怒りってとても厄介な感情ですよね。
怒りによって、我を忘れ、とんでもないことに発展するケースもあります。
非常に恐ろしい感情です。
その恐ろしい感情は、脳の扁桃体が反応して起こり、前頭葉がそれを制御して、人間らしい行動を取ることができています。
本記事では
- 感情に流されやすい方
- 感情を揺さぶる要因が身近にある方
- 怒りの感情がおさまらない方
に向けて、私の経験をお伝えします。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読み進めることによって
- 怒りの感情との向き合い方がわかる
- 感情的になることは損だということがわかる
- 感情をコントロール方法がわかる
ようになります。
少しの時間お付き合いくださいませ
はじめに結論を申し上げますと
- 怒りはすぐにはおさまらないけど、向き合い方はある
- 何か集中することがあると、感情的になることに気が向かない
- 脳を鍛えることで、感情的にならなくなる
ということです。
詳細は後述致していきます。
職場で怒りの感情が湧き上がる!
私は、頻回に怒りがこみ上げることがました。
そのほとんどが仕事をしている時です。
理由は、職場の仲間に下品で、心無いことを言われ、私の情動が刺激されたことがきっかけです。
(「理由」ではなく、「原因」としたかったが、そう書くと、”嫌われる勇気”の「哲人」に注意されてしまう(笑))
その時の気持ちは
- ショック
- 非常に残念
- 非常に悲しい
- 腹立たしい
でした。
心無いことを言われると、やはりショックです。
職場にあまり賢くなく、感情的になりやすい人がいて、何かあると、あまり考えもしないで、イライラしだします。
職場の仲間なのに、平気で下品な事を言ってくるのが、非常に残念なことだと思います。
それは、非常に悲しい事だと思います。
そして、腹立たしく思います。
それで、どうしかというと
- 言い返さない
- 下品と感じたので、相手にしない
- 感情は出さない
- 最低だと思った
- 相手と同じになりたくない
です。
言い返す必要性を感じなかったので、言い返しはしませんでした。
残念な内容でしたので、相手にしませんでした。
もちろん、感情的にはなりません。
さっさとやり過ごしました。
職場で湧き上がった怒りをかまっている暇はない
今回の怒りの感情が沸き起こった出来事は、とても腹立たしいことです。
しかし、幸いにして、その時は、とてもプレッシャーのかかった仕事に取り組んでいる最中でした。
このおかげで、自分の湧き上がった怒りにかまっている暇がなかったのです。
なので、怒りの感情に振り回されることはありませんでした。
私の感情は、落ち着いたままでしたので、仕事に集中することができました。
もし、冷静さを失って、感情に流されていたら、仕事に集中できなくなり、大変な事態になるところでした。
ほんと良かったです。
少しは成長しているのかもしれませんね!
もちろん、腹は立つ
今回の出来事はかなり強烈でした。
仕事が一段落すると、その衝撃的な出来事の事が頭をよぎります。
怒りの感情が湧いてきます。
そのネガティブな感情を排除しようとしても無駄です。
排除しようとすると、余計に負担になってしまいます。
なので、自分の中に受け入れるしかありません。
時間はかかるかも知れませんが、そのうちにその感情は、自分の中からいなくなります。
怒りの感情を受け入れることで、やり場のない怒りに発展しません。
不快にはなりますが、それは、仕方のないことなのです。
仮に、感情が先行してしまったら、非常に疲弊してしまいます。
なので、怒りの感情がでてきたら、不快ではありますが、受け入れるのが、ベターです。
関連記事:感情をコントロールできないのは、脳(前頭前皮質)が機能していないから!
冷静になること
怒りの感情には冷静に対処する必要があります。
今ある感情をを紙やスマホに書いてみます。
そうすることで、ストレスが軽減され、穏やかになります。
やはり、自分の中に受け入れることですね。
そして、怒りの感情がいなくなるまで、向き合います。
そのうちその感情は居なくなりますが、戻ってきたりもします。
なので、しばらくの間はその感情にお付き合いしましょう。
関連記事:メンタル疾患まっしぐらー繰り返し考えてしまう反芻(はんすう)思考から抜け出したい
我慢しない
無理に怒りの感情を消し去ろうとしたり、抵抗しない事が大切です。
そうでなければ、良い結果は得られないのに、疲弊してしまうのです。
なので、自分の中にその環状を受け入れます。
ちょっと変に思うかも知れませんが、その感情が自分の中に入ってきたことに感謝してみましょう。
実際、やってみると、不思議なことに、怒りの感情を受け入れることができ、気持ちの高ぶりが抑えられます。
今回のことは、私がその日に行ったことです。
記事を書いている現在は、怒りの感情を思い起こそうとしているのですが、自分の中に受け入れていた怒りの感情は、出ていったきり、帰って来なくなりました。
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まとめ:職場で湧き上がった怒りの感情との向き合い方
以前、私が怒りの感情に見舞われました。
とても、ショックで、残念で、悲しくて、腹立たしかったのです。
ちょうど仕事が忙しく、怒りの感情の相手をすることができなかったのですが、落ち着いてからは、その感情と向き合うことになりました。
もちろん、腹は立ちます。
怒りの感情を排除しようとしても無駄です。
自分の中に受け入れてあげることです。
その状態は不快ですし、時間はかかるかも知れませんが、そのうちに居なくなります。
怒りの感情に任せると、非常に疲弊します。
怒りを爆発させないのが、肝要です。
ストレス発散には、今ある感情を紙やスマホに書くのがいいです。
運動するのも良いでしょう。
自然に触れるのもいいです。
良い効果が期待できます。
怒りの感情は、自分の中に受け入れ、居なくなるまで放っておくことです。
ストレスをためずに、自分のポテンシャルを落とすことなく、頑張っていきましょう!