仕事をしていると、多かれ少なかれストレスと付き合うことになります。
そのストレスは、時間の経過で消滅するものでしょうか?
時間が解決しないストレスは、心の病気を引き起こす可能性があるので、早いうちに対処が必要になります。
約3年半前に新しい上司が赴任してから、人生初といってもいいパワハラを受けました。
そのパワハラによるストレスをは、とても大きなものでした。
それまで仲間だった次長も自分の保身のため、上司一緒に私へパワハラする始末で、どうしようもない状況でした(びっくり!)。
その半年後、運良く飛ばされた(転勤)ため、パワハラ上司達とはおさらばできました。
しかし、新たな赴任先でも、種類は違いますが、上司からのパワハラと、自分勝手で暴走する部下がいたため、職場の雰囲気は最悪でした。
そんなこともあり、私のストレスは過去最高MAXとなりました。
何とか現状を改善しようと悩み続けました。
しかし、解決することはできませんでした。
逆にさらなるストレスで色々と悩むことになります。
この職場からおさらばする方法など、色々と調べてみました。
大型トラックの運転手等の転職を考えてみたり。
そんな私の姿をみていた他の部署の人は、私のことをとても心配していたようです。
ただ、普通に一生懸命、仕事をしたいだけなのに…
本記事では
- 仕事でストレスを抱えている方
- そのストレスが苦痛でたまらないと感じている方
- ストレスを解消する方法を知りたい方
に向けて、私が取り組んだストレス解消方法をお伝えします。
何かの参考にされば幸いです。
本記事を読み進めることで
- ストレス解消ができる
- 健康的になる
- 違う自分になれる
ようになります。
しばらくの時間お付き合いくださいませ。
はじめに結論から申し上げますと
- ストレス解消を積極的におこなう
- 避けることのできないストレスは受け止める
- 他人は変化しないので、自分が良い方向へ変化する
ということです。
詳細は後述していきます。
ストレスと上手く付き合う方法
私達は、仕事をしていると、ストレスは、避けたくても避けられない状況にいます。
どうやったってストレスがつきまとうのなら、上手く付き合っていかなければなりません。
私が行っているストレス解消方法及び対応方法は、以下の通りです。
- 運動をする
- 自然と触れ合う
- 転職する覚悟を持つ
- 受け流す
- 俯瞰(客観)的になる
- 遠慮しない
ということです。
運動をする
私は、朝起きて、ジョギングをするようにしています。
アラフィフなものですから、運動不足にならないようにと、ストレス解消が目的です。
ジョギング後、軽く筋トレをします。
筋トレすることで、自己効力感を得ることができます。
それと同時に、朝日を浴びることで、体は目覚め、副交感神経から交感神経優位へと変わり、1日がはじまるぞーって感じです。
そして、陽の光により、幸せホルモンのセロトニンが分泌します。
うつ状態の人は、セロトニンが枯渇していると言われます。
私も、以前、パワハラストレスMAXことがのとき、気分がドヨーンとする中、ジョギングしているとき、登ってくる朝日を浴びることにより、体と心が暖かくなり、幸せな気分になった経験があります。
その時の気分は、どん底からほっこりする感じに変化しました。
運動と朝日はとても大事です。
自然と触れあう
朝のジョギングのとき、コース近くの神社に立ち寄ります。
境内に入ると、大きな木が何本もあり、そこをゆっくり歩いて、私のストレスをリセットしてもらいます。
バイオフィリアといい、人間や動物は自然界の一部を「好む」性質を先天的にもつということです。
最初、ストレスをリセットするということを半信半疑でやってみましたが、最近はそのありがたさがわかるようになってきました。
とてもスッキリします。
別に神社でなくてもいいです。
私が気軽に自然に触れることのできる場所がたまたま神社だっただけです。
転職する覚悟をもつ
私は、終身雇用神話を信じていたので、今の仕事にフルコミットしていました。
