メンタルを良くするには行動するしかない!
著書「ファクトフルネス」で記されているとおり、時代は良くなっています。
それなのに、先進国の日本で働く人達の心が良くならないのはどうしてなのだろうか?と不思議に思ってしまうでのす。
日本の教育制度によって働く大人に創り上げてもらったのに、楽しいと感じないことが多い。
仕事ってそういうものだからと押さえつけてしまえばそれまでですが、心の健やかさが保てていない人があまりにも多いことは異常かもしれません。
メンタルに悩むことは他人事と思っていた私は、数年前に「メンタルに悩む人」になっていました。
今回はメンタルが壊れることについてのお話です。
普段からのメンタルケアを怠らないことが大切ということです。
仕事でメンタルがボロボロになっている方向けです。
何か参考になれば嬉しいです。
価値観の合わない上司と同僚のおかげさま
私は以前、上司からパワハラを受け、それがきっかけで仕事を辞めました。
現在無職になった私は、なんとか食いつないでいて、心穏やかに過ごしています。
サラリーマンの生活を30年以上当たり前のようにしてきましたが、今では過去のものになっているのです。
想像もしなかった状況になりましたが、そのことによって、5つの良いことを見つけることができました。
- 仕事について考えることができた
- 浪費がなくなる
- 家族への向き合い方
- 感情コントロール
- 感謝すること
です。
仕事について考えることができた
私は幼稚園から高校を卒業するまで15年間、集団で教育を受けました。
その中で、3大義務の勤労、納税、教育にもあるように、働くこと、特にサラリーマンで働き続けることが当たり前だと思っていたのです。
サラリーマンで働き続けるという価値観は、多くの人が持っているはずです。
それが、仕事を辞めてみて、サラリーマンの世界は権力構造になっていて、搾取されやすく、楽しい時間を創造することは難しいと考えるようになりました。
私たちは、多くのお金を得ることに価値をおき、そのために会社にしがみついてキャリアを守ろうとします。
それで幸せを感じることができるのなら、何の問題もないでしょう。
しかし、多くのお金を稼ぐというのは、他人から植え付けられた価値観だったことに気がついていないだけなのです。
テレビやSNSなどから入ってくる情報は、キラキラした成功者です。
それらの情報に感がされ、成功してたくさん稼ぐことが最もすばらしいと考えてしまうのです。
だけど、現実は厳しく、中々うまくいきません。
そのギャップに心は沈む一方です。
サラリーマンでしっかり稼いでも、幸せではなかったことを考えると、ワークライフバランスが悪かったり、仕事の人間関係で心が疲弊していたりしていては、楽しくないし、健康を害してしまいます。
楽しく生きるためには、バランスが大切だなぁと、仕事について考えることができたのです。
浪費がなくなる
私が中々仕事を辞める決断ができなかったのは、お金に対する恐怖と不安があったからです。
お金について考えてみると、これまでかなり浪費していることが判明しました。
安くなっているからという理由で、欲しくないものを買ってしまう、安物買いの銭失いになっていました。
判断の甘さとバーゲンの値札によるバイアスがありました。
そのせいで、1年以上着ることのないシャツなどがたくさんタンスに眠っていたのです。
買い物の他、新聞や生命保険を見直すことで、多くの支出を止めることができました。
世間の常識だけで判断してサービスを受けていました。
しっかり自分で考えなければ、多くのお金が出ていってしまうのです。
▼参考記事
家族への向き合い方
私はこれまで、自分の過程は自分が所有しているという勘違いをしていました。
世間体を気にして、いい子に育てようと、必要以上に縛り付けました。
これらは、仕事のストレスを受けたことも原因となり、攻撃性を高めていました。
私のおかしな行動に、退職を決意したくらいのときに気づいたのです。
それからは、家族を尊重し、肝要になることができました。
現在は、平和で仲の良い家庭でいることができています。
