「必ず幸せにするから結婚してください!」と言った人が、現在も奥さんを幸せにするために頑張っているのでしょうか?
結婚して、少ししてから、態度が激変したり、「こんな人だと思わなかった−」と言っている人もいると思います。
大体のカップルは、お互いの関係性がMAXの時に結婚を決めるので、結婚後に悪いところばかりが目立つようになっていくのです。
結婚したカップルの1/3が離婚するわけですから、関係が悪い夫婦は多くて当然です。
そんな夫婦関係でお悩みになられている方も多いことでしょう。
家の切り盛りをして大変な思いをしているのに、仕事だけやっていればそれでよしと考え、家のことは、任せっぱなしで、無関心な旦那にイライラしている奥さまもおおくいるのでしょう。
夫婦のどちらかが、お金や異性などの問題を抱えている場合などで悩んでいる方も多いと思います。
本記事では
- 良い夫婦関係を築きたいと思っている方
に向けて、私の経験等をお伝えしたいと思います。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読み進めることで
- 夫婦関係を良くする方法がかわる
- 夫婦の関係を悪くする原因がわかる
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 相手に対し、尊敬と思いやりをもつ
- 照れくさいことでも、良い関係を保つために実践する
ことになります。
詳細は後述します。
よくある夫婦問題の3大原因
私達が絶対に陥りたくない、夫婦トラブルの3大原因は
- お金(借金)
- 異性関係
- お酒
なのではないでしょうか?
私も陥るかもしれないことなので、気を引き締めて生活するようにします。
お金(借金)
金の切れ目が縁の切れ目といいますが、まさにそのとおりです。
夫婦のどちらかが、お金にだらしない事により、関係性崩壊します。
よっぽどの高給取りでなければ、生活に余裕なんてないと思います。
そんなお金に余裕がないにもかかわらず、見栄のために、散財している人ってよほどしっかりしていなければ、お金に苦労します。
そして、借金に手を染めるパターンも。
どうして、安直にお金を借りてしまうのだろうと、不思議に思います。
確かに家や車のように高額な資産を購入するときには、借金が必要な場合もあります。
しかし、それ以外、普段の生活の中で、借金しなければならない場面は、なかなかないはずです。
子供のいる家庭の場合は、将来のためにお金を貯めなければならない状況です。
なので、借金はできるだけ避けなければなりません。
お金のだらしなく、自分では、同仕様もなくなり、配偶者や親に迷惑をかけてしまい、夫婦関係を破綻させた人って、周りにいるはずです。
私の周りにも、お金が原因で離婚に至ったという人もいます。
ちなみに私は、おかげさまで、借金どころか、資産もございません(笑)
ギャンブルもやりません(センスなしです)。
関連記事:収入が増えているはずなのにお金に余裕がない理由は?【浪費を削って資産形成】
異性関係
最近では、芸能人の不倫をテレビ等のメディアが大きく取り上げているのをよく目にします。
一般の人も、芸能人に負けず、不倫で夫婦関係が悪化します。
私の周りでも、不倫が原因で離婚に至るケースがあります。
一時の感情で、離婚に至るということは、非常に残念に思います。
なんで、そんなことで…と不思議に思う人が多いと思います。
これには、人間の脳が関係しているのです。
不倫している人の脳は、チンパンジー並になってしまうのです。
感情に脳の思考領域が、占領されてしまい、後先のことを考えることができなくなるのです。
不倫する人と同じ状況になると、多くの人は同じ行動になりやすいということです。
浮つく気持ちもわからないでもないですが、しっかりと理性を保ちたいですね。
そのためには、そのシチュエーションにならないようにするしかありません。
だけど、その流れってドキドキしてたまらんのだと思ってしまいます。
おかげさまで、私は、そういったチャンスなどありませんでしたから、男として少し残念な気もしますが、健全な夫なわけです。
お酒
お酒は、度を越すと、マズイです。
お酒で酔っ払って、配偶者に暴言を発したり、相手が気分を害する失礼な発言をしたりすると、一気に関係が冷え込みます。
さらに、暴力なんてもってのほかです。
おかげさまで、私の周りでは、お酒で夫婦関係が悪くなったということは聞いたことがありません。
過去の私は、お酒が好きで、よく飲んでいましたが、酔うと、少しのことで、家族に対して怒ったりした経験があります(そんなにありませんよ!)。
その時は、家族には迷惑かけました。
