お金は大切だけど、使い方が大切!
私たちは幸せを求めて生活しています。
しかし、その幸せというものを多くの人はわかっていないのです。
ただ漠然と、お金があれば幸せになれると思っています。
それも、できるだけ多ければ多いほど幸福度は上がっていくと。
お金=幸せ
を求めて、一所懸命に働いているのです。
中には、犯罪に手を染めてまで、お金を手に入れようとする人もいるくらい、
お金に魅了されるのです。
今回はお金についてのお話です。
確かにお金があれば、楽になったり、安心することはできるでしょう。
だけど、お金はただの道具にしかないのです。
お金に執着している方向けです。
何か参考になれば嬉しいです。
お金にとらわれていることを考え直して豊かな人生を送る
我が家は以前からコストコのファンです。
そして、コストコのヘビーユーサでもあります。
今回、離れて暮らす高校生の我が子が帰省から、
自宅へ戻るため、食料品を仕入れに行きました。
このときとばかりに、たくさんの食料品を買い物カートに入れる
我が子の姿を見て、昔のことを回想したのです。
と。
カートへ投入している量は凄まじく、多くのお金が一瞬で吹っ飛ぶことが予測でき、
その出費の痛みはあるものの、昔と比べものにならないほど、小さくなってたのです。
昔のお金に執着していた私であれば、
とわが子に買うことを躊躇させようとしたでしょう。
それが、今の私は、
と太っ腹でした。
今の私は、お金に執着することが逆に損をしていると考えるようになり、
より適切にお金と向き合えるようになったのです。
昔の私のように、お金に執着する人の特徴は次の通りです。
- お金に対する間違った価値観
- お金を失う痛みが強い
- 減ることへの恐怖
です。
お金に対する間違った価値観
私は、自分がお金に執着していて、色々と苦しいことに違和感を感じるようになりました。
その違和感を払拭しようと、お金の正体について知りたいと考えるようになったのです。
それで、お金に関する著書を何冊も読み漁りました。
それでわかったことは、
「お金はだたの道具に過ぎない」ということでした。
紙や金属だったり、数字が羅列されているだけなのです。
お金自体に価値なんてないのに、
何故か、お金に絶対の価値を見出してしまっている人が多いことに驚きです(過去の私)。
昔の人たちは物々交換をしていました。
それが、紙や金属に信用をもたせるという、お金の大発明により、
軽くて持ち運びがしやすく
腐らないので、保存が可能
にして、生活を豊かにしました。
お金は大切なものではありますが、ただの便利な道具なのです。
お金を失う痛みが強い
なぜか非常にお金を失うことを忌み嫌う人がいます。
それは、お金を失うというのは、非常に強い痛みが生じるからです。
お金を使うことは、失う以上に喜びを得られることに気づいていないのでしょう。
先日、お金に魅了された妻の叔父が亡くなりました。
商売が好きで、その儲けを貯め込むことも好きでした。
稼ぐことと、貯めることが得意できたが、
使うことができないまま亡くなってしまったのです。
異常なくらい、出費しなかったと言いますから、
使うというお金の素晴らしさを発揮させないまま、家族に託したのです。
家族からしてみれば、もっと使いたいときがあったのに、
そのときに出してくれなかったので、今更って感じです。
お金を使うタイミングを完全に逃してしまていたのですね。
減ることへの恐怖
大切なモノが減るということは、不安になります。
お金も同じで、少なくなれば不安だし、たくさんあると安心できます。
お金に執着してしまうと、減ることにフォーカスしてしまって、
大切なことが見えなくなるのです。
例えば、砂漠で水があと半分あると考えるのと、
半分しかないと考えるのでは、心のゆとりが大きく違ってきます。
無いことよりも、まだあるということにフォーカスすることで、
集中し、楽しい時間を過ごすことができるのです。
お金も同じで、ないことに注目してしまうと、お金に囚われてしまいます。
まだ大丈夫と考えることで、心にゆとりが生まれ、
幸せな時間を過ごすことができるのです。
モノよりも経験に使う
お金に関する著書を読んで理解したことがあります。
モノよりも経験に使うほうが幸せということです。
旅行など、経験をすることで、その思い出が記憶に残り続けます。
思い出す度に、その時と同じ幸せな状態を楽しむことができるのです。
お金はできるだけ経験に使うほうがいいでしょう。
モノは、購入してから時間の経過とともに、幸福度は減っていきます。
しばらくすると、そのモノを見たり使ったりしても、
幸せを感じることができなくなります。
さらに、モノの場所も必要となるので、邪魔になったりもします。
本当に必要で、欲しいと思うモノであれば、いいのでしょうが、
なんとなく欲しいと考えて購入するのは、辞めておいたほうがいいでしょうね。
モノがいらなくたってしまうと、処分費用もかかりますから、慎重に購入すべきです。
まとめ:お金にとらわれていることを考え直して豊かな人生を送る
今の私は、お金に執着することが逆に損をしていると考えるようになり、
より適切にお金と向き合えるようになりました。
昔の私のように、お金に執着する人の特徴は次の通りです。
- お金に対する間違った価値観
- お金を失う痛みが強い
- 減ることへの恐怖
です。
お金は大切なものではありますが、ただの便利な道具なのです。
お金を失うというのは、非常に強い痛みが生じます。
お金を使うことは、失う以上に喜びを得られることでもあるのです。
無いことよりも、まだあるということにフォーカスすることで、
集中し、楽しい時間を過ごすことができるのです。
モノよりも経験に使うほうが幸せということです。
旅行など、経験をすることで、その思い出が記憶に残り続けます。
思い出す度に、その時と同じ幸せな状態を楽しむことができるのです。
お金はできるだけ経験に使うほうがいいでしょう。
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