どうせ上手くいくのさ!
人生を歩んでいると、いいときもあれば、悪いときもあります。
その割合は、断然悪いことのほうが多く感じてしまうのです。
やはり、悪いことに見舞われると、辛く苦しいですから、印象が強いのですね。
今回は、悪いことが起こったときの考え方についてのお話です。
「どうせうまくいくし!」みたいに考えると楽になります。
うまく行かなくて、落ち込んでいる方向けです。
何か参考になれば嬉しいです。
どうせ上手くいくと自分に言い聞かせる
うまく行かないことがあると、落ち込みますよね!
自信がなくなったり、やる気を失ったりします。
それは、頭の中でネガティブワールドを創造してしまうからです。
最悪なことを想定することは大切ですが、致命的なところまでイメージする必要はないのです。
それをイメージしてしまうことで、そこに取り残され、不安と恐怖に襲われてしまいます。
どうしよう、このまま失敗が続けば、人生オワタというところまで創造して、落ち込むのです。
全く意味のないことですね!
危機的状況に出会ったことがない
頭の中で悪い方に想像すると、脳は素直に最悪に対しての反応を示します。
リアルに捉えるから、不安と恐怖の感情が湧いてくるのです。
頭の中では考えても、実際に危機的状況に出会ったことは、これまでないはずですから、思考の誤りを正すことです。
「どうせ上手くいくはず」と考えるのです。
コップの水の話
ネガティブな感情に支配されているときの考え方は、コップの水に例えるとわかりやすいです。
コップに水が半分入った状態をどう捉えるか?
- まだ半分あるから大丈夫
- もう半分しかないから心配
気持ちが落ち込んでいるときは、後者になります。
うまく行かなくて、一時的に資産が目減りしたときに、ますいと考えてしまうのです。
一時的なのですから、一喜一憂する必要なはいのですね。
まだ大丈夫!と落ち着いて構えることが大切になります。
どうせ上手くいくと考えると前を向くことができる
「あぁ、ますいなぁ…」から「どうせ上手くいくから大丈夫」と考え方を変えることで、前を向くことができます。
その状態で、今できることに集中するのです。
できることだけをやり、その後は、経験がないからわからないですし、どうにもできないのです。
経過を見ていくしかありません。
行動を止めない思考をすることですね。
止まない雨はないし、明けない夜もない
「止まない雨はないし、明けない夜もない」というのは、いいことも悪いことも永遠続かないということです。
人生の中で、いいこと、悪いことがずっと続くことはありません。
いいときもあれば悪いときもあります。
感じ方、考え方にも影響されますが、あまり引き込まれないことです。
- いいときは、ありがたいと考え、調子に乗らないように注意します。
- 悪いときには、悲観的にならずに、できるだけ早く立ち直る思考をすることです。
人間特有の高次脳機能を発揮して、困難を乗り越えることが大切になります。
人生は若干の向かい風と捉える
私たちはできるだけ楽をしたいと考えますが、そもそも楽なんてものはないのかもしれません。
何かしら、動き続けるようになっているように感じます。
それは、生きていて楽ではないかもしれないけど、苦痛でもないと感じているからです。
これまでの人生は、多少の負荷がかかった状態であって、それがこれからも続くのだと思います。
苦しいこと、楽なことが繰り返されてきて、
苦しい中にも楽があり、楽の中にも苦を感じたりもします。
例えば、風呂は気持ちいいですが、浸かり過ぎれば逆に苦しくなります。
気持ちいい状態がずっと続かないのです。
寒い思いをして、体が心から冷えたときは、より長い時間、湯船に気持ちよく浸かることができます。
脳が喜ぶ甘いものを食べ続けると、肥満や病気になったりしますし、辛い運動を習慣にすると、健康体を保つことができます。
なので、心地よいと感じる楽と苦のバランスを整えることが大切です。
甘いものは2周間に1度のご褒美的なものにすると、とても美味しく感じます。
定期的な運動をすると、気分が上がりますし、自己効力感を得られます。
無理に状況をコントロールしようとすると苦しくなるので注意です。
自分の思い通りにしようと考えるのは危険です。
自分のできることだけに注力するだけでいいのです。
他人をコントロールしようなんてもってのほかで、家族に対してもコントロールしようとしてはいけません。
こどもは何もわからないからと言って、何でもかんでも親の思う通りにするのではなく、
情報がないのであれば、情報を提供して、こども本人に決めさせることが大切です。
周りをコントロールするのではなく、自分が楽しければいいのです。
自分中心に考えて、他人は関係ありません。
他人のことは気にする必要はないのです。
自分の事以外をきにしていては、苦しくなります。
苦しむ原因を理解して、避けることが重要なのです。
まとめ:失敗したとき、どうせ上手くいくと自分に言い聞かせる
うまく行かないことがあると、落ち込みますよね!
自信がなくなったり、やる気を失ったりします。
それは、頭の中でネガティブワールドを創造してしまうからです。
最悪なことを想定することは大切ですが、致命的なところまでイメージする必要はないのです。
- 危機的状況に出会ったことがない
- コップの水の話
- どうせ上手くいくと考えると前を向くことができる
- 止まない雨はないし、明けない夜もない
など。
- いいときは、ありがたいと考え、調子に乗らないように注意します。
- 悪いときには、悲観的にならずに、できるだけ早く立ち直る思考をすることです。
人間特有の高次脳機能を発揮して、困難を乗り越えることが大切になります。
これまでの人生は、多少の負荷がかかった状態であって、それがこれからも続くのだと思います。
苦しいこと、楽なことが繰り返されてきて、
苦しい中にも楽があり、楽の中にも苦を感じたりもします。
周りをコントロールするのではなく、自分が楽しければいいのです。
自分中心に考えて、他人は関係ありません。
他人のことは気にする必要はないのです。
自分の事以外をきにしていては、苦しくなります。
苦しむ原因を理解して、避けることが重要なのです。
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