつくらない
- 嫌うのではなく、自分の意識から消す
- できるだけいいところを見つけ、人間好きに
- 相手に期待しない
他人を嫌っていると、自分の心が乱れ、穏やかでいられなくなります。
なので、できるだけ人を嫌いにならないことが大切です。
嫌うのはなく、嫌いになりそうな人は、自分の意識から消すようにすることです。
私のパワハラ上司も自分の意識から消しました。
私の心に入ってくるのを禁止にしました。
敵になりそうな人がいたら、できるだけいいところに注意を向け、人間好きに転じましょう。
他人に期待して、結果が望むものでない場合、衝突が起きやすいです。
特に、夫婦関係では、過度な期待をし、望む結果にならなかった場合、相手を攻撃し、夫婦喧嘩に発展することが多くあります。
他人に期待しすぎず、他人を変えようとせず、自分が変わることで、争い事がなくなります。
パワハラで悩んだり、今の仕事が苦しいのであれば、仕事を休んでみるとか、転職を検討すべきです。
人生は長いのですから、近視眼的ではなく、長期目線で考えてみましょう。
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まとめ
私は過去に上司からパワハラを受けた経験があります。
その事に対し、全く恨みがなかったかといえば、嘘になります。
だけど、恨みを持つことはしませんでした。
その理由は
- 恨みは自分のプラスに働かない
- パワハラした上司は立派な人ではないから
- 自分の人生を生きることに集中する
- 恨む余裕もなかった
- これからの自分の人生には必要ない
ということです。
人にネガティブな感情を抱くことは、非常に疲れます。
なので、人を嫌わないようにすることも大切です。
- 心を平穏に保つには嫌いな人をつくらない
- 嫌うのではなく、自分の意識から消す
- できるだけいいところを見つけ、人間好きに
- 相手に期待しない
などに気を配りながら生活することが大切です。
私は、パワハラを受けてから、生活が変わりました。
現在では、食事、睡眠、運動に気を配り、大好きだったお酒をやめて時間を捻出し、読書やインターネットで情報を収集するようになりました。
できるだけ、人生を有意義なものにしたいと考えるようになりました。
普通に働いていても、いつパワハラ上司に出会うことになるかもわかりませんから。
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