私たちは、生活の中で思うように行かないことがあったり、イライラを制御できなくて、感情的になった経験はないでしょうか?
私なんかは、よく感情的になり、妻に八つ当たりをしていましたよ!
ほんと、ダメおやじです…
そんなダメおやじな私は、一歩家を出ると、外面がよく、いい人に見られていたと思います。
その反動で、家に帰ると、緊張から開放されることもあり、自己中心的でわがままな夫(ダメおやじ)に変貌していました。
そんな私が、いつもだったら間違いなく、キレていたことでも、感情的にならないで、会話できるようになったので、そのことについてお話します。
本記事では
- 感情的になりやすい方
- 夫婦喧嘩が多い方
- 怒りん坊の方
に向けて、私が体験したことをお伝えしますので、何かの参考になれば幸いです。
本記事を読み進めることで
- 感情的になるデメリットがわかる
- 感情をコントロールすることの大切さがわかる
- 夫婦円満になる
ようになります。
しばらくの時間お付き合いくださいませ。
はじめに、結論から申し上げますと
- 感情が流されそうになったら、一旦沈めて、落ち着いてから会話する
- 感情をコントロールしているのは、前頭葉である
- 訓練で感情をコントロールすることが可能になる
ということです。
このことについて、後述していきます。
キレキレの私
普段は、仲のよい夫婦だと自分では思っています(笑)
外面の良い私は、外で気を使いまくっていた反動で、家に帰ると緊張がオフになって、我を通します。
なので、家族の希望することがあったとしても、私が良しと思わないことは、却下だったし、気に食わないことがあると、キレていました。
今までは、感情的になった私を妻が受け止めてくれていました。
そんな頻回にキレていたわけではありませんでしたが、妻には嫌な想いをたくさんさせてしまったと反省しています。
過去の私は、昭和の頑固ジジィだったのです。
キレテナーイ!
ある日のこと、夫婦間の会話の中で、いつのなら完ぺきに私がキレている状況になりました。
そうなった理由は、ちょっとした意見の相違が原因です。
その夫婦間トラブルが勃発しそうな雰囲気の中、いつになく冷静な私がいたのでした。
私の意見だけを推し進めたいところでしたが、そこは妻の意見に耳を傾け、そのことについて、丁寧に話をしました。
自分の気持ちを抑えるようにしていたので、私の気持ちは、少し不快でしたが、そこは堪えていました。
そうすると、私は、キレることなく、会話ができ、妻も私が聞き入れたことで、安心したらしく、トラブルなく、通常の状態に戻りました。
私も妻も、私がキレてしまうと思っていたので、平和的に解決できたのは、驚きでした。
想いやり夫婦
無駄な言い争いなどがなく、平和的な夫婦の関係だと、お互いに消耗したりすることがなく、心穏やかに過ごすことができます。
我が家の言い争いは、ほとんどと言っていいほど、私に原因がありました。
家庭内では、自己中心的で、わがままな振る舞いで、とんでもない夫(ダメおやじ)でありました。
これが、妻ではなかったら、アウトだったかもしれません。
メンヘラな妻であったのなら、早々に夫婦関係は破綻していましたね。
といったように、ほとんどの原因が私にあったのですが、できることを改善しました。
- 一度、感情を沈めて落ち着く
- 家族にも気を使うことにした
てなことを心がけるようにしていました。
この事が、今回、功を奏し、関係悪化しないで済んだのかも知れません。
変化するために
私は、ここ数年、特に仕事のことで悩んできました。
以前の赴任先で、上司からパワハラを受け、メンタルがヤバイ状態でした。
そこから転勤で、今の職場になりましたが、そこでも違うタイプの嫌な人間関係があり、悩む日々が続きました。
困り果てた私は、改善のヒントを求め、インターネット内を徘徊しました。
そこで、習慣にしたのが
- 瞑想
- 読書
- ストレス解消
です。
瞑想
瞑想って、なんだか、スピリチュアルな感じでしたが、科学的に様々な効果が証明されているので、敬遠しなくても大丈夫でした。
始めは5分から行いました。
気持ち良い感じでしたが、不安が解消する感覚は全くありませんでした。
次第に時間を長くして、現在では毎朝30分の瞑想をするようになりました。
色々効果があると言われている中で、不安に関して言えば、なくなりました。
全くなくなったかといえば、そうでななく、不安に思うことってムダだと認識できた感覚でしょうか?
はっきりしませんが、とにかく以前抱いていた不安は殆どありません。
効果が現れるまで、8週間はかかるようです。
私は8週間経過しても、不安がなくなった感覚がわからず、それでも、毎日継続していくうちに、不安がなくなっていました。
読書
読書をすることで、普段生活していると入ってこない、様々な有益な情報を得ることができます。
- ネガティブ感情を受け入れる
- ストレスを受け入れる
私は、読書をする習慣がありませんでしたので、なかなか読み進みません。
途中で集中が切れると、眠くなったり、本の内容が入ってこなくなります。
それでも良いので、少しずつ読みました。
そうすると、自分になかった考えや想いを知ることができたので、実際に実践してみたり、普段から心がけるようにするようになりました。
ストレス解消
私は、過去の経験から、普段からストレスを溜め込まないように心がけています。
どうしても、仕事をしていると、ストレスを少なからず受けてしまうので、それを解消することに注力しています。
主な行為は
- 運動
- 自然に触れる
ことです。
①の運動は、ストレス解消効果はみなさんもご存知の通りです。
やはり、運動したあとは、気分がスッキリします。
②の自然に触れるということは、ストレス解消にとてもよいと、科学的にも証明されています。
そういうことなので、私は、積極的に自然に触れるため、森へ行き、森林浴をします。
天候と時間があれば、森へ行き、気持ちよくなって帰ってきます。
とても良いと思います。
まとめ:怒らないでいられるように変化した
争いのない夫婦関係でいるためには、感情的にならず、会話することです。
それに気がついたのがつい最近のことです。
いつもは、私が感情的になっていました。
そんな私を変えたと思うのが
- 瞑想
- 読書
です。
瞑想は、時間はかかりますが、気づいたら、冷静な自分でいられるのです(あくまでも個人的な意見です)。
読書は、知らない知識がたくさん得ることができ、考え方が変わります。
とても勉強になります。
全然関係ありませんが、砂糖を控えるようにしました。
砂糖は、急激に血糖値を上昇させます。
血糖値が乱高下することで、イライラしたり、精神的に不安定になります。
絶対にこれが原因だとは言えませんが、私が落ち着いたことで、無駄な消耗戦はしなくて済むようになりました。
夫婦間の想いやりはとても大切ですよ!