職場の上司からパワハラを受けた経験はありますでしょうか?
今の日本では、金銭面では裕福といわれているのに、貧困国の人よりも幸福感が低いのか、自殺者も多く、仕事でメンタルを壊してしまうのです。
メンタルを壊す原因としては、パワハラが思い浮かびます。
私は、ベテランサラリーマンですが、3年前にパワハラ経験して、苦しんだおじさんでございます。
本記事では
- パワハラを受けて悩んでいる方
- 職場の人間関係でストレスを抱えている方
- ストレスを解消したい方
へ向けて、私が取った行動をお伝えしたいと思います。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読み進めることで
- ストレス解消法がわかる
- メンタルを不調にしない
- やみつきになる
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- ストレスを発散につながる行動をする
- 自分が変わることで、ストレスの感じ方を低くする
- 色々やってみる
ということです。
詳細は後述していきます。
ストレス解消のための行動
パワハラは、やっている本人はパワハラの自覚がないのかもしれませんが、パワハラを受ける方は、長期間苦しむことになり、ひどくなれば、メンタルが崩壊するくらい、卑劣な行為です。
ひとりの人生を崩壊させかねない行為なのです。
パワハラを受けた方は、精神的に追い詰められ、人生を楽しむことができません。
転職を頭の中で考えつつ、取った行動は以下のとおりです。
- 陽の光を浴びる
- 運動をする
- 自然に触れる
- 読書
- 食べ歩き
- 旅行
- 瞑想
陽の光を浴びる
私がパワハラによるストレスで、ひどく苦しんでいた休日の早朝、なんとなくジョギングにでかけました。
できるだけ、仕事のことを忘れたくて、息を切らせながら走っていると、東の空から、太陽が昇ってきました。
その朝日を身体に浴びました。
そうすると、気持ちが落ち着いたと言うか、ホッコリしました。
身体と同時に心にも暖かさを感じました。
なぜだろうと、後で調べてみると、陽の光を浴びることで、セロトニンという、脳内伝達物質が活発に作られるのです。
セロトニンは、幸せホルモンと言われ
- 感情や気分のコントロール
- 精神の安定
の働きがあります。
セロトニンが不足すると心のバランスが崩れ
- ストレス障害
- うつ
- 睡眠障害
を引き起こします。
日照時間が少ない地域の自殺者が多いという報告もあるくらいですから。
ストレスなどにより、気分が落ち込んでいたとしても、陽の光を浴びるために、外に出ることを心がけましょう。
朝散歩がオススメです!
簡単ですし。
落ち込んでいる人は、試す価値ありです。
すごく大切な事です。
運動をする
ストレス発散には、運動は欠かすことはできないでしょう。
私は、毎朝のようにジョギングをしています。
ストレスレベルがとても高いときは、意図的に30kmを走ったりして、身体的苦痛を感じるようにしていました。
このように、苦痛を感じている間は、頭の中にある仕事のことが強制的に排除されます。
肉体的には、ボロボロですが、心の苦しみは、なくなり、すごくスッキリします。
苦手な水泳でも、息が苦しくなるので、同じように、心の苦痛を取り払うことができます。
かなり変態に思えますよね!
それだけ苦しんでいたということです。
自然に触れる
自然に触れることで、ストレス発散できます。
近くに森がない場合は、近所の緑のある公園でも大丈夫です。
人間は、もともと自然の中で生活していましたから、バイオフィリアといって、人は自然とのつながりを求める本能的欲求があるのです。
人は自然と触れ合うことで、健康や幸せを得られるということです。
私は、ジョギングする際、神社に立ち寄ります。
境内をゆっくり歩いて、木にストレスを吸収してもらいます。
心が落ち着きます。
ストレスがない人も緑の中は気持ちがいいので、オススメです。
読書
何かに集中することができると、仕事を忘れることができます。
読書もそのひとつです。
教養も身につくので、オススメです。
読んだ本のおかげで、ストレスと向き合う事ができました。
ラス・ハリス著
「幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない: マインドフルネスから生まれた心理療法ACT入門」
ネガティブな感情は追い払うのではなく、自分の中に受け入れることで、余計に消耗しなくても良くなります。
筆者は、この本を読んで、かなり楽になりました。
食べ歩き
色々と食べ歩くことは、とても楽しいです。
「うまいもん祭り」みたいなイベントは、とても楽しむことができます。
しかし、私はあまりオススメしません。
その理由は、食べ歩きを繰り返すと、あまり運動をしない嫁さんが5Kgも太ってしまいました。
わたしに付き合ったばかりに、犠牲にしてしまいました(笑)
美味しいものを食べると、幸せになれますよね!
旅行
旅行は楽しいですよね。
早いうちから日程だけを決めて、割安で飛行機を予約します。
そこから当日までに、行く場所、宿泊先を決めます。
筆者は、Airbnbを利用します。
スーパーホストにチェックを入れて、検索し、良さげな部屋に予約を入れます。
旅行中に、仕事のことを思い出すことはありますが、落ち込むほどでもありません。
旅行することで、ストレスから開放されます。
瞑想
瞑想と聞くと、宗教など、スピリチャルなイメージを持っている人もいるでしょう。
起源は宗教にありますが、現在では、科学的根拠に基づき、効果的ということが証明されています。
ビジネスマンのあいだで流行していますし、アメリカの大手企業の創業者やその会社でも行われています。
筆者が行っているのは、マインドフル瞑想といって、呼吸に集中する、基本的な瞑想です。
はたして、その効果は?
脳が鍛えられ、脳の容積が増えます。
脳に良い変化が起こり
- 認知コントロール力
- 感情コントロール力
- プラス思考
- 思いやり
- ストレスレベル軽減
- うつ病に効果的
- 不眠に効果的
- 不安を小さくする
といった、たくさんのメリットがあります。
今回、やり方は省きますが、1日5分から始めて、徐々に長くしていくといった感じで、習慣にします。
私は、朝起床してすぐに、30分間の瞑想を行っています。
8週間で何かしらの効果があるとの情報でしたが、あまり実感はありませんでした。
半年たった頃から、俯瞰的に物事を考えられるようになったと思います。
感情的にならなくなりましたし、あまり不安を感じなくなりました。
他の人の事が気にならなくなりました。
その他、細かいことを上げればまだまだあります。
気づかないうちに、今も職場は同じような状況なのに、ストレスレベルが低くなっています。
この本も買いました。
どうしようもないストレス
以前、筆者は、パワハラがひどくて、心的にストレスフルな状態でした。
絶望もしました。
しかし、家族を養わなければなりません。
色々とあがきました。
そして、無駄な行動と無駄な考えを捨てました。
その結果、今の自分があるのです。
今後、再度心的にストレスフルな状態になったとしたら、退職の覚悟はできているので、何も問題がなければ、一生懸命働かせて頂く所存です。
まとめ:パワハラのストレスで壊れないために取った行動
ストレスのために取る行動として
- 陽の光を浴びる
- 運動
- 自然に触れる
- 読書
- 食べ歩き
- 旅行
- 瞑想
を紹介しました。
その他にも、集中できる事があれば、積極的に行うべきです。
今回、運動と瞑想の効果がとても強いと感じました。
しかし、遅効性なので、焦らず、継続することが大切です。
驚いた方もいたかと思います。
瞑想をしている人は、その効果を実感していて、毎日行っています。
瞑想についての情報は色々とでていますので、調べてみることをオススメします。