みなさんは、自分の人生をどのように歩んでいくのでしょうか?
「そんなの特に考えてないよ!」という人もいるのかもしれませんね。
私の場合は、昭和時代に引かれたレールを歩んでいくつもりをしていました。
昭和時代に作られたレール
いい会社に就職する
家庭を持つ
マイホームとマイカーを持つ
定年まで終身雇用
退職金と年金でのんびり老後生活
に乗って、人生を歩むプランでした。
つい数年前まで、そのつもりでした。
しかし、30年以上サラリーマンを続けてきたある日、上司が変わってから、パワハラを受けるようになり、大きなストレスを継続的に抱え、私のメンタルがボロボロになっていきました。
パワハラのショックで、自分を見失っている期間がしばらく続きました。
ストレスを抱えながら、なんとかしようと、色々考えてみたり、行動するようになりました。
その解決策は、同時に自分が幸せに生きるために考え方も変えてくれました。
本記事では
- 幸せな人生を過ごしたい方
- ストレスを抱えている方
- 今の考え方を変えたい方
に向けて、私の考えていることをお伝えします。
何かの参考になれば、幸いです。
本記事を読み進めることで
- 常識と思われること意外にも目を向ける
- 自分にとっての幸せを考える
- 幸せに生きるために大切なことがわかる
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 感謝できるようになる
- 現状が永遠に続かないことを理解する
- 本当にやりたいことを考える
ということです。
詳細は後述していきます。
感謝できるようになるには
人が幸福感を得るには
- 感謝する
- 良い人間関係
が重要になります。
感謝しようと考えるのですが、すぐに忘れてしまい、いつもの自分に戻ってしまうことがしばしばあります。
感謝できるようになるには、どうしたらよいのでしょうか?
その答えは、「終わりを意識する」です。
わたしたちは、大抵の場合、現状に終りが来ることはわかっているけど、目をそらしていることが多い。
例えば、親やパートナーの存在です。
大切にしていますか?親や夫、妻を。
人間は豊富にあるものや無限であると考えているものを重要だとは思わないことがほとんど。
終わりを意識しないで永遠に続くかのような感覚で生きてしまうと本当に大切なものを見逃してしまったり、大切にしなくなるのです。
自分が大切にしていることや人、今の生活に終りがあることを考えることは大切です。
終わりを意識することで、人や物、生活や時間を大切にしたり、感謝できるようになるのではないでしょうか。
そうすると、どうでもいいこと、例えば、他人の目などを気にしなくなります。
本当に大切なことに注目するようになるからです。
できるだけ、色々な物やことに感謝をすると、ネガティブなことを考えないようになります。
通常は、水道や電気などのライフラインに感謝したり、職場の清掃のお姉さんに「きれいにしてくれてありがとう」と感謝したり。
最近では、人生について考えているとき、このように考えるきっかけをくれた、私のメンタルをボロボロにした人にさえも、感謝の気持ちが芽生えることもあるのです。
その人の事は好きではありませんが、感謝することはできます。
感謝することで、その人を嫌うことをしないですみます。
過去は、辛いものでしたが、今は、自分の未来を前向きに考えています。
このように、以前であれば、恨みの感情を抱いて、不幸な道を進んでしたでしょうが、それを回避できたことは、とても嬉しいことです。
人を恨んで生きることほど、わびしいですからね。
結局、同じレールに乗っていては楽しくない
私は、昭和のレールに乗って進んでいました。
いい会社に就職できたかは疑問ですが、銃帳に進んでいました。
転勤がある仕事でしたので、マイホームは持ちませんでした。
定年まで、15年くらいのところで、脱線しました。
終着の退職金と年金で暮らすという予定は、崩れていましたが…
なので、昭和のレールには乗らないことにしました。
それでも、昭和のレールに乗り続けている人は多くいます。
本当は、レールの通りにはいかないのをわかっているのに、目を背けているようです。
おそらく、年老いても働き続けるのでしょう。
みんなと同じような人生は送るべきではない
私は、年老いても、働くことはいいと思っています。
しかし、現在同様、やりたくもない仕事をしていくのは、遠慮したい。
今の私はこう考えるのです。
みんなと同じような人生は送るべきではない。
今は、我慢して仕事をし、お金を追って生活をしている。
もし、お金が少なければ、一般的な生活は送れないかもしれないけど、お金がなくたって、幸せに暮らしたほうがいいと考えるようになりました。
それだけ自分お時間を大切にし、幸せに生きることの重要性を感じています。
以前から少しずつ感じていましたが、最近はより一層そういう思いが強くなったと思います。
やりたいことをやる
昭和のレールの上にいると、自分の考えにブロックをかけていたのですが、やってみたいことはあるはずです。
サラリーマンだかたできないと蓋をしてしまっているのです。
サラリーマンでいると、お金はあっても時間がないので、考えても無駄と思ってしまいます。
でもそれって、一度きりの人生において、非常にもったいないことだと思います。
多くの人は、昭和のレールに乗ったままなので、未来が想像できてしまう人生になってしまいます。
サラリーマンを続ける限り、会社に従うしかありませんから。
それは収入を得る手段が、サラリーマンであることが手っ取り早いし、年功序列制度で毎月もらえる金額が増えているので、他の手段なんて考えることはしません。
私は、サラリーマンでなくても暮らしていける方法を見つけることが幸せになれそうだと思うのです。
そして、老後も好きなことで収入を得て、楽しく生きていくのがいいと。
最初は、サラリーマンをやめることを考えただけでも、不安になるし、恐怖を感じます。
しかし、妻の収入もいくらかあるし、死ぬことはないと考えると、不安や恐怖なんて言うものは、感じなくなります。
なんとかなるさ精神です!
何も考えないといことではありません。
いままでの貯蓄や、退職金など、あらゆる面で考えました。
安泰ではないものの、色々頑張って取り組んでいく覚悟はあるので、今は見えていないけど、そのうちに見えてくるものがあると思うのです。
ちなみに、私がやってみたいことは
- モンゴルの草原で星空を眺める
- ジョージアでヨーロッパの雰囲気を味わう
- フィリピンでビーチリゾートを満喫する
など…
情報が乏しいので、色々調べて、やってみたいことをアップデートしていく。
非日常を味わうことで、何か発見があるかもしれないと期待してしまいます。
まとめ:幸せに生きるために考え方を変えてみる
幸福感を得るには、感謝できるようになるということです。
感謝出来るようになるには、終わりを意識することです。
人間は豊富にあるものや無限であると考えているものを重要だとは思わないことがほとんどなので、終わりを感じることで、大切な人やものなどを理解できるようになります。
幸せを考えると、昭和時代にひかれた人生のレールに乗ったままではだめだと思うのです。
お金がなければ、一般的な生活は送れないかもしれないが、お金がなくても、幸せに暮らしたほうがいいと思います。
最近、特にそういう思いが強くなったのです。
レールから降りることは、不安になるし、恐怖すら感じます。
しかし、いろいろな方向から、自分の幸せを考えると、行動を起こさなければならないのだと思うのです。