感情コントロール
私が仕事をしているとき、表には出しませんでしたが、次から次へと私の中から湧き起こるネガティブな感情に苦しんでいました。
必死に押さえつけても、とどまることがあありませんでした。
これは、職場の上司と同僚の行動が目にあまり、自分の中で消化することができないことが原因だったのです。
仕事を辞めた今では、すっかり温厚になり、ネガティブな感情が湧き起こることがほとんどなくなりました。
考え方と常にストレスを解消することを心がけていることが功を奏しているのです。
ストレス解消法は後ほどご説明します。
感謝すること
これまで、当たり前と考えることには感謝をしませんでした。
仕事を辞めて、心に余裕ができてくると、感謝することで心が温かくなることがわかりました。
- 妻が料理や洗濯をしてくれることに感謝
- 水、電気などのライフラインに感謝
- 私を産んでくれた親、私たちのもとに産まれてきてくれた子供たちに感謝
生活する回りには、感謝できることがたくさんあります。
その感謝できることは、小さな幸せでもあるのです。
それら小さな幸せを見つけて感謝すると、ポワ〜ッと心が温まります。
以上のように、仕事をしている時は、苦しいとしか思えなかったのですが、仕事を辞めてから楽しく生きていると感じられるようになりました。
これから先、自分は何ができるか考えて、次の道に進もうと思っています。
定年までサラリーマンでいるつもりが、そうではなくなりました。
人生は何があるかわかりません。
良いことはありがたく受け入れ、悪いことは冷静に対処すれば問題有りません。
前向きに楽しむことが大切なのです。
どん底のメンタルからの脱出法
以前の私は、メンタルがボロボロでした。
医療職の妻も、うつ病だと思うほど、落ちていました。
そんなつらい状況でも、なんとか這い上がりたいと考えていて、メンタルに良いということには手を出しました。
今ではそれらが習慣となり、仕事を辞めて、メンタルが復活した今でも継続しています。
私が実践した6つのことをお伝えします。
- 常に考える
- 瞑想
- 睡眠
- 読書
- 運動
- 自然に触れる
- 食事
です。
常に考える
私は常に考えることは大切だと思っていて、そうでなければ、他人の価値観が入り込んで判断してしまう危険があるからです。
テレビの情報の多くは嘘だと見ています。
スポンサー企業に有利になるような事や、不安と恐怖を煽る番組内容になっているからです。
他にも考えることは多くあり、その際に大切なことは、
- 冷静に
- 俯瞰する
- 他人と比べない
ことです。
特に急な出来事に対しは、冷静になることが最も大切です。
そうしなければ、判断力が低下してしまうからです。
しっかりと、自分で覚悟を持って下した判断は、たとえ間違っていてとしても、受け入れることが容易です。
これからどのようにして楽しく生きていこうかと思考することが多いですね。
瞑想
瞑想はメンタルに良いと言われていたので、約3年前に始めました。
最初のころは、なーんにも効果を感じることはできませんでしたが、数ヶ月経過したあるとき、いつもと違ってイライラしない自分に気がついたのです。
じわりじわりいい感じになるのですね。
通常は、8週間でメンタルが安定すると言われていますが、私はもう少しかかりました。
今では、旅行以外、毎日当たり前のように瞑想しています。
とてもスッキリします。
睡眠
これまで、睡眠を軽視してきました。
たくさん寝ることがダサく思っていて、毎晩夜ふかしをしていました。
睡眠について調べてみると、私が考えているより睡眠はかなりメンタルに影響を及ぼすことがわかりました。
確かに、イライラするなぁと思った時は、睡眠不足だったのです。
睡眠不足は判断力低下やメンタルの悪化を引き起こします。
逆に、しっかり睡眠を取った日は、とても気分が良いのです。
睡眠をナメていました。
今では、睡眠を重要視していて、夜ふかしをすることがなくなったのです。
読書
読書はメンタルに良いというので、これまで飾緒週間のなかった私は、本を読むようになりました。
本に没入できると、ストレスになっていることが頭の中からなくなっていきます。
