やった方がいいことがあっても、なかなか行動できない人って結構多いのではないかと思います。
以前の私は、どちらかというと、行動できない人でした。
どうしてかと言うと、行動した方が良いことだと頭の中で理解していても、
面倒くさかったり、普段からやっていることでないので不安を抱くので、敬遠していました。
少しやる気がでたとして、後でやろうと思っても、他のことを優先し、差し伸ばしした挙げ句、結局やらないで終わることもありました。
その結果、自己嫌悪に陥ったり、不安が払拭できないでいました。
本記事では
- 行動できない方
- 面倒くさくなる方
- やる気が起きない方
に向けて、行動するための情報をお伝えします。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読み進めることで
- 行動できる
- 生活習慣が変わる
- チャレンジする
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 健康的な生活をする
- 思考力を身につける
- やる理由を見つける
ということです。
詳細は後述していきます。
行動できない自分に自己嫌悪を繰り返す
私たちヒトには、ホメオスタシスといって、変化を嫌う性質が脳に備わっています。
それが原因で、行動できないことが多いのです(行動できない事全てではありませんが…)。
恒常性(こうじょうせい)ないしはホメオスタシス(希: ὅμοιοστάσις、英: homeostasis)とは、生物において、その内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向のことである。
向上心があっても、一歩を踏み出す勇気がなく、行動できないこともあります。
私は、そんな時に嫌というほど、自己嫌悪に陥る経験をしてきました。
その一歩が怖いのです。
面倒なのです、
行動した方が合理的だと頭ではわかっているのに…
そんなことを繰り返すうち、なんだかどうでもいいというか、自己嫌悪する自分に疲れてしまって、一歩を踏み出すことがありました。
そうです、行動したのです。
そうしたら、とても気分がいいんです!
- 達成感
- 安堵感
です。
モヤモヤしたものが心に残らず、スッキリします。
「これは、行動した方がいい」と実感できた瞬間でした。
関連記事:行動できないを克服するには、あれこれ考えないようにすること!
行動する理由を考える
いままで行動できなかったことをできるようにするひとつは、行動する理由を考えるようにするということです。
その行動する理由を考えるアプローチとして、
- 行動したことによるメリットを考える
- 行動しなかったことによるデメリットを考える
ということです。
行動したことによるメリット
行動したことによるメリットは
- 心につかえているものがとれる
- モヤモヤする気分がなくなる
ということではないでしょうか。
「行動しなくちゃ!」と考えているだけでは、ストレスや不安を抱えたままになります。
行動しなかったことによるデメリット
行動しなかったことによるデメリットは
- 自己嫌悪に陥る
- 気分が下がる
ということになります。
特に自己嫌悪に陥ると、とても後悔します。
私は、どちらかというと、デメリットが嫌で行動するようになりました。
モチベーションを上げても行動は続かない
自己啓発のセミナーに参加をすると、その時はモチベーションが上がって、行動できるようになると思うのですが、それはすぐに冷めてしまうことが多いと思います。
たとえ、しばらくモチベーションが上がったままで、行動できたとしても、それは一時だけで、継続は難しいでしょう。
「モチベーションを上げて頑張るぞ!」と意気込んだところで、あまり効果はありません。
モチベーションに頼らないで行動できるようになるべきです。
気分がのらないときでも、行動できることを目指さなければなりません。
行動するということをスペシャルなことではなく、ごくノーマルなことにするようにしましょう。
今は行動できなくても良い
今現在、行動できないとしても、自分を責める必要はありません。
今の自分は、行動できる実力がないだけなのです。
行動できないのは、理由があります
行動できないのは、何か理由があるのです。
ほとんどの場合、考える力が足りないのだと思います。
行動した方がいいことは理解できているのかもしれません。
やったことがないことに、面倒になったり、不安になることは当たり前です。
なのに、余計なことを考え、勝手にシミュレーションを試みるでしょう。
そうすると決まって、やらない理由がいくつも浮かんできます。
そして、結局やらないで終わるのです。
仕事でも、やる前から色々言ってくる後輩がいます。
そんな時、私は「あんたは預言者か?」と言います。
「やってもみないで、どうしてそんな事が言えるんだい?」と。
そう、私たちは、やったことがないことに対し、色々と考え、やらない理由を絞り出しているのです。
なので、頭を使わない方がいいのです!
とりあえずやってみる習慣
行動につなげるには、とりあえずやってみる習慣が大切です。
私が毎日観ているYouTube動画で、「走りながら考えよう!」と教えてくれたチャンネルがあります。
行動できるようになって感じることは、
- 致命的なリスクがなければやってみた方がいい
- 行動してみると、今まで見えなかった事が見えてくる
- トラブったとしても、そのときに考えればいい
ということ。
ビビってばかりいないで、楽観的になった方が、楽しく思えるし、実際になんとかなるというか、なんとかしてしまうので、こういった発想はとても大事だなと思います。
行動する理由がある
私が行動するようになったのは、
- やらないと嫌な気分になる危機感
- やることにより得られるメリットが大きい
- やった方が気持ちよくなると分かっている
などからです。
やらないで、後から嫌な気分になることはわかっているので、迷ったら行動するようにしています。
行動することによるメリットの大きさを感じています。
私は毎日、ランニングをしています。
その理由は、ダイエットのためではありません。
運動することによって、老化スピードを遅くすることだったり、脳が鍛えられるからです。
その副産物として、ダイエットにつながったりもしますが、本当の目的とは違うのです。
行動の目的を見つけることがとても大切です。
関連記事:【こころとからだの健康】運動することはメリットしかなく、運動しないは損である!
思考を鍛える
私はあるときから、意識して始めたことがあります。
- 運動
- 瞑想
- 良質な睡眠
- 健康的な食生活
これらのことを継続していくうちに、考え方が変わりました。
私の考えが感情的から、客観的になり、合理的な考えに変わっていきました。
行動しない理由を考えても、合理性にかけるkとがわかるので、行動できるようになったと思います。
これらは、メンタルに効く行動です。
それと同時に認知力が向上します。
より良い考えができるようになったのでしょう!
関連記事:行動力の思考法(工夫)|行動できないのは普通のこと
まとめ
今現在、行動できない自分だとしても、心がけ次第で変わることができます。
行動できないでいると、自己嫌悪に陥った経験があり、嫌になります。
そこから抜け出すために、行動するメリットや行動しないデメリットを考えたりして、行動できるように工夫することも大切です。
とりあえずやってみる習慣を見につけたり、
思考を鍛えることも大切です。
運動や瞑想をして脳を鍛えたり、良質な睡眠や健康的な食生活をして、行動しやすい体に整えておくことはとても重要なことです。
行動には障害が伴うことがあります。
その障害をどのように乗り越えられるか、よく考えて、チャレンジしてみることです。
心配していた割には、うまく事がはこんだりすることはよくあります。
この障害を乗り越えることで、他の問題が解決してりすることもあるのです。
自信にも繋がりますし、問題を解決するために考える習慣があるというのは、これからの人生で大いに役に立つでしょう!