行動を起こすことで自分の人生を変えてしまう!
人間の脳は、いつもと同じ状態でありたいと思っています。
一方で、脳の持ち主である私たちは、良いように変わりたいと考えるのです。
変化のために、何か行動をしようとするのですが、意志が弱いため、やめてしまいます。
実は、本人の意志だけのせいではないのです。
ホメオスタシス(恒常性)といって、私たち人間には同じ状態を保とうとする機能が備わっています。
私たちにはもともと変わらないでおこうとプログラムされているのです。
今回は行動することで変化が起こるというお話です。
たとえめんどくさく感じても、行動してみることが大切になります。
なかなか行動に移せないんだとなぁ…思っている方向けです。
何か参考になることがあれば嬉しいです。
不安を紛らわすための行動が変化をもたらす
何かしらの不安を感じさせないようにするには、行動するのがいいです。
行動していると、たとえ上手くいっていなくても、前に進んでいる感じがして、不安が解消され、モチベーションがアップします。
行動することがめんどくさい
この行動のメリットを理解したとしても、経験のない行動は、直前になってめんどくさく感じてしまうのです。
行動するつもりでいたけど、めんどうくさくて、全く気分が上がりません。
心の中で行動することを中止にしたいと考えてしまうのです。
すべての行動は簡単にできるわけではなく、特にこれまで行動してこなかった人は、なかなかつらいところですね。
行動しない後の後悔は苦しい
人生経験を多く積んでいると、いろいろなことが見えてきます。
もちろん、未来のことを言い当てることは無理ですが、簡単なことであれば、おおよその見当がつくようになるのです。
中には、これが原因で、やってみなければわからないことでも、決めつけてしまうという残念な人間になってしまう人もいます。
結局、行動を取りやめてしまうと、後悔が残るということです。
- どうして自分はやらなかったんだ…
- 逃げるなよ!
- 行動をやめてホッとしているけど、行動しなかった不快感が強い!
などと感じてしまうのです。
とにかく、結果がどうであれ、行動をしておけば、虚無感に襲われることはないでしょう。
行動することで何かしらの変化が起こる
不安を感じなくするために行動することで、あることが見えてきます。
それは、何かしらの変化が起こるということです。
要は、よくも悪くも、今と同じ状態ではないということです。
何もなかったところに、何かしらの影響を与えるのです。
例えば、いろいろな人に会ったほうがいいと考えたとします。
知らない人と顔を合わせると緊張するからと、避けたい衝動に駆られてしまうかもしれません。
それでも、この障害を乗り越えて、実際に会ってみると、想像していた結果と違うはずです。
- 相手してくれた人がとっても気さくな方で、楽しかった
- 自分の知らないことをたくさん知っていて、それを優しく教えてくれた。嬉しい
- 色々お話できて楽しかったし、刺激をもらうことができた
など、想定外の結果に喜ぶことがあります。
その一方で、ネガティブな結果になることもあるでしょう。
- あまり盛り上がらなかった
- 自分ばかり話しをすることになって、何も得るものがなかった
などと、期待はずれになることだってあります。
どちらにしても、自分の人生が変わっているのです。
行動を起こすことで、自分の人生にすくなからず影響を及ぼすことになります。
その結果が良くても悪くても、平坦で刺激のない人生に、抑揚をもたせることができるのです。
このように、自分の人生に刺激を与えることが行動するメリットであります。
行動できるようになる工夫
はじめての行動は、どうしても不安になりやすく、めんどくさく感じるものです。
慣れないうちは特にひどく、一歩を踏み出すことが困難になります。
それは仕方のないことです。
根性で乗り超えることができればいいのでしょうが、根性を持ち合わせていない大多数にとっては、厳しすぎます。
ここで、どうするかというと、行動できるように工夫を施すことです。
- 自分に無理強いしない
- 行動のハードルを低く感じさせる
- 思考しすぎない
です。
自分に無理強いしない
行動するには、自分自身の葛藤と戦い、障害を乗り越えなければなりません。
それなのに、自分に厳しくしがちになります。
「どうして、それくらいのことで、踏みとどまってるの!」と。
日本の社会にどっぷり浸かっていると、自然と厳しくしてしまうのです。
学校の勉強や会社での仕事をそうしてきたからです。
嫌なことでもやらなければならない社会なので、自分に厳しくしないと、行動に移さないことを理解しています。
逃げ道をなくして、自分を抑え込んでしまうのです。
しかし、自分自身に対するスパルタをすると、逆に行動できなくなります。
自分の意志で行動することが重要なのに、「やらなければならない」と無理強いしていては、苦しいだけです。
自分に「できるよー」とか「どうしてもやりたくないのなら、やめてもいいよ」と優しくしてあげましょう。
自分は行動したいと思っているので、大丈夫なのです。
行動のハードルを低く感じさせる
行動を躊躇しているようであれば、自分で背中を押してあげましょう。
- 緊張するのは当たり前だからいいんだよ!
- きっと、他の人達も同じ気持ちだよ!
- やり始めたら、なんとも思わなくなるよ!
のように、楽観的思考で、心理的行動のハードルを下げてみましょう。
思考しすぎない
行動できない原因のひとつに、考えすぎがあります。
色々と考えることはいいことですが、考えすぎて、ネガティブなイメージを大きくさせてしまってはダメです。
行動前の思考は、たいてい、ネガティブを増大させてしまう事が多いので、あまり難しく考え過ぎないことです。
心配なことがあっても、考える時間を制限してしまって、その後は行動してみてから考えることにすることで、一歩踏み出すことができるようになります。
要は、行動するメリットを考えて、余計なことは考えても仕方ないのです。
未来は誰にもわからないのだから…
まとめ:めんどくさいと感じたときでも行動することで変化が起こる
行動していると、たとえ上手くいっていなくても、前に進んでいる感じがして、不安が解消され、モチベーションがアップします。
行動には、次のようなことが起こります。
- 行動することがめんどくさい
- 行動しない後の後悔は苦しい
- 行動することで何かしらの変化が起こる
です。
この行動のメリットを理解したとしても、経験のない行動は、直前になってめんどくさく感じてしまうのです。
とにかく、結果がどうであれ、行動をしておけば、虚無感に襲われることはないでしょう。
行動を起こすことで、自分の人生に少なからず影響を及ぼすことになります。
その結果が良くても悪くても、平坦で刺激のない人生に、抑揚をもたせることができるのです。
このように、自分の人生に刺激を与えることが行動するメリットであります。
- 自分に無理強いしない
- 行動のハードルを低く感じさせる
- 思考しすぎない
です。
自分の意志で行動することが重要なのに、「やらなければならない」と無理強いしていては、苦しいだけです。
自分に「できるよー」とか「どうしてもやりたくないのなら、やめてもいいよ」と優しくしてあげましょう。
行動を躊躇しているようであれば、自分で背中を押してあげましょう。
- 緊張するのは当たり前だからいいんだよ!
- きっと、他の人達も同じ気持ちだよ!
- やり始めたら、なんとも思わなくなるよ!
のように、楽観的思考で、心理的行動のハードルを下げてみましょう。
心配なことがあっても、考える時間を制限してしまって、その後は行動してみてから考えることにすることで、一歩踏み出すことができるようになります。
要は、行動するメリットを考えて、余計なことは考えても仕方ないのです。
未来は誰にもわからないのだから…
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