昭和から平成、平成から令和になった現在でも、昭和時代のようなパワハラ上司が数多く生息しています。
パワハラ防止法が施行されたものの、そんな法律は、どれだけの効力があるのかわからないし、実際にパワハラを受けている人の救いになっているのかさえわかりません。
「弊社は、パワハラ防止法を遵守いたします!」と言っている会社がハラスメント気質であれば、この法律は何の意味もありません。
本記事では
- パワハラに悩んでいる方
- パワハラを許すことができない方
- パワハラを経験したことがある方
へ向けて、そのパワハラをしてくる人について、実は残念な人ではないかというのを、考えてみたいと思います。
パワハラで悩んでいる方に、少しでも参考になれば幸いです。
本記事を読み進めることで
- パワハラをしてくる人って、低能だということがわかる
- パワハラ上司が下す評価は、信じなくていいことがわかる
- パワハラをする時点で、問題がある人物だということがわかる
ようになります。
人に辛く当たったって、何を得られるのでしょうか?
会社の業績を良くしたい?
そんなの当たり前です。
それを、部下が期待通りの成果を出せなかったり、何かミスをしたとにから、必要以上に責める行為には、疑問です。
ガミガミ言って、部下を萎縮させても、いい結果に繋がるはずはありませんから。
そんな感じで、進めて行きたと思います。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- パワハラ上司は無能なので、言っていることを真に受けなくても良い
- パワハラ上司からストレスを受け続けると、メンタルが病むので、ストレスケアを大切にする
- 転職を視野に入れて、今の仕事について考えてみることが大切
ということです。
パワハラを受けている場合、その人の能力は、十分に発揮できない状況だと思います。
そんなこともわからない上司は、負のループに陥った部下を自分のストレスを発散するかのように、怒鳴り散らすこともあります。
ほんと、イカれているのだと思うわけですよ!
そんでもって、詳細については後述していきますので、よろしかったら読み進めてください。
パワーハラスメントは最低の行為である
パワハラは、人間として、最低な行いです。
社長や会社の幹部から認められ、「出来るやつ」のレッテルをもらったパワハラ上司は、業績目標を達成するためなのか、自分を違う色の部下にイラつき、高圧的な物言いで、部下を追い込んでいきます。
(自分が出来るやつだと思い込んで…)
真面目な部下は、パワハラ上司の期待に応えようと、精神的に追い込まれているにも関わらず、無理な努力をします。
パワハラを受けているときは、精神的にも、思考も正常に機能しないため、ハンディキャップを背負わされているようなものなのです。
そこで、なんとかしようともがいても、なかなか良い結果には結びつきません。
上司の期待に沿うことができない
再度どやされるその繰り返しで、だんだんと追い詰められていきます。
そうやって、まともな人間が壊れていくのです。
私も上司からのパワハラで、心身が壊れる寸前までのダメージを経験しているので、パワハラをされる方の気持ちがわかります。
そういった大切な社員の健康を害するパワハラは最低最悪の行為です。
・パワハラは、野蛮で卑劣な行為です。
・パワハラは、恥ずべき行為です。
残念なことに、パワハラを行っている本人は、自分がパワハラをしているなんて、これっぽっちも思っていないのです。
私をかわいがってくれた?パワハラ上司
私がとてもお世話になった?パワハラ上司について、お話します。
そのパワハラ上司は
- 権力でねじ伏せる
- 昭和のヤンキー気分で、大人になっても頭の悪い人
- 感情むき出し
- えばりくさって、自分の自慢話
- 憧れない
- 自分ってすごい人だと思っている(高校時代、スポーツはできたらしい)
などの特徴がありました。
会社内では権力があります。(だって、「上層部からデキる人」認定をうけているから)
社外の会合には何故か参加しません。(だって、同業の人たちの仲良くないのだから)
気に入らない部下がいると、本社に「使えないとヤツ」と低い評価を伝え、転勤を発令させる(私もこの使えない部下になっています。結果的には良かったけど)
そんな権力で、ねじ伏せるものですから、社員のみんなが恐れをなして、Yesマンにならないと、その職場では生きていけない状況なのです。
パワハラ上司の How to パワハラ
よくよくパワハラ上司のことを思い返してみると、いくつか特徴が見えてきます。
実力のある人なら、あえて自分からアピールしなくても、周りがすごい人だと感じることができます。
パワハラ上司自身かた、俺はできるんだぞアピールをしてくるということは…
パワハラ上司は、自分の得意分野で攻めてくる
パワハラ上司は、自分の得意分野で攻めてきます。
部下が精通していない分野や話題を切り出してきて、部下が知らないものなら、「シメた!」と思い、「どうしてそんな事も知らないんだ?できないヤツだ!」となります。
他部署から異動したばかりで、何もわからなくても、同じことをします。
そこで、必要以上頑張ってはいけません。
たとえ知っていることがあっても、上司をたてるようにして、そのくだらない会議の時間を早く終わらせることに注力した方がいいです。
パワハラ上司と同じ知識を持つ必要などないですし、自分の仕事に関係することを頑張ればいいと思います。
部下の心づかいとして、裸の大様にしてあげましょう!