ゴメンなさい…
関連記事:お酒を飲むと暴力的に凶変していた私が、その理由を自己分析してみた!【お酒にのまれない】
良い夫婦関係の要因
現在の私の夫婦仲は、ラブラブではないけど、以前と比べていい関係かと思います。
仕事のストレスと向き合うことができた
私は、数年前から、仕事でストレスを感じるようになりました。
そのストレスは非常に大きくなり、かなり悩みました。
色々ともがいて、今の所、ストレスを受け止めることができました。
その時から私の思考が以前とは少し異なるものになりました。
それが功を奏し、妻へ思いやりを持てるようになりました。
そうなると、妻も感謝しているようで、私を気遣ってくれます。
そのことが、一番大きな要因と思います。
関連記事:上司のパワハラで心身が限界になる前にー自分ができることをして幸せに暮らすために
共通の趣味がある
私達は夫婦で共通の趣味があります。
- 旅行
- テニス
- 読書
- キャンプ
- 登山
などです。
そんなに頻回にできるわけではありませんが、一緒に楽しむようにしています。
会話を楽しむ
私達夫婦は、よく会話をします
たまに、めんどくさいこともありますが、夫婦の会話は多いと思います。
子供のことで、どうするかとか、仕事のこととか。
他愛のない話ばかりですが、会話は多いです。
周りの夫婦の話を聞くと、親子の会話はあるけど、夫婦だけでの会話はないらしいです。
それはごく一部の話かと思いますが。
言い争い、喧嘩がなくなり、いい関係になった原因
現在の私たち夫婦は、喧嘩をしなくなりました。
以前からあまり喧嘩をしていたわけではありませんが、時々、言い争いによって、どちらか一方もしくは、両方ともイヤな思いをしていました。
そんな事を繰り返しているうちに、互いに怒ることに疲れてしまいました。
怒ると疲れますし、互いにイヤな思いをします。
そんな生産性のない行為は、しないほうがいいですね。
その原因は
- 子供がいる
- お互いにやりたいことをやっている
- お互いの行動がわかる
- 思いやりを持つ
- 感謝をする
- 感情的にならない
です。
子供がいる
私達夫婦には数人の子供がいます。
自立している子もいれば、家から学校に通っている子もいます。
一緒に生活している子の話題や、別に暮らしている子が帰省すると、家族の会話が増えます。
色々なエピソードは、心配になることもあれば、ほっこりするものまであります。
夫婦の間に子が挟まることにより、自然といい夫婦関係になるのです。
子供との会話は(主に母親)、仮に悩みがあったとしても、それを忘れさせてくれます。
子育ては、苦労しましたが、楽しめたし、いい経験だったと思います(まだ子育て中ですが…)。
関連記事:幼い頃のわが子と同じ扱いをする子離れできない母親【母性愛は強い!】
お互いにやりたいことをやっている
私達夫婦は、お互いにやりたいことをやっています。
それに関して、お互い批判したりはしません。
夫はコンピュータに張り付きっぱなしだったり、
嫁は、韓流ドラマに夢中だったり…
そんな感じでお互い好きなことをやっているので、邪魔されない限りは、いい距離感でお互いの時間を過ごすことができるのです。
お互いの行動がわかる
私達夫婦は、基本的な行動パターンがいつも同じなので、おおよその行動を把握できています。
それにより、相手のことを心配したりはしません。
たとえ、帰りが遅くても、何かの事情があるのだなぁと思います。
もし、なにかあればメッセージで確認できるので、問題なしです。
その日の変わったエピソードなどを話す
何気ない会話で、その日あったエピソードを話します。
仕事のことや、子供から連絡があったことなど。
仕事の人間関係で面白くなかったことで、イヤな気持ちになったことや、若く見られて嬉しかったことを話して、笑ったりするのです。
思いやりを持つ
過去の私は、亭主関白でした。
昭和の時代だと勘違いしていたのです。
というか、私自身、仕事で稼いでいるからエライんだと思っていました。
そんなダメ夫は、突然、こんな自分では、まずいと感じたのです。
その時から、嫁に思いやりを持とうと思うようになりました。
そうなると、夫婦関係は、より良くなりました。
まぁ、そうですよね。
それからは、今までしなかった家事を少しですが、手伝うようになりました。
感謝をする
いままでは、やってもらって当たり前と思っていたことを、してくれてありがとうと思うようになりました。
照れくさいけど、挨拶や感謝を言葉で伝えるようにもしています。
そうすると、言われた方は、気分が良くなるし、言った方もいい気分なわけです。
もちろん、関係はとてもよくなりますよね!
