四国の旅は楽しい思い出になった!
初めての四国旅行も最終日となりました。
と言っても、最終日は移動しかありません。
この移動をできるだけ楽しむことが重要になります。
旅の余韻に浸りつつ、楽しかったなぁ、幸せだなぁと幸福感に包まれながら、旅を締めくくるのであります。
今回は、旅行の総括と親孝行についてのお話です。
終わりをイメージすることで、優しくなることができます。
何か参考になれば嬉しいです。
最終日の移動も楽しむこと
最終日は移動が中心となります。
香川県から関西国際空港までの259kmの道のりを3.5時間で移動します。
往路は、阪神高速道路は両サイドからの圧迫感がすごい上に、渋滞にハマりかなりの時間を奪われましたが、それも楽しい経験として、記憶に残りました。
復路は、少し時間の余裕を持って出発しました。
渋滞や予期せぬトラブルで時間を失ったときのためにです。
道中は、普段見ることのない、折り重なる山々の美しさに感嘆し、旅行初日のことを頭の中で回想し、楽しみながら来た道を車で反対になぞりました。
渦潮を見に行ったなぁと考えながら大鳴門橋の上を通り抜け、しばらくして、明石海峡大橋が見える淡路サービスエリアで休憩。
下り側と少しだけ離れた場所から明石海峡大橋を眺める景色は、違って見えます。
このとき、ふと頭の中をよぎることが…
視点が変わると、見え方や印象が変わることがあるので、多視点で考えることが大切なんだ、と。
見え方は変わっても、明石海峡の景色はきれいなことは変わりありませんでした。
明石海峡大橋を渡って、勝負所の阪神高速道路を走ります。
以外や以外、とても快調でしたね。
渋滞は全く無く、すばらしいペースで走ることができました。
下り車線は、事故でとてつもない渋滞になっていました。
私たちが渋滞に巻き込まれていたら、離陸時刻には間に合っていなかったでしょう。
それを考えるだけでも恐ろしい…
りんくうタウン駅近くで給油し、少し道に迷った後、レンタカーを返却しました。
予定よりも少し早く空港に到着し、ランチをしてゆっくりしてから、帰りの機内へ。
着陸後は、車で2時間かけて自宅へ戻りました。
四国旅行を振り返ってみて
今回の旅も楽しいものになりました。
大きな幸福感を得ることができます。
ハイテンションにならないけど、ふわぁっとした楽しさがあるのです。
ドーパミン的ではなく、セロトニン的な幸福感です。
きれいな景色だなぁ的な…
バイオフィリア仮設
自然の中にいると、とても心地が良いのです。
バイオフィリア仮設のとおりかもしれません。
バイオフィリア仮設
バイオフィリアとは「生物、あるいは生命のシステムに対する愛情」を意味する。この概念はエーリヒ・フロムによって生物や生気に引きつけられる心理的傾向を説明するために最初に提案された。ウィルソンも同じ意味でこの語を用い、人間が潜在的に他の生物との結びつきを求める傾向、本能があると主張した。そして自然保護は我々のバイオフィリアの本能に合致しているのだと述べた。
今回も豊かな自然がある場所に行きましたからね。
- 明石海峡大橋:本州から淡路島に渡ったことに感動
- 鳴門海峡のうずしお:左右から流れる潮がすごい
- 金刀比羅宮:1,368段の階段を登りきった、もうすぐ82歳になる母がすごい
- 国営讃岐まんのう公園:広大な敷地の大自然とコキアが丸くふあふあで面白い
- 松山城:戦国時代から江戸時代の流れを感じる
- 道後温泉:道後温泉本館が改装工事中で残念。すし丸で食べた鯛めしが美味
- 今治タオル:タオルケット買っちゃった…
イライラしない
今回の旅を終えてから気がついたことですが、
イライラすることが全くなかったことに驚きました。
他人との行動には、意見が食い違うことが必ずあります。
旅行中は、疲労もあるので、気持ちの余裕がなくなり、言い争いになることもあるのです。
いつもであれば、食い違った意見がでたとき、少しイライラすることがありました。
それが、今回は、イライラがありませんでした。
その理由は、違う意見を受け入れる力がついたからでしょう。
例えば、初日の鳴門海峡へは、一度、高速道路を降りなければならなかったので、私は面倒に感じました。
しかし、女性のひらめきは大切だと考えるようになっていた私は、それに従った方がいいと判断したのです。
案の定、面倒に感じたけれど、行って良かったと思っています。
高齢の母
私たち夫婦は旅行好きです。
行きたい場所を妻がささやき、私が利便性と割安の航空券と宿を探して、旅行を決行します。
現地への移動はレンタカーを利用します。
要は、オリジナルツアーを楽しむのです。
夫婦だけの場合と、娘や母、妹などに声をかけて、身内の旅を楽しむこともあります。
そんな旅を母は楽しみにしています。
色々な場所に行くので、とても喜んでいます。
毎回のように、かなりの距離を歩くことになっても、元気な母は、苦にならず、めちゃめちゃ楽しみます。
私たち夫婦だけでも楽しいですが、他の身内が一緒になっても、それもまた楽しいのです。
そうすることで、親孝行になっているのですから、安いものです。
今回の旅で、感じたことがあります。
それは、物事には必ず終わりがあるということです。
人間は年をとっていきます。
すっとこれまでのようには続かないということです。
そう考えると、できるだけ人生を楽しもうと思いますし、親孝行をしようとも思います。
親孝行といっても、自分が楽しんでいるだけですが…
まとめ
四国を旅行先に選ぶことは、妻の希望ななければ行くことがなかったでしょうね。
行ってみて初めて四国の素晴らしさを感じることができました。
海や緑の自然に囲まれていて、果物や魚が美味しいのです。
毎晩、うどんとスーパーで買った刺し身を食べました。
- 明石海峡大橋:本州から淡路島に渡ったことに感動
- 鳴門海峡のうずしお:左右から流れる潮がすごい
- 金刀比羅宮:1,368段の階段を登りきった、もうすぐ82歳になる母がすごい
- 国営讃岐まんのう公園:広大な敷地の大自然とコキアが丸くふあふあで面白い
- 松山城:戦国時代から江戸時代の流れを感じる
- 道後温泉:道後温泉本館が改装工事中で残念。すし丸で食べた鯛めしが美味
- 今治タオル:タオルケット買っちゃった…
今回の旅では、意見が対立したり、イライラすることがまったくなく、とても楽しい旅でした。
高齢の母も楽しんでくれたのでよかったです。
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