挫折しそうな事が起こるのは当たり前!
目標に向かって、何かしらの努力をした経験は誰しもあるでしょう。
その道半ばで、諦めてしまうことの方が多いと思います。
私も数多くの挫折と諦めを経験してきましたから、容易に理解することができます。
挫折するときって、成果がでなくて、自分の行動に手応えが感じられなくなるんですよね。
そして、無力感に苛まれてしまうのです。
本当に悲しくなるし、辛いですよね。
最近、昔の私なら挫折しているだろうなと思うことがありました。
自分の成長を感じられず、心が折れそうになりました。
しかし今回は、「虚弱なメンタルでも幸せに生きる」ことを目標にしていることもあってか、自分を保つことができていました。
事実と感情を切り離すことができたのが理由だと思います。
その心折れそうになる事実をそのまま受け入れ、残念に思う感情は「悲しいよなぁ…」と他人事のように見つめるだけです。
マインドフルネスとGRIT(グリット)を発揮できればと願っています。
今回は、 GRIT(グリット)についてのお話です。
粘り強く努力したい方向けです。
何かの参考になれば嬉しいです。
挫折しそうな時の思考法
GRIT(グリット)とは
長年生きていれば、挫折しそうなことは多いです。
残念なことですが、その中には、ズルをしたり、問題を見て見ぬ振りをするような、現実逃避してしまう人がでてきます。
「そんな人になるものか!」とその人達を反面教師にして、チャレンジする人生にしたいと日々考える次第です。
挫折にそうな出来事に遭遇した時、GRIT(グリット)を発揮して、努力を継続することが大切になります。
GRIT(グリット)とは、「やり抜く力」のことをいいます。
本物のグリットとは、キャロライン・アダムス・ミラー著:「実践版GRIT やり抜く力を手に入れる」から引用すると
本物のグリットとは
高い目標に対する情熱的な追求であり、周囲の人の畏敬の念を引き起こし、より良い人間へと成長し、精神的な持続的幸福を獲得し、ポジティブなリスクを冒し、最高の人生を送りたいというモチベーションを引き出すもの。
「幸福な人生そのものだー!」と思えます。
目標を持って、情熱的に努力し、感謝し、幸福になり、リスクを避けることなく生きていく感じです。
才能よりもやり抜く力
挫折しそうなことに遭遇した時、「やっぱり自分には無理だったんだ…」と考えがちになるでしょう。
「自分には才能がないからダメなんだ!」とも。
なぜ、このように考えてしまうのでしょうか?
それは、才能がないと考えた方が楽だからです。
才能で考えると努力から目をそらし、成功者を神格化するほうが楽になるのです。
成功の裏にどれだけの努力があるのか、自分の努力がどれだけ足りていないかということに向き合う必要がなくなるのからです。
ドイツの哲学者、フリードリヒ・ニーチェは次のように言っています。
フリードリヒ・ニーチェ
才能が一つ多いほうが、才能が一つ少ないよりもより危険である。
「天才というのは神がかった存在だ」と思えば、それに比べて引け目を感じる必要がなくなる。「あの人は超人だ」というのは、「張り合っても仕方がない」という意味なのだ。
「才能よりも努力だ!」と私には聞こえます(才能に縁がない自分に都合の良い解釈)。
もし、才能を手に入れることができたのなら、それに努力を重ねることで、もっと大きな成果につながるのだと思います。
才能に溺れることなく、謙虚さを持って、努力を続けることが重要なのでしょう。
困難に直面しても注意力や落ち着き、あるいは情熱を失わず、懸命に努力して乗り越えるといったように、上手にもがくが大切です。
楽観的に思考することです。
「どうして自分はできないのだろう」と悲観的に考えるのではなく、
「まだ自分にはできていないだけ」と考えるのです。
「どうして、なぜ」を「まだ」に置き換えるだけです。
「自分はまだ力不足なのだから、もっと努力しないとダメだな!」と冷静に思うことです。
そうです、私も今回の挫折しそうな出来事に対し、
「こんなにやったんだから」と勝手な期待と悲観ではなく、
「あっ、まだ努力が足りないんだ、方向性も考えながら努力しよう」と楽観的に考えました。
このように挫折しそうなくらい落ち込むことがあるから、たまに上手くいったりすると、とてもうれしくなります。
それがあるから楽しいく感じられるのでしょう。
まだ自分には実力がないと思うから、練習と考えて努力を続けることができます。
自分のやっていることが、少しでも他人のためになればいいなぁと考えると余計に頑張ることもできます。
失敗したり、不安になったり、ショックなこともありますが、冷静に努力を続ける理由を探せば、いくらでも出てきます。
悲観的に頑張っていても、楽しくないし、辛いだけです。
自分だけが上手くいっていないのではありません。
多少の能力の差はあっても、みんな同じです。
楽観的にやっていくことがいいのだと思います。
まとめ
今回は挫折しそうになった時の思考法についてお話しました。
挫折にそうな出来事に遭遇した時、GRIT(グリット)を発揮して、努力を継続することが大切になります。
GRIT(グリット)とは、「やり抜く力」のことです。
才能に溺れることなく、謙虚さを持って、努力を続けることが重要なのです。
困難に直面しても注意力や落ち着き、あるいは情熱を失わず、懸命に努力して乗り越えるといったように、上手にもがくが大切です。
楽観的に思考することです。
「どうして自分はできないのだろう」と悲観的に考えるのではなく、
「まだ自分にはできていないだけ」と考えるのです。
「どうして、なぜ」を「まだ」に置き換えるだけです。
「自分はまだ力不足なのだから、もっと努力しないとダメだな!」と冷静に思うことです。
本物のグリットとは
高い目標に対する情熱的な追求であり、周囲の人の畏敬の念を引き起こし、より良い人間へと成長し、精神的な持続的幸福を獲得し、ポジティブなリスクを冒し、最高の人生を送りたいというモチベーションを引き出すもの。
目標を持って、情熱的に努力し、感謝し、幸福になり、リスクを避けることなく生きていくことが大切です。
一度きりの人生ですから、スリルを味わいながら楽しいものにしていきましょう!
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