多少のストレスを体にかけることは、健康の秘訣!
30代中盤からのミドルエイジ世代になると、体にガタがきている人を見かけることが多くなる。
肌は以前よりもくすみ、お腹周りに脂肪がついて、体が大きくなる。
「昔は、痩せていたのに〜」と殆どの人が言っています。
単に太っているだけならいいですが、
糖尿病などの生活習慣病になり、若いときからクスリを服用している人もいます。
最近の薬は優秀なので、薬を服用しながら不摂生している始末。
病状が軽いうちは、自覚症状もなく、生活に支障もないでしょう。
怖いのは、合併症で、心臓、脳、腎臓など、体の大切な部分が機能しなくなったり、死に直結したりするのです。
配偶者など大切な家族を突然失うことは、人生にとって大きな痛手となるので、どうしても避けたいですよね!
その死に直結するリスクのある生活習慣病をなんとかしたいものです。
これには、傷病名にもなっている悪い生活習慣を見直す必要があります。
しかし、肝心の本人に生活習慣を改善する気がなければ、どうにもなりません。
今の心地の良い生活から離れたくないのでしょう!
改善のための努力をするということは、少なからず、不快を味わうことにもなるので、向き合おうとはしないのです。
本記事では
- 健康に無関心な家族を持つ方
- 健康になりたいと思っている方
- 意志力をつけたい方
に向けて、なんとかできないか、一緒に考えてみたいと思います。
本記事を読み進めることによって
- 人って変わりにくい事がわかる
- 期待し過ぎによるイライラがなくなる
- 健康的な生活が大切だとわかる
ようになります。
少しの時間お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 不健康な生活は今すぐやめる
- 症状が出ないのは、まだ若いから
- 健康的な生活はすばらしい
ということです。
詳細は後述していきます。
普通に生活しているだけでは、病気になるのは当たり前
私達が暮らす現代の社会には、健康を害する要因が数多く見受けられます。
これらは、とても楽しかったりして、私たちに喜びを与えてくれるのです。
- 飲み会
- 大食いのテレビ番組
- ラーメン二郎
- ファーストフード
- コンビニ
- 菓子類、清涼飲料
というように、便利で美味しい、さらに楽しいことが多いのです。
私たちに快楽をもたらします。
飲み会
飲み会に参加すると、美味しい食べ物があり、仲間とワイワイ楽しいのですが、たくさんのお酒と脂質の多い料理などを食べることになります。
楽しい会話をしていると、飲むお酒と食べる料理の量が、無意識のうちに多く摂取してしまいます。
お酒の席で出される料理は、体に負担をかけてしまうモノがどうしても多くなります。
大食いのテレビ番組
大食いのテレビ番組は、エンターテイメント性があり、観ていて楽しいものです。
自分もできたらいいな、やりたいななんて考えてしまいます。
無理だろうと思えた大量の食べ物を平らげる瞬間をみると、見ている方も達成感を味わうことができます。
大食いしたいという願望を抱いているのかもしれませんね!
ラーメン二郎
その大食い番組の影響もあり、私は、ラーメン二郎が好きになりました。
量がとても多いし、パンチの聞いた塩気も世のジロリアンたちを虜にしてきました。
野菜マシマシ!
ファーストフード
ファーストフードで売られているものは、糖質と脂質がべらぼーに多く、脳の報酬系活発になり、中毒性があります。
私達は、この糖質と脂質が多いチーズバーガーなどの食品を繰り返し求めてしまうのです。
糖質と脂質の塊を食べているのです。
健康に気をつけている人は、避けるべき食品第一位です。
そう簡単にはやめることができないんだよな!
コンビニ
コンビニは実に便利です。
夜の寝る時刻になっても営業しているので、急にお腹が空いたとしても、私達の欲求を叶えてくれます。
そのコンビニで売っている弁当などは、糖質や脂質が多いことに加え、食品添加物が多く使用されています。
要するに体にはよろしくないということです。
体に悪いものって、どうしてあんなに美味しいのでしょうね?
コンビニ側になって考えてみましょう!
- 健康的な食材を使った弁当は、薄味で、コストがかかるので、価格が少し高くなります。
- 今の弁当は、体のことを気遣っていませんが、味が濃い目で、製造コストを抑えてあるので、低い価格設定が可能です。
さあ、どちらが売れるでしょうか?
というのが答えです。
ビジネスの側面が大きいので、致し方ないのかもしれません。
菓子類、清涼飲料
そのコンビニでもよく売られている、菓子類や清涼飲料水には、精製された砂糖が多く使われています。
砂糖が多く、甘ったるいジュースでも、炭酸を加えることで、スッキリとした後味です。
いつも口にしている清涼飲料には、砂糖が多く使われているなんて、思いもしませんよね!
なぜ砂糖を多く使うのか?