そうなる時間を持つことができることで、ストレスから開放されるのです。
さらに、これまで考えもしなかった知識を得ることができ、目からウロコばかりです。
著書には想像を超える情報が書かれているのです。
今では、読書が毎日の習慣になっています。
メンタルにも良いですが、知識欲を満たしたくてたまらなくなりました。
運動
運動はメンタルに良いというのは周知の事実です。
私は有酸素運動と筋トレをしています。
メンタルがかなり落ち込んだ時は、意識的に体に負荷をかけ、ストレスを頭の中から強制退去させていました。
運動をすることで、高揚感、爽快感、自己効力感など、脳内ホルモンの作用によって、気分がよくなります。
とにかく、メンタルには体を動かすことが大切です。
自然に触れる
森林浴はメンタルにとても良いと言われています。
フィトンチッドといって、木々から発する化合物がメンタルにいい影響を及ぼすのです。
森の中に行くと、気分が良くなるのを感じると思います。
私は、運動と森林浴をセットにして、毎朝近くの森の中を走っています。
坂道が中々のキツさですが、とても気分が良くなり、一日の始まりとしては最高です。
食事
食事もメンタルに影響をするので、気をつけています。
ジャンクフードは避け、野菜を多く食べます。
腸内環境も意識して、ヨーグルト、納豆、イモ類を食べるようにしています。
食事はメンタル以外にも、健康を維持するために大切です。
サラダ油や加工肉、加工食品を避け、魚、野菜を中心にするように心がけています。
私は、上司のパワハラで、メンタルを壊しかけました。
辛く、苦しい毎日が嫌でたまりませんでした。
この地獄のような生活から抜け出すことはできないのだろうかと悩みました。
落ちていくメンタルをどうにかしようとして、もがいたのです。
そして、運動や瞑想をはじめました。
精神的に余裕はなかったですが、できることを希望を抱きながら行ったのです。
過度なストレスだった仕事を辞めたこともあって、幸せを感じられるようにまでなりました。
自分のメンタルがしっかりしていると、悪いことが起きてもしっかり対処でき、ストレスにはなりません。
自分が楽しく生きるために、今できることを無理なく行動するしかないのです。
まとめ:価値観の合わない上司と同僚のおかげさまーどん底のメンタルからの脱出法
私は以前、上司からパワハラを受け、それがきっかけで仕事を辞めました。
現在無職になった私は、なんとか食いつないでいて、心穏やかに過ごしています。
サラリーマンの生活を30年以上当たり前のようにしてきましたが、今では過去のものになっているのです。
想像もしなかった状況になりましたが、そのことによって、5つの良いことを見つけることができました。
- 仕事について考えることができた
- 浪費がなくなる
- 家族への向き合い方
- 感情コントロール
- 感謝すること
です。
以前の私は、メンタルがボロボロでした。
医療職の妻も、うつ病だと思うほど、落ちていました。
そんなつらい状況でも、なんとか這い上がりたいと考えていて、メンタルに良いということには手を出しました。
それが習慣となり、仕事を辞めて、メンタルが復活した今でも継続しています。
私が実践した6つのことをお伝えします。
- 常に考える
- 瞑想
- 睡眠
- 読書
- 運動
- 自然に触れる
- 食事
です。
私は、上司のパワハラで、メンタルを壊しかけました。
辛く、苦しい毎日が嫌でたまりませんでした。
この地獄のような生活から抜け出すことはできないのだろうかと悩みました。
落ちていくメンタルをどうにかしようとして、もがいたのです。
そして、運動や瞑想をはじめました。
精神的に余裕はなかったですが、できることを希望を抱きながら行ったのです。
過度なストレスだった仕事を辞めたこともあって、幸せを感じられるようにまでなりました。
自分のメンタルがしっかりしていると、悪いことが起きてもしっかり対処でき、ストレスにはなりません。
自分が楽しく生きるために、今できることを無理なく行動するしかないのです。
関連記事です。