人は誰しも、褒められたり、感謝されると、とても幸せな気持ちになります。
逆に、私が以前読んだ本に「感謝することで、気持ちが楽になる」的な事が書いてありました。
「感謝する側も?」と少し不思議に思うのでした。
なので、早速、試してみることにしました。
私は仕事で悩んでいたので、感謝の気持を持つと「本当に気持ちが良くなるのか」をやってみました。
同僚のルーチン業務に対し、無理やり感謝してみました。
そうしたら、あら不思議、心が楽になった気がしたのでした。
本記事では
- 仕事のストレスや不安を抱えている方
- 幸福になりたい方
- 普段、感謝することがない方
へ向けて、感謝することで得られるメリットをお伝えします。
何かの参考になれば幸いです。
本記事を読み進めることで
- 感謝の凄さがわかる
- 心が穏やかになる
- 幸せになる
ようになります。
しばらくの時間、お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- 普段の生活の当たり前に感謝する
- 災害が起きた時にないと困ることを考えてみる
- 感謝をすることで、幸福感を得ることができる
ということです。
詳細は後述していきます。
ニューヨーク・タイムズの記事
![](https://fifblo.com/wp-content/uploads/2020/03/roman-kraft-_Zua2hyvTBk-unsplash.jpg)
感謝と幸福感って聞くと、スピリチュアル的な何かだと考えてしまいがちです。
確かに、科学的に証明されていない部分もありますが、実際に行われた研究論文も発表もされています。
ニューヨーク・タイムズの記事に掲載された内容によりますと
人は意図的に感謝を習慣化することができ、それによって幸福感が増す、ということが証明されています
ということです。
感謝をすると幸福感が増す研究
![](https://fifblo.com/wp-content/uploads/2020/05/eye-for-ebony-vYpbBtkDhNE-unsplash.jpg)
2002年のアメリカの研究で
幸福だから感謝をするのではなく、感謝する行動から幸福感が生まれる
という結論付けた研究論文が発表されています。
スピリチュアル的かと思いきや、科学的にも証明されているのす。
感謝の気持ちと幸福は比例する
![](https://fifblo.com/wp-content/uploads/2020/05/cloud-5055011_640.jpg)
感謝の表明が、人々の幸福に結びついています。
その理由は
- 感謝の気持を伝えると、脳の一部が活性化され、双方の幸福度が増す
ということです。
要するに、感謝する気持ちを恥ずかしがらずに伝えることで、お互いにハッピーになるということですね。
日本人は「すみません」と言いがち
普段、日本人の多くは、人に何かをしてもらうと、「ありがとう」と「すみません」の2つの感情が現れます。
実際に「すみません」と言う人が多いと思います。
この「すみません」の感情は、負債感情といい、「迷惑かけました」を意味します。
このように負債感情があると、幸福感が上がりにくいのです。
単純に「ありがとう」の感謝の気持ちだけを口にしておけば、幸福感が上がり、お互いハッピーなのにねぇ…
感謝を習慣に
![](https://fifblo.com/wp-content/uploads/2020/04/stan-b-F7m0W7QLP1s-unsplash-1.jpg)
さて、「ありがとう」の反対はなんでしょう?
正解は
「あたりまえ」です。
当然なことという意味です。
私達は「あたりまえなこと」に対し、感謝なんてしませんよね。
「あたりまえなこと」と思っていても、実は、当たり前ではないのです。
水道から水が出てくるのがあたりまえ
発電所から電気が送られてくるのがあたりまえ
の事が、災害になると、断水や停電になります。
ということは、あたりまえだと思っていることは、あたりまえではないということです。
そのあたりまえだと思っていることに感謝してみましょう。
今あるものに感謝する習慣があれば、24時間ずっと快の気持ちでいられます。
感謝の気持ちがあれば不幸になることが不可能になります。
感謝することで、幸福になれるのだとすれば、やってみても、何ひとつ損はありませんよ。
私は、シャワーを浴びる際、蛇口をひねるだけで水が出てくることに感謝するようにしています。
ほんと、ありがたいことです。
著名人の言葉
著名な方たちも感謝する大切さのお話をされています。
京セラや第二電電(KDDI)を創業し、平成の「経営の神様」と称された
さらに、取締役として2年半で日本航空の再上場を成し遂げた人物
生きていることに感謝する
人は自分一人では生きていけません。空気、水、食料、また家族や職場の人たち、さらには社会など、自分を取り巻くあらゆるものに支えられて生きているのです。
そう考えれば、自然に感謝の心が出てくるはずです。不幸続きであったり、不健康であったりする場合は「感謝をしなさい」と言われても、無理かもしれません。それでも生きていることに対して感謝することが大切です。
感謝の心が生まれてくれば、自然と幸せが感じられるようになってきます。生かされていることに感謝し、幸せを感じる心によって、人生を豊かで潤いのあるものに変えていくことができるのです。
いたずらに不平不満を持って生きるのではなく、今あることに素直に感謝する。その感謝の心を「ありがとう」という言葉や笑顔で周囲の人たちに伝える。そのことが、自分だけでなく、周りの人たちの心も和ませ、幸せな気持ちにしてくれるのです。
日本を代表する電機メーカー「パナソニック」(旧社名:松下電器産業、松下電器製作所、松下電気器具製作所)を一代で築き上げた経営者であり、「経営の神様」とも称されている人物
感謝の念ということは、これは人間にとって非常に大切なものです。
見方によれば、すべて人間の幸福なり喜びを生み出す根源ともいえるのが、感謝の心ともいえるでしょうから。
したがって、感謝の心のないところからは、決して幸福は生まれてこないだろうし、結局は、人間、不幸になるということです。
感謝の心が高まれば高まるほど、それに正比例して幸福感が高まっていく。
つまり、幸福の安全弁ともいえるものが感謝の心ともいえるわけです。
その安全弁を失ってしまったら、幸福の姿は瞬時のうちにこわれ去ってしまうというほど、人間にとって感謝の心は大切なものだと思うのです。
医学博士
病気が治る人は感謝が深い人だった
感謝がない人は、病気が治り難かった
まとめ:ありがとう(感謝)のちから
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なんとも信じがない内容であるが、調べを進めていくと、まんざら嘘でもないらしい記事がいくつも出てくるのでした。
感謝することは、変なプライドさえなければ、できることなので、やってみる価値はあると考えます。
普段、あたりまえのことに感謝し、心にやすらぎができれば、すごくハッピーになれるはず。
今の自分があることに感謝しましょう。
今、生きていることに感謝しましょう。
まずは、やってみましょう。