楽しんで心を癒やす!
宮崎旅行も最終日。
初日と同様に多くを移動が占めます。
朝イチに宮崎県を出発し、正午前後に福岡に到着する予定です。
14時30分出発の便なので、渋滞など不測の事態に備えた時間配分です。
この日は、この4日間で最も天候がよくて温かいという皮肉さもありましたが、おかげで快適な九州のドライブを楽しむことができました。
予定通り正午前にレンタカーを返却することができ、空港で初日同様、博多ラーメンをすすり、九州の旅を締めます。
今回は、旅行を通して心に沸き起こったことをお話します。
なにか参考になれば嬉しいです。
みんなで楽しむことができた
今回の旅では、行動日すべて雨という天候の悪さが際立ちました。
それでも、そこには多くの気付きがあり、風雨の不快さよりも、楽しむことができる集中力と好奇心があればいいのですね。
さらに、初日はモアイや、はにわなどの像に対して、モノボケ大会になったりして、いい大人が馬鹿げたことをして、雨の中でも大笑いして楽しんだのです。
ドミトリー形式の宿も古い建物をきれいにリノベーションを施していて、とても快適でした。
部屋は大部屋でしたので、プライバシーを確保できたので、気づかれすることもありませんでしたし、飲食スペースも対面キッチンがバーになっていて、とてもリラックスでき、非日常を過ごせたことが良かったです。
来月に82歳になる母も楽しかったようです。
先月の旅行では、考え方が年老いたように感じ、私はショックを受けていました。
しかし今回、母の楽しむ姿を見ている限り、これまでの母でした。
私が勝手にネガティブに捉えていたのでしょう。
高齢なのに、老け込まない母はすごいです。
もともとは、私達夫婦が楽しむ旅行に、一緒でも苦にならないから一生にどう?と母と妹を誘いました。
長い道のりを私が車の運転をするため、母と妹は、いろいろな場所に行くことができることをとても楽しんでくれています。
私はだた運転しているだけなので、なんの苦労もないのですが、すごく感謝されているように感じます。
楽しいと思うことを一緒に行っているだけなのにです。
よく考えてみると、私がストレス過多だった仕事を辞めたからできたことです。
私が退職したことで、私の家族と母、妹が楽しめる要因になっていると考えると、辞めて正解だったとあらためて感じたのでした。
仕事をしていると気づかないこと
今回の旅行で感じたことのひとつに、これまで仕事にばかり気を取られて、心に休息を与えてこなかったことを思い知りました。
休暇は滅多やたらに取得するものではないと考えていたのです。
年間20日の有給休暇があって、前年のストックを合わせると40日もあります。
これを現職のときに殆ど使わないで、捨てているのですから、どうしたものか…
年に数回、連続して休み、仕事から離れて好きなことをすることで、心が癒やされます。
仕事をしていると、忙しくて気づかないですが、私達のメンタルはかなり疲弊しているのです。
無職になって、いろいろと考えたり、体験することで、ようやく仕事以外のことに集中することの大切さを理解できました(いまさらですが…)。
仕事をしていると、常にストレスにさらされ、ストレス過多の状態です。
こういった心が疲れ切った状態では、幸せを感じにくいです。
好きでもない仕事をし続ける毎日が繰り返されて、だましだましの人生になるのです。
今の仕事をしながらでも、好きなことをする方法はあるはずです。
職場の空気や体質、同調圧力によって、自分の心の平和が侵されています。
自分を守ることができるのは、自分だけなのです。
自分のことを大切に考えることで、家族にも良い影響があります。
みんなで楽しく暮らしましょう。
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