みなさんは、今の仕事をどう考えていますか?
嫌なこともあるけど、それなりにやれている人が羨ましい…
多くの人は、生活のためだったり、家族を養うため仕方なく働いているのではないかと思います。
月から金曜日まで頑張って働いて、週末に何か楽しい趣味をしたり、ゆっくり家でゴロゴロしたり…
そんな日常がずっと続けば良いのですよね!
しかし、そうはかないのです。
日本の企業の多くには、定年制度があり、バリバリ働くことができる人でも、ある年齢になったら、退職するか、賃金が低く抑えられた再雇用制度で働き続けることになります。
将来を考えると、夢も希望もありませんね!
だからといって、ただ流されていては、好きでもない仕事を高齢になってもやらされるはめになってしまいます。
定年後も人に指図されて働きたくない!
と思うわけです。
そんなわけで、将来について一緒に考えてみようではありませんか。
仕事の奴隷になっている
そもそも私達は、どうして仕事をするのでしょうか?
義務教育で習った「日本国民の義務」があるから!
- 教育の義務
- 勤労の義務
- 納税の義務
日本国民の三大義務(こくみんのさんだいぎむ)とは、日本国憲法に定められた「教育の義務(26条2項)」「勤労の義務(27条1項)」「納税の義務(30条)」の日本国民の3つの義務を指す。
第二十六条 2項
すべて日本国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。
第二十七条
すべて日本国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。
第三十条
日本国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ。
幼い頃からずっと当たり前だと考えてきた、教育、勤労、納税です。
実際、大人になって働いて、納税していると、色々不思議なことが見えてきます。
たくさん働いても、収入が増えた気がしない。
ある月は仕事が忙しく、残業が多いから、収入も増えると思ったのに、天引きが多くて、手取りがそれほど増えない(T_T)
サラリーマンは、強制的に天引きされる制度で、収入が増えれば引かれる金額も多くなるのです。
そんなサラリーマンを増やして、会社に納税のための雑務をさせて、納税のオートメーション化。
まるで、「子どもたちよ、日本のために働くことができるように勉強して、たくさん税金を収めてね!」といっているように見えるのは、私だけでしょうか?
堀江貴文さんの著書の中でも、日本の教育は洗脳と言われていた理由が今になって理解できた気がします。
少し横道にそれてしまいました。
「仕事の奴隷になっている」ことについてでしたね。
私達が仕事をする理由は、収入を得るためです。
大きな問題がなく仕事ができていれば、今の収入が続く限り、それなりに幸せでしょう。
しかし、仕事が辛くて悩んでいる人も少なくありません。
実際、過去の私もそうでした。
職場で受ける仕事のプレッシャーや人間関係のストレスが抱えきれないほど大きく、心身にダメージを受け続けると、仕事どころではなくなります。
無理して嫌な仕事を続けていると、メンタルに影響が出かねかねません。
一度メンタルを壊してしまうと、症状が良くなることがあっても、完全には元通りにはなりません。
嫌な仕事には、メンタル不調に陥るリスクがあるということは、理解しておいたほうがいいですね!
関連記事:上司のパワハラで心身が限界になる前にー自分ができることをして幸せに暮らすために
自由に働き続けたい
私は現在、サラリーマン中です。
30年以上の長きに渡り、転職もぜず働き続けてきました。
60歳で定年を迎えて、悠々自適な生活かと思っていたのですが、満足な年金をもらうことができないように制度が変わったので、65歳まで再雇用制度を利用して、低くなった賃金で働き続けることを人生設計していました。
サラリーマン人生も終盤に差し掛かったところで、続けて異変が起こりました。
職場の人間関係の悪化です。
上司からパワハラを受けたり、無責任な同僚がいる職場への転勤など…
それが原因で、私の心がボロボロになりました。
そのことがキッカケとなり、仕事のあり方を見直しました。
- 平和のない状況で、再雇用されるのはイヤだ!
- 国が推し進める「一億総活躍社会」で、年老いてまでも不自由な環境で働き続けなければなならいのはイヤだ!
- とにかく、ストレスで精神がおかしくなる環境はイヤだ!