関連記事:ありがとう(感謝)のちからー感謝すること幸福になる
感情的にならない
人間は、感情的になることがあります。
そんな私も、頻回に感情的になっていました。
怒哀のネガティブなことが多く、よく嫁に八つ当たりのような感じで、迫っていました。
ほんと、ダメ夫です。
現在では、感情的にならなくしているので、昔のことがウソみたいです。
感情的にならない方が、夫婦関係が良好になることがわかりました。
先程の話のように、思いやりと感謝にプラスして、感情的にならないことは、いい関係を保つ上で、とても重要なのです。
関連記事:感情をコントロールできないのは、脳(前頭前皮質)が機能していないから!
夫婦関係がうまく行かない原因
お金、異性関係、お酒意外に夫婦の関係を悪くする原因は
- 感情的になる
- 相手のせいにする
- 思いやりがない
ということになります。
感情的になる
感情的になると、受けた相手が、とてもイヤな気持ちになることが多いです。
お互いに感情的になると、理屈が全く通らなくなり、感情の水掛け論になります。
こうなると、もちろん、関係性はダメダメです。
どちらかが感情的になったら、相手は、うまく受け流すことが重要です。
相手のせいにする
なにか悪いことがあると、相手のせいにすることってあると思います。
過去の私は大いにありました。
今では、仕方ないと思えるようになりましたが…
自分のせいにされた側は、面白くない思いをすることになります。
こうなると、いい関係は無理です。
やはり必要なのは、思いやりですね!
思いやりがない
自分のことだけを考えて、相手に思いやりがないと、いい関係を保つことができません。
相手のことを、少しでも思ってあげるだけで、とても嬉しいはずなのに。
思いやりがあるとないでは、関係性が天と地の差になるのです。
さきほどもお伝えしましたが、思いやりを持つことって、とても大切なことなのです。
まとめ:夫婦の関係が良くなるのは当たり前!少しの思いやりと感謝が大切
夫婦の関係性を悪くする原因でよく聞くのは
- お金(借金)
- 異性関係
- お酒
です。
その他の原因は
- 感情的になる
- 相手のせいにする
- 思いやりがない
などで、このために関係性が悪くなることが多いし、とてもイヤな気持ちになります。
良い夫婦関係を築くには、お互いが思いやり、気遣う事です。
パートナーの嫌なところばかりチェックするのではなく、いいところを探すことです。
あと、共通の趣味を持つことも大切です。
- 旅行
- テニス
- 読書
- キャンプ
- 登山
など。
一緒においしい物を食べに行くとかもいいです。
もし、夫婦の関係がうまくいかなくなりそうなときは、相手が変わることを期待しないで、自分がいい方へ変わりましょう。
パートナーもいい方向へ向くかもしれません。
私達夫婦は次のことでいい関係になりました。
- 子供がいる
- お互いにやりたいことをやっている
- お互いの行動がわかる
- 思いやりを持つ
- 感謝をする
- 感情的にならない
やはり、思いやりと感謝することって、とても大きな力になります。
夫婦関係が一度こじれると、なかなか修復は難しいかもしれません。
もし、自分が修復を望むのであれば、自分が寛容になり、ある程度、相手のミスは許すのも方法かと思います。
何度も言いますが、お互いに思いやって、気遣い合うことです。
あとは感謝することです。
そうすることで、心がほっこりするのです。