それは…
売れるから
です。
ファーストフードと同じ理由で、脳の報酬系が活発になり、興奮し、繰り返し購入してしまうのです。
これらのように、私達は、生活習慣病になりやすい物を多く口にする機会が多いのです。
まず、この”食”の生活習慣をなんとかしなければならないのです。
食品の闇については、あまり報道もされていませんし、情報が流れません。
なので、それほど認知されないのです。
大切な人に健康でいてもらいたい
配偶者など、大切な家族には、いつまでも元気でいてもらいたいものです(憎たらしい夫に多額の保険を掛けていませんよね?)。
そんな心配をよそに、その大切な人は
- タバコを吸う
- 脂っこい物を好む
- 野菜を食べない
- お酒をたくさん飲む
- お菓子を食べる
- 運動をしない
などで、健康とは逆方向に向かっているので、悩んでしまいます。
悪い生活習慣で病気になるのがわかっているのに!
なんとか健康でいてもらおうと、注意しても、聞きません。
甘えているのですね!
もぅっ…(●`ε´●)
こっちは真剣に考えているのに、相手は上の空
しまいには、逆ギレ気味になったり…
なんとかならないのだろうか?
本人の健康に対する自我が目覚めない限りダメでしょうね!
不健康でも気にしないのは、実感がないから
生活習慣病になっても、痛くも痒くもありません。
ただ、血液の数値が高いだけです。
なので、健康診断で再検査を促され、病院で受診し、薬物治療になるといった流れです。
健康診断で再検査判定
病院を受診する
治療開始(クスリ)
高脂血症、痛風や糖尿病と病名を言い渡されても、普段の変わらず、好きなものを食べる生活に薬を飲むだけなので、全くといって自覚がありません。
自分は死に直結する病気だという実感がないのです。
努力しなくてもクスリで治療は楽だ!
自分が高脂血症、痛風や糖尿病だったとしても、いつものように好きな物を食べ続ける人は多いです。
なぜか?
自覚症状はない
クスリがなんとかしてくれるから!
治療薬が優秀すぎるのです。
患者は、クスリを飲むだけ。
そこに努力をプラスする必要はありません。
だから、節制なんて気にもしないのだ!
クスリはタダじゃないので、月々の金額は、結構かかるはずです。
一生懸命働いても、健康に気をつけていれば払わなくてもいいクスリ代に持っていかれるなんて、悲しいと私は思いますがね!
目に見えないものは信じがたい
例えば、お腹を下しているときは、好きなものでもその時は食べないようにするはずです。
即効性があり、効果が目に見えることは、実施しやすいものです。
次の場合はどうでしょうか?
高脂血症、痛風や糖尿病は、痛みなどの症状が出た時意外のときです。
自覚症状がでにくいし、自分が病気であるとは信じがたいのです。
病気になっていなくても、悪い方向に向かっているのに、認めたくないのか、病気になっても平気なのか、なにも考えていないのか、理解力がないのか?
なので、長期的なことや、目に見えないことに、努力することにモチベーションが上がらないのです。
健康でいる理由
現在、人生100年時代と言われています。
その中で、自分の力で身動きのとれる健康寿命をどれだけ長くできるかで、人生の豊かさが変わってきます。
いつまでも、他人の世話にならないように、健康でいるというのは、とても大切なことです。
いつまでも”元気なからだ”でいることができれば、年老いても旅行に出かけ、非日常を感じることができます。
体の他、頭も健康でなければ意味がありません。
しっかりと、自分の頭で考えることができ、いままでの経験で得た知恵を生かせるようにすることは、とても大切です。
頭も体も健康でいられるようにするには
- 食事
- 運動
- 睡眠
が大切になります。
過去記事が参考になりますので、ご確認くださいませ。
(私がコレステロールを薬なしで下げることに成功したことも記載してあります。)
- 健康的な生活方法は、はっきりしている
- 本人のやる気がなければ、周りの人が言ってもムダ
- 根気強く、不健康のリスクになる情報を与え続ける
- 期待値を高く持つと、イライラして消耗するので、過度な期待はしない
まとめ:不健康をなぜ気にしないのか?
私達のまわりには、不健康なのに、健康に対して、全くていいほど気遣わない人がいます。
そのひとりは、大切な家族であったりもします。
その家族は、大切な人にいつまでも健康でいてほしいので、色々と苦言を呈しますが、なかなか改善することはありません。
不健康な本人が、健康を意識して、努力をしなければ、周りがいくら言ったところで、ダメなのです。
- 健康的な生活方法は、はっきりしている
- 本人のやる気がなければ、周りの人が言ってもムダ
- 根気強く、不健康のリスクになる情報を与え続ける
- 期待値を高く持つと、イライラして消耗するので、過度な期待はしない
あとは、残念ながら自己責任になってしまうので、どうしようもありません。
大切な家族が不健康で、改善しようとしないのは、悲しいし、残念な思いですよね!
本人がその気にならなければ何もならないので
周りの人がより一層、自分の健康に気をつけて
- 食事
- 運動
- 睡眠
のために頑張っている姿を見せてやりましょう!
健康でいられることのありがたさがわかる時がくるさ。