絵本は子供だけでなく大人の心にも響く!
幼い頃の記憶で、童話アリとキリギリスの教訓から
アリのように一生懸命働くことが大切だという価値観を抱くようになりました。
未来のために、今はしっかりと働いていれば、将来幸せになると。
確かに、今を我慢することで、ある程度のお金は確保することができました。
そのお金で家族を養うこともできました。
今を我慢することは、おっしゃるとおりではあります。
だけど、犠牲にしたことも決して小さくはなかったはずです。
- 自分のやりたいことを考えないようにしよう!
- 楽しいことも我慢しよう!
- とにかくお金を貯めることを考えよう!
楽しく生きることをなげうって、未来に投資したのです。
その結果、不幸ではないけど、思い描いていた幸せは来ませんでした。
それどころか、パワハラで仕事を辞めることになりました。
働きアリだった私は、これまでの自分の生き方を考え直すいい機会になったのです。
今回は、「きみはすばらしい」という絵本を通して、人生について考えてみるお話です。
我慢している人生に苦しんでいる方向けです。
何か参考になれば嬉しいです。
絵本「きみはすばらしい」は今のアリとキリギリス
絵本「きみはすばらしい」は童話アリとキリギリスを深堀りした内容になっています。
ただ働き続けるアリと、好きなことをして生きたキリギリスは、
どちらからも見習うことがあったのに、
一方的にアリがいい生き方でキリギリスが悪い生き方という方向で話は終わっていました。
それを、絵本作者:のぶみさんの手によって作られました。
書道家の武田双雲さんの書が絵本内に織り込まれていて、とても素敵な作品です。
50代のおじさんが人生で初めて買った絵本なのですから!
絵本「きみはすばらしい」を読んだおじさんの心が震えた
童話:アリとキリギリスを幼い頃に読んで得た教訓は、
将来のために一生懸命働くことの大切さを学びました。
そのお陰で、自分を律することができたし、
辛いことにも耐えることができたのです。
世の中は常に変化を続けていて、
残念なことに、私の仕仕事環境は悪い方に変わってしまいました。
それが原因で、童話アリとキリギリスで学んだことが、
自分を追い詰め、私が苦しむ結果になりました。
仕事環境の悪化により、私はその会社を辞めることにしましたが、
いろいろなことを考えるきっかけになりました。
- 未来のことを考えすぎて、常に不安と恐怖に脅えている
- 未来のための仕事のために、自分を押し殺し、豚頭の自分の気持ちがわからなくなる
- 童心を捨てた
- 自分の気持ちにフタをした
あらためて考えてみると、未来ではなく、
もっと今を大切に生きたほうがいいと思うようになりました。
そして、
- 自分にムリをさせないこと
- 自分を追い込まないこと
- 楽しく楽に生きること
- 心穏やかに生きること
を望むようになりました。
そういったことが、絵本にも描かれており、私の心は震えました。
絵本「きみはすばらしい」は、これまでの私の人生を描いているようだと感じたのです。
私は不器用なので、未来のために今、我慢することに必死になりました。
真面目の中に遊びを取り入れることができなかったのです。
絵本「きみはすばらしい」で描かれているように、今の自分を大切にして、
助け合って楽しく生きていくことが大切ということです。
約半世紀もの長い間、もがき苦しみ、見出したようなことが、
澄んだ心の子供が語りかけている絵本なのです。
人生に疲れたおじさんの心に響きました。
絵本「きみはすばらしい」からこれからの人生を見つめる
これまで、自尊心が低く、劣等感や未来への不安、恐怖を抱いて生きてきましたが、
これからは、未来も大事ですが、今に視点を合わせ、
いま、この瞬間を感じながら生きていきたいと考えています。
必要以上に未来のことを考えると、お金の不安ばかり抱いてしまいます。
お金のことを考えすぎると、お金がいくらあっても足りないように感じます。
たとえ、収入が低くても、支出を工夫すれば生きていくことはできます。
生きていけるのだから、今の健康や、環境に感謝して楽しめばいいのです。
未来のことを考えるだけでは、何も変わりません。
それよりも、自分がやりたいことを行動にうつすことです。
私はこれから、妻と一緒に旅行を楽しむ予定です。
いろいろな土地におもむき、景色や文化、出会いを楽しむのです。
自分の環境に感謝をし、人からの施しに感謝をし、
人生を味わい楽しむことが大切だと考えます。
感情にとらわれることなく、心穏やかに過ごしていくつもりです。
人生は一度限りです。
自分の人生を自分の足で歩んでいこうではありませんか!
まとめ:きみはすばらしい 50代のおじさんが絵本を買った話
きみはすばらしいという絵本を買いました。
現代版のアリとキリギリスの内容で、
ただ働き続けるアリと、好きなことをして生きたキリギリスは、
どちらからも見習うことがあったのに、
一方的にアリがいい生き方でキリギリスが悪い生き方という方向で話は童話アリとキリギリスは終わっていました。
それはちがうと考えた、絵本作者:のぶみさんの手によって作られました。
書道家の武田双雲さんの書が絵本内に織り込まれていて、とても素敵な作品です。
童話:アリとキリギリスを幼い頃に読んで得た教訓は、
将来のために一生懸命働くことの大切さを学びました。
絵本「きみはすばらしい」で描かれているように、今の自分を大切にして、
助け合って楽しく生きていくことが大切ということです。
自分の環境に感謝をし、人からの施しに感謝をし、
人生を味わい楽しむことが大切だと考えます。
感情にとらわれることなく、心穏やかに過ごしていくつもりです。
関連記事です。