パワハラする上司は使えない人だ!
日本の社会では、ブラック企業やパワハラやセクハラ行為が普通に横行しています。
私も長年勤めた会社で、突然上司からパワハラを受けるようになりました。
私のミスで怒られるのなら、耐えることは容易かったでしょう。
しかし、仲間の前に怒鳴られる理由がわからず、メンタル的に落ち込みました。
ひどく悩んだ末に辞めましたけど…
パワハラ上司はそれなりの役職でしたし、
そもそも私は上司をリスペクトするようにしていましたから、
上司の言うことを真に受けてしまい、酷く落ち込むことになりました。
今となってみると、自分よりも人間的に上位だと思っていいたことが、
誤りだったとわかりました。
今回は、会社の中のポジションで人を判断するのは間違いというお話です。
上司からのハラスメントで悩んでいる方向けです。
私の経験から、何か参考になることがあれば嬉しいです。
パワハラ上司の特徴は普通の見栄っ張りおじさん
私は、3人の上司からパワハラを受けた経験があります(特に2人からはひどかった…)。
ですから、今日はその元上司をディスりたいと思いますというのは冗談で、
その偉いと思っていた上司たちは、普通の見栄っ張りなおじさんだったことを確認しようと思います。
私より10歳以上年上の会社から高いポジションを与えられた人が上司でしたので、
私は、それなりにその人達の役に立とうと考えて、色々と気を使いました。
先読みしたり、サービス残業や休日出勤も不満を抱くことなく、
自分や家族のことを犠牲にしてでも、当たり前のように行いました。
結局は、これがいけないことでしたが…
上司たちは、私の働きを重宝したと思います。
しかし、それが当たり前になってしまうと、ありがたみがなくなるのですね。
親が当たり前に世話をしてくれるのと同じようにです。
それが他人にやってもらえるのだから、機械のようにモノ扱いされるようになりました。
その上司の思うような結果をだすことのできる機械に予期しないトラブルが起きると、
上司は、面目を保てなくなることを心配し、イライラし始め、私に厳しく当たりました。
上層部からの評価を気にしていたのです。
それは、普段の行動からも見て取れました。
好き放題美味しいものを食べ、丸くおじさん体型でしたが、
他人から”すごい”いう評価が欲しかったのでしょう、アルマーニのスーツに身を包み、
メルセデス・ベンツやアウディに乗る格好いいおじさんを演じていました。
私がすごいと思ったのは、威勢の良さと自信満々に見えるところです。
アピールポイントをしっかり抑えているというか、
中身がなくてもそれなりに見せるところは長けていました。
それ以外は、普通の見栄っ張りのおじさんでした。
なので、そういう上司を過剰に崇めなくてもよかったのです。
そういうところ、うまかったですね!
パワハラ上司は全く偉くない
私が接してきたパワハラ上司3人は、プレイヤーとしてもディレクターとしても偉くありませんでした。
そもそもプレイヤーとしては役に立たず、ディレクターとしても自分の評価が下がらないように考えているだけでした。
部下に恐怖を植え付ける恐怖政治をしていました。
私たち部下にとって、恐怖を植え付けられると、おかしなことがあっても、
逆らうことができず、そのおかしなことでも正しいと感変えてしまう異常な状況になる始末。
まんまとやられました…
できない上司の威圧に屈してしまっていたのです。
いい大人が、悪いことやずるいことをするとは考えもしなかったので、冷静な判断ができなくなっていました。
これは、大きな反省点です。
なので、パワハラに苦しんでいる人は、冷静に観察してみることです。
上司からの威圧に対しては、録音などの証拠を押さえておくことが重要です。
会社という小さな社会の中で、無能で頭の悪いパワハラ上司の被害を最小限に抑えましょう。
パワハラ上司のせいで、メンタルがおかしくなる人の多くは、一生懸命で真面目な社員です。
大きな戦力である社員が戦線を離脱してしまうことは、会社やその部署にとって大きな打撃となります。
そういう不幸な人が出ないように頭の悪いパワハラ上司をはびこらないようにしましょう。
パワハラ上司がどうにもならなければ無理をしない
私は、パワハラ上司と攻撃してくる同僚に耐えきれずに仕事を辞めました。
仕事自体は嫌いではなかったし、頼りにされていたので、
人間関係さえ悪くなければ辞めることはありませんでした。
その他、面倒なことのほぼ全てを押し付けられていたことにも仕事を続ける気が失せていたのです。
退職することを決断することは、強い勇気を必要としました。
それでも、そのまま仕事を続けていたら、メンタルが崩壊し、
人生摘んでいたと考えたからです。
仕事を変えることになっても、生きていくことはできます。
それよりも、これ以上自分の心に無理をさせたくなかったのです。
仕事を辞めてから感じたことは、人生って楽しいのです。
奴隷のように仕事をさせていたことは間違いだったのです。
これまで苦しんできましたが、もっと楽に生きてよかったんだと知りました。
楽に楽しく生きていく方向に進むべきなのです。
世間の常識に惑わされ、無理をしていたのです。
これからは、心穏やかに生きていこうと思います。
まとめ:パワハラ上司の特徴は普通の見栄っ張りおじさんー思っているより偉くない
会社に所属していると、上司や上層部の人たちが天皇陛下のように見えます。
家庭では普通のお父さんをしている上司を、特別な人間にまつり上げてしまっているのです。
そのため、上司の期待に応えようと、無理をしてしまいます。
上司に仕えるのが当たり前になると、機械のように扱われるようになることがあります。
以前は感謝されたことも当たり前となって、期待はずれのことが起きると、批判されるようになるのです。
そういったパワハラ上司に対し、俯瞰して接する必要がでてきます。
冷静に上司を観察してみると、プレイヤーとしてもディレクターとしてもいただけないことがわかります。
ただ威張り散らしているおじさんに過ぎません。
そういう上司は、少し冷めた目で見なければならないでしょうね。
パワハラ上司のせいで、メンタルがおかしくなる人の多くは、一生懸命で真面目な社員です。
大きな戦力である社員が戦線を離脱してしまうことは、会社やその部署にとって大きな打撃となります。
仕事をしていて、どうしても辛いときは、環境を変えることも視野に入れることも考えたほうがいいでしょう。
仕事が変わっても、生きていくことは可能です。
それよりも、今の仕事を続けることでメンタルが壊れてしまったら、厳しいです。
人生レベルで考えることが大切です。
私が仕事を辞めてから感じたことは、人生って楽しいのです。
世間の常識に惑わされ、無理をしていたのです。
これからは、心穏やかに生きていこうと思います。
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