今をしっかりと生きること!
私たちは人生の時間は限られているので、より効率を求めて生きています。
スキマ時間に動画を観たりして、僅かな時間さえも無駄にしない。
実際には、娯楽などで時間を浪費しているのですが…
仕事も効率化を求められ、時間何でできるだけ多くの仕事をこなせるようにと、機械化を推し進めるのです。
不思議なことに、いくら効率化を図っても、人は無駄な仕事を生み出す天才なのですね。
今回は、効率に生きることについてのお話です。
効率ばかりを意識していると逆に不幸になってしまうのです。
生きていて苦しいと感じる方向けです。
何か参考になれば嬉しいです。
効率ばかりを気にすると不幸
すばらしい人生にしたいので、時間を無駄にしないようにしたい。
私たちには、未来を確実にしたいし、人生をコントロールしたい欲望があります。
しかし、未来のことはだれにもわからないし、人生をコントロールすることは無理なのです。
時間の効率化や人生の流れにあらがっていると、消耗していくだけです。
心のゆとりをもって寛容になる
日本の社会はとても効率化されていて、公共機関は時間通り運行していますし、ユーザー側の利便性がとても行き届いています。
その一方で、サービスを提供する側は、その効率化の影響で、小さなミスの責任を大きく扱われてしまい、常にピリピリした緊張状態です。
ちょっとしたミスがあったとしても、こんなにサービス提供が優秀なのだから、許容の幅を持つことで、心を痛める人が出なくなります。
時間の効率化や生産性を高めることに執着したり、緊張でストレスを抱える状態は、心にゆとりを持つことができにくく、寛容さが薄れます。
自分の人生をコントロールしようとすると、どうしてもせかせかとした余裕のない生活になってしまいがちです。
未来のために今を犠牲にしているということ自体、いつになっても自分が望む人生にはならないのです。
今を充実させながら、未来のために時間とお金を投下することが重要になります。
未来にだけ焦点を当てて、今を見ていないのでは、未来になってもそのたま未来を観ていることになるので、じっと今というその瞬間を生きることができなくなります。
未来を気にしつつ、今を生きてこそ人生を謳歌できるのです。
ときにはダメ人間になってみる
私たちは常に何かを思考しています。
お金のこと、仕事のこと、人生のこと、将来のことなど。
思考が別の思考を生み、次々といろいろな思考をするのです。
頭の中で、現実とは別の世界を創り出しています。
その頭の中の世界は、未来への不安や恐怖などのネガティブ感情が頻回に沸き起こり、決して楽しいところではありません。
人間特有の前頭葉でネガティブな感情が沸き起こらないように工夫したりすることであればいいのですが、そうでなければ考えないようにする時間を設けてみると面白いです。
例えば、自宅の風呂だったり、温泉施設で、温かい湯船の中で、「いい湯だなぁ…」とだけ考えるようにしてみるのです。
ただただポワーっとする感覚だけを持つのです。
何も思考できない自分になるのです。
そうすると、心が平和だったり、暖かな何かを感じることができます。
いつも何かを思考して、ネガティブになっていたのが、僅かな何も考えない時間は、心の安らぎを生み出します。
意識的に何も考えないようにすると、いいアイディアがでることがあります。
これは、今まで考えすぎで視野狭窄状態だったことから開放され、情報同士がつながるという現象です。
考えないという行為が、より広い思考回路を働かせて、これまで遠くにあった情報同士が結びつくのです。
未来のことを真剣に考えたり、将来に備えることは良いことなんだけど、多くの人はやりすぎていて、今を生きられない状態になっています。
だから、生きていることが辛いと感じたり、苦しいのです。
人は皆、何かしらの悩みや苦しみを抱えて生きています。
楽に生きている人はいないでしょう。
ただ、その苦しみを悲観的に捉えることをしないで、よりよく受け止めながら生きています。
頭の中でネガティブワールドは創らずに、今を意識して生きることです。
まとめ:効率重視の社会にどっぷり浸かると不幸になる
私たちには、未来を確実にしたいし、人生をコントロールしたい欲望があります。
しかし、未来のことはだれにもわからないし、人生をコントロールすることは無理なのです。
未来のために今を犠牲にしているということ自体、いつになっても自分が望む人生にはならないのです。
今を充実させながら、未来のために時間とお金を投下することが重要になります。
未来にだけ焦点を当てて、今を見ていないのでは、未来になってもそのたま未来を観ていることになるので、じっと今というその瞬間を生きることができなくなります。
未来を気にしつつ、今を生きてこそ人生を謳歌できるのです。
人間特有の前頭葉でネガティブな感情が沸き起こらないように工夫したりすることであればいいのですが、そうでなければ考えないようにする時間を設けてみると面白いです。
例えば、自宅の風呂だったり、温泉施設で、温かい湯船の中で、「いい湯だなぁ…」とだけ考えるようにしてみるのです。
ただただポワーっとする感覚だけを持つのです。
何も思考できない自分になるのです。
そうすると、心が平和だったり、暖かな何かを感じることができます。
いつも何かを思考して、ネガティブになっていたのが、僅かな何も考えない時間は、心の安らぎを生み出します。
意識的に何も考えないようにすると、いいアイディアがでることがあります。
人は皆、何かしらの悩みや苦しみを抱えて生きています。
楽に生きている人はいないでしょう。
ただ、その苦しみを悲観的に捉えることをしないで、よりよく受け止めながら生きています。
頭の中でネガティブワールドは創らずに、今を意識して生きることです。
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