パワハラ上司の脅しに付き合わない
パワハラ上司が自分のことをののしってきたら、「スミマセン、申し訳ありません」と悪くもないのに繰り返し言ってしまいます。
そうすると、何かある度に、「スミマセン、申し訳ありません」を言わせようとしているかのように、ののしってきます。
何とか気持ちを収めてもらおうとしての言葉なのですが、逆効果なのかもしれませんね。
そっけなくしたりするなど、色々な対応を試してみて、反応を見てみるのもいいかもしれません。
同じ対応ばかりでは、自分で自分を責めてしまいます。
私は、真面目に謝りやりすぎて(悪くもないのに)、ドツボにハマってしまいました。
メンタル的にも、やばくなります。
パワハラ上司の行為が酷くなったら
パワハラ上司の行為があまりにもひどくなったら
- 証拠をとって、訴える
- 転職する勇気を持つ
です。
証拠は、音声を録音しましょう。
一般的には、スマホが良いのだと思いますが、私は、アップルウォッチがオススメです。
アップルウォッチは、ボイスメモ機能があるので、さりげなく録音することは、とても有効です。
それと、転職も視野に入れるべきです。
家族を養うためだと自分に言い聞かせて、今の仕事にしがみついていなければならないという考えは賛成できません。
その理由は、仕事にしがみつこうとしていると、メンタル的に負のループに陥ってしまうからです。
基本的には、仕事は続けるという思いで良いのですが、「何かあったら辞めてやる!」という覚悟を持つことで、気持ちが楽になります。
一度メンタルを壊してしまったら、元には戻りません。
たとえいい状態になったとしても、かなりの時間を要することになります。
なので、日頃のメンタルケアをしっかりしておきましょう。
メンタルケアは
- 食事
- 睡眠
- 運動 などです。
ストレス解消については、下の別記事を参考にしてください。
パワハラ上司を冷静に見てみると
パワハラ上司を冷静に見てみると
- 知性がないんじゃない?
- アイディアに乏しいのかも?
と思ってしまう事があります。
私のことを「できないヤツ」とののしっていたお方は、よくよく考えてみると、知的な部分がなかったのだと思います。
パワハラ上司の自画自賛のアイディアも、大したことのないものだと、冷静になって考えてみて思いましたし…
パワハラによるストレスで、少しおかしくなりかけていたせいで、それすら気が付きませんでした。
人の意見を聞かず、自分が最高と思っている素晴らしいお方は、向上しないのです。
非常に残念なお方だったのです!
反面教師として、勉強させていただきます。
人として、このようなことでいいのでしょうか?
私は、このような人間にならないように、心して生活していきたいと思います。
そして、「仕事ができる人」にならなくてもいいので、「人にやさしくできる人」をめざします。(もちろん、仕事は一生懸命やりますが…)
この機会に自分を変えてみるのもいいかも
今思えばなのですが、パワハラを受けて大変な状況を逆に利用して、自己向上させてみてはいかがでしょうか?
本を読む
読書をすることで、実にたくさんのメリットがあります。
- ストレス解消(読書に集中することで、嫌なことが頭の中から離れる)
- 脳が活性化する
- 視野が広がる
- 俯瞰的に考えることができる
など、様々恩恵を受けることができます。
筆者がオススメする本は
著者:ラス・ハリス
- 幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない
- 相手は変えられない ならば自分が変われはいい
です。
自分を客観的に見つめ直すことができ、現実を受け入れることで、気持ちがとても楽になりました。
インターネット
インターネットで情報さがすと
YouTube
で良い情報を得ることができます。
筆者がよく見ているのが
- ビジネス系動画
- メンタリストDaiGoさん
です。
ビジネス系動画は、筆者が知らなかったお金の知識などを勉強するのにうってつけです。
メンタリストDaiGoさんの動画は、心理学をわかりやすく解説してくれているので、メンタル的に疲弊しているときの対処法など、非常にためになる内容です。
私もかなり助けられました。
関連記事:パワハラをする残念な上司がいたから、自分は変化しようとするのです!
まとめ:パワハラをする上司は、残念な人なのだ!
野蛮で、卑劣な行為をしているパワハラ上司ですが、よく見ると、できの悪い残念な方もいらっしゃるのです。
ただ、恐怖を植え付けて、服従させている。
歴史を勉強していないのでしょう!
そもそも、パワハラをする上司って、人間的に恥ずべき人です。
パワハラ上司を評価している本社にも疑問を感じます。
会社自体がハラスメント体質なのかもしれません。
パワハラを受けて、メンタルが壊れてしまうと、改善するまでには、かなりの期間がかかり、ダメージも残るので、頑張りすぎないことと日頃のストレスケアが大切です。
黙っているだけではなく、パワハラの証拠を取って、訴えたり、勇気を持って、転職も考えることをオススメします。
この機会に読書をしたり、動画を見たりして、自分を見つめ直し、自己向上させてもいいですね。
だまっていても、気持ちが滅入るだけなので、行動してみましょう!
関連記事:【辛いのに無理に頑張らないで】過度なストレスは人生を狂わす恐れあり!