フルコミットすることで、今の仕事にしがみついてしまい、ストレスを受けやすい状況になっていました。
30年間以上勤め上げてきた今の仕事を、続けていかなければ、家族の生活費、子供の大学の授業料などを払うことができなくなり、、家族を路頭に迷わせてしまうと思っていました。
冷静に考えてみると、収入は多少下がる可能性はありますが、転職したからといって、生活していけるだけの給料はいただくことはできます。
このまま、ストレスMAXのまま仕事を続けていても、自分の身体を壊してしまったら、家族を路頭に迷わせてしまうことになりかねません。
なので、どうしてもヤバイと感じたら、今の仕事はやめようと決めています。
そう思ってから、とても気持ちが楽になり、冷静に物事を考えることができるようになりました。
受け流す
私の職場には、金銭感覚が欠如していたり、知識不足、スキル不足などの仕事のできない人がいます。
その人により良い方法を教えたりするのですが、理解してもらえず、職場の支出が減ることがありません。
実に非効率ですし、もったいないと感じてしまうのは、ごく一部の職員だけです。
今の仕事にフルコミットしていた私は、会社の損失を見逃すことができず、何とか工夫してもらうべく、ノウハウを伝えますが、考えることを面倒くさがり、楽をしようとしてお金がかかることをやろうとします。
同じく、金銭感覚のない上司がその金銭感覚のない部下を擁護するので、イライラしてしまいます。
最近は、私もイライラしてばかりいられないので、上司がそう考えるのであれば、抵抗しないようにしました。
少しはモヤモヤしますが、反応しないことで、ストレスは大幅に減らすことができます。
人に知識や知恵を伝えても、理解してもらえないうちは、合理的な仕事にはなりません。
他人を変えることはできませんから。
簡単なことでも、本人が変えようとしない限りです。
そんなことでストレスを受けることは、非常に無意味です。
不合理な流れになっても、大きな心で受け止めてあげましょう。
俯瞰(客観)的になる
あまりにも仕事を一生懸命やってしまうと、目の前の事しか見えず、つい感情的になってしまいます。
感情的になると、体力の消耗が激しいです。
そんなときは、少し高い場所から自分自身を見つめるイメージをしてみます。
視界が広がり、冷静になることが可能になります。
そうすると、ストレスを軽減することができますし、良いアイデアが浮かんできます。
遠慮しない
終業時刻を過ぎても上司に気を使って、上司が帰宅するまでダラダラと職場にとどまることがあります。
意味もなく雑談をして、無駄に時間を使っています。
最近の私は、このまま遠慮していてはダメだと考え、変な空気にならないように、元気よく爽やかに挨拶をして、残っている上司よりも先に帰宅するようにしました。
以前だと、帰宅したくてもできないので、モヤモヤした気持ちになりましたが、そこは割り切ることにしました。
同じく、有給休暇も、よほどのことがない限り、遠慮から取得しませんでした。
これも最近では遠慮することなく、用事をつくって取得するようにしています。
もちろん、仕事に影響がないようにです。
しかし、なぜか上司は、不思議な人で、ありもしないことを言い出し、「休まれると大変なんだよな」というような空気をつくります。
私は、そんなことに臆せず、他の人が困らないように準備しますし、何かあっても対応できるようにしています。
有給休暇はできるだけ消化しましょう!
まとめ:ストレスを減らす方法
ストレスで心や体がおかしくならないために、普段から工夫が必要です。
- 運動をする
- 自然と触れ合う
- 転職の覚悟を決める
- 受け流す
- 俯瞰(客観)的になる
- 遠慮しない
ずっと真面目に仕事をやってきて、突然のように悪夢の様な出来事が現れることがあります。
仕事のストレスはなくなりませんが、ストレスを小さなものにしたり、無視できるものは無視したりで、身体へのダメージを少なくできます。
そして、少しでも溜まったストレスは、リセットしてあげましょう。