みなさんは、自分のことをどのように捉えているでしょうか?
「几帳面なタイプ」や「ズボラな人間」だったり…
そして、今の複雑化した社会の中で生きづらさを感じたりしたことはないでしょうか?
器用に立ち振る舞っている人もいれば、不器用すぎて辛いという人だっています。
多くの人は、自分の事を性格やタイプで囲っていますが、そんなにきっちりと自分をカテゴリーで区別する必要なないのだと私は思っております。
もちろん、好き嫌いな事はありますが、そのような嗜好以外の性格は生まれ持ったものが50%で残りの50%はその人の環境で決まるといいますから、まぁ、わざわざ自分を囲ってしまう必要はないのではないでしょうか。
本記事では
- 生きづらさを感じている方
- 自分の性格を好きになれない方
- 不安を抱きやすい方
に向けて、生き方について私の考えていることをお伝えします。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読み進めることで
- 難しく考えない
- 自分を内観する
- 気持ちが楽になる
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 自分のことなんてわからない
- タイプ分けをする必要がない
- 自分のクセに注意する
ということです。
詳細は後述していきます。
自分のことはわからない
みなさんは自分という人間のことを分かっているつもりになっているとお気づきでしょうか?
自分の好き嫌いなどの傾向はおおよそ分かってはいるものの、本当の自分の正体は分かっていません。
自分で分かったつもりになっているのは、過去の経験などから自分はこういった人間だろうと自分勝手に思い込んでいるに過ぎないのです。
何かの折に、自分自身を勝手にカテゴライズしている事に気づいたことはないでしょうか?
その時々で微妙に感じ方が違っているはずです。
本当は私自身のことは何も分かっていないと思うようにした方が色々と楽になることが多いのです。
常に私は何者なんだろうと観察しながら、自分に関する情報を少しずつ増やしていきましょう!
今の自分はこんな感じで生きている
現在の私は、過去のネガティブ思考に別れを告げ、できるだけ前を向いて生きています。
全くもって完璧な人間ではありませんが、それなりに生きることが楽になったような感じがします。
結局は、生きることをつらくしていたのは、自分の感情が一番の原因かもしれません。
ネガティブな感情から生まれるマイナスな思い込みが自分を辛くしていました。
私のネガティブな感情を強引にポジティブにしたとしても、自分を辛くする結果になるので、ポジティブでもネガティブでもないニュートラルな思考をするようにしています。
ネガティブにならないように注意し、ありのままの自分でいるように心がけています。
このニュートラルな思考をベースにしながら
- 他人は変えられない
- なんとかなるだろう
- 感情的にならない
と考えるように変化しました。
このように考えるようになって、かなり楽に生きることができています。
もちろん、仕事をしていると色々とストレスを抱えたりしますが、以前とは比べものにならないほど、ストレスが軽減するようになりました。
結果的には、外部からの影響(他人からの攻撃など)で、自分が反応して感情が揺さぶられることが、ストレスになっていたのです。
他人は変えられない
今までは、「正義は勝つ!」と思い込んで、仕事を頑張っていました。
悪を正そうと、”目くじらを立てて”ルール違反者を勝手に取り締まっていたのです。
小さなことでも、私に寛容さは微塵もなく、相手をコントロールすることに全力を出しました。
そこで起きるのが、ムダな争いです。
注意された方は面白くないので、余計に言うことを聞かなくなります。
他人に染み付いた習慣やルールは変えることが困難なのです。
他人をコントロールしようと安易に考えることは、難しいと考えるべきです。
他人は変わらないものと考え、自分が変わる方が遥かに容易いのです。
このことに気づいてからは、他人により優しくできるようになり、ムダに疲弊しなくてもよくなりました。
なんとかなるだろう
今までの私は、マイナス思考で石橋を叩いても渡らないほど臆病で慎重な行動をしていました。
それがいつしか、もっと楽観的に考えられるようになった方が幸せになれると考えるようになりました。
経験のないことでも、やりながら考え、修正していくようになりました。
この楽観的な考えでいると、ほとんど起こらない心配事に翻弄されることがなくなり、生きることが楽になりました。
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感情的にならない
仕事や家庭では、感情的になることが多かった私です。
上司の心無い言動や、同僚の浅はかな考えなどで、感情を揺さぶられることが多くありました。
これらが原因で、大きなストレスを抱えることになったのです。
どうにもこうにも辛く、運動などのストレス解消方法では物足りませんでした。
色々と悩み続けながら、試行錯誤をしてたどり着いたのが、感情的にならない事です。
感情的にならないようにするには、「ストレス源に反応してはダメ!」ということです。
反応しないようにするには、相手を容認することです。
相手を否定したって、結果は変わらないのなら、流れを止めないことがポイントです。
諦めも肝心です。
感情的にならなくなると、かなり楽に仕事できるようになりました。
関連記事:私が感情をコントロールできるようになった5つの理由【合理的に考える】
まとめ
自分の性格が生きづらくしているというのは、勘違いです。
自分の性格を把握している人なんて、そうそういないからです。
自分のことを常に観察しながら、自分自身の特徴を掴んでいくことです。
私は、そうしながら、自分を変えることで、生きるのが楽になりました。
ネガティブ思考だったのをニュートラルな思考を心がけ、「他人は変えられない」「なんとかなるだろう」「感情的にならない」ように注意するようにしたのです。
そうすると、生きるのがとても楽になりました。
さらに輪をかけたのが、仕事を辞めることを決断し、上司に伝えたことでしょう。
無理して仕事をしていたので、仕事をしていても世界が変わったかのようです。
今、仕事が辛くてムリを本気で考えている方は、転職をしてみることをオススメします。
私たちは生きるために仕事をしているわけで、嫌いな仕事で死なないようにしなければならないのです。
人生は一度きり。
一生懸命に生き、もっと楽に生きていきましょう!
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