と考えたとき、好きな仕事であれば、年老いても続けることに嫌悪感を抱かないのではないかと思いました。
人に必要とされ、やりがいを見出し、自由があり、充実感を得られる仕事だったらいいかも?
現在のような、好きでもない仕事をすることは、苦痛を感じ、喜びを感じないので、これからはやらない!
嫌いでなく充実感を得られる仕事であれば、死ぬまで続けられると考えました。
関連記事:アラフィフ男が退職願を提出した件(子育て終わってないのにいいのかよ!)
健康は資産です
私の周りにいる大人たちは、健康に気を使わない人が多いように思います。
逆に私は、日々の運動など健康的な生活を送っていて、数の暴力の影響で少し浮いた存在になっています。
なんだかおかしい気がしますが…
殆どの人が当たり前に健康で産まれて育ってきたので、健康が大きな財産だとは感じにくいのかもしれません。
- 健康でなければ働き続けることができない
- 健康でなければ幸福度は下がる
- 健康であるべき!
多くの人は「年齢を重ねる=老化」だと勘違いをしています。
健康に気を配ることで、老化スピードを遅くできます。
老化によって病気になりやすくなるので、病気にならないように健康に気を使うのです。
年齢を重ねると必ず病気になるとは限らないのです。
健康でいられれば、何歳になっても働くことは可能です。
逆に、若くても不健康であれは、働くことが困難になることだってあるのです。
病気になれば、定期的に病院に通うことになり、病院代や薬代で数万円が吹っ飛びます。
充実した生活を送るためにも、健康であることは、とてもありがたいことです。
そのためには
- 食事
- 睡眠
- 運動
を心がけることです。
野菜・魚中心の食生活にして、睡眠は6時間〜8時間。
定期的に運動をする。
これらを基本にします。
楽をすることはできませんので、少なからず苦痛が伴うので、覚悟が必要です。
関連記事:健康的な生活を習慣にするのは幸福になるというメリットがあるから
知識とスキル
私は同じ組織で30年以上仕事を続けています(もう少しで辞めるけど…)
慣れた仕事を続けるのは、正解がわかっているので楽にできます。
しかし、楽をしている限り、新たな知識や技術は身につきません。
おかげさまで、私は色々な部署を経験させていただきました。
まぁ、いいように使われてきただけですけど…
色々な問題にぶつかり、頭を悩ませることが多かったと思います。
そのおかげで、色々な知識や経験が身につきました。
しかし、すべてのスキルが社外で使えるわけではありません。
スキルアップするには、いろいろなことをやってみるのがいいです。
そして、「好きと得意」を見つけましょう!
その見つけた「好きと得意の掛け算」で出たことをやってみることです。
いままで考えもしなかった「嫌いを人生からなくす」のです。
転職を考えてみたり、副業をやってみるのもいいでしょう!
知識を得るには、「読書」です。
成功している実業家の殆どの人は読書をしています。
知識や考え方、著者の経験を一冊で知ることができてしまいます。
読書はコスパ最高なのです!
関連記事:【読書のメリット】読書嫌いだった私が中年になってから読書を始めた理由
まとめ
60歳になったら、定年退職でリタイアをし、年金生活を送れるを思っていたけど、時代は変わり、一億総活躍社会を目指す日本では、70歳を過ぎても働かなければならなくなりそうな気配が色濃くなっています。
現役の今でさえ、仕事をするのが辛かったりするのに、健康寿命のほとんどの時間を好きでもない労働に費やすことは、避けたいと考えてしまいます。
そうなのであれば、嫌にならない仕事だったら、年老いても働けるのではないかと考えます。
そのためには、健康を維持することがとても重要になります。
食事、睡眠、運動を心がけた生活をすることが大切です。
嫌にならない仕事を見つけるために、スキルと知識の習得は必須です。
いろいろなことに挑戦をしてみて、「好きなこと」と「得意なこと」を見つけ、それらをかけ合わせた仕事を探してみましょう。
転職を考えたり、副業をすることもいいでしょう。
知識を得る上で、「読書」はやったほうがいいです。
成功している実業家の殆どの人は読書をしていて、知識や考え方、著者の経験を知ることができるのです。
人生の中の嫌いをなくしていき、素敵な人生にしましょう!
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