困難にぶつかったときは、これは人生での経験なんだと捉えること❗
自分の人生はこのままでいいのかと考えることはあります。
多くの人はこのままではいけないから、何かやらないといけないと考えるのですが、なかなか行動に移すことはできません。
それでも、勇気を出して行動していると、未経験なことが多くて、あたふたしてしまいます。
そして、考えていたような結果につながらず、挫折してしまうのです。
今回は、壁にぶつかったときの考え方についてのお話です。
視点を変えて考えることで、捉え方が変わってくるので、それを行動につなげることです。
行動してみたものの、壁にぶつかって心が折れそうになっている方向けです。
何かの参考になれば嬉しいです。
壁にぶつかってショックを受ける
人生を変えるためには、これまでやってこなかった行動をすることになります。
行動を始めると、必ずといっていいくらい、経験したことのない壁にぶつかって、どうしたら良いのかがわからず、不安になり苦しみます。
こういったときは、考え方ひとつで違ってくるのですから、面白いです。
困難にぶつかったときの考え方
出口の見えない困難をどのように考えるかたらよいでしょうか。
- なんとかしなければと自分を追い詰める
- こんなの苦しくてやってられないと行動を止める
- 人生の中のひとつのこととして、経験することに意義を感じる
などです。
なんとかしなければと自分を追い詰める
なんとか困難を乗り越えようとして、完璧主義、べき思考に陥りってしまい、苦しむことになります。
日本の社会は失敗を許さない文化があるので、失敗に対して過敏な人が多いです。
それゆえ、どうにかしなければならないと過度に自分自身を追い詰めてしまいがちになります。
そして、失敗はあってはならないと考え、視野狭窄になり、焦り、ストレスになって苦しむのです。
100点を求めて苦しくなるよりも、自分が今できることを考えて行動するしかありません。
できるだけ失敗は避けたいところですが、たとえ失敗したとしてもそれが経験になるので、後に役立てることだってできるのです。
力みをといて、柔軟に考える状態にすることが大切です。
こんなの苦しくてやってられないと行動を止める
予想以上の困難に耐えることができないため、行動を敬遠するようになります。
自分が何のために行動を始めたのかが理解できていないのでしょう。
今の置かれた状態が居心地がよく、そのコンフォートゾーンから出ることができないから、行動をやめてしまうのです。
とにかく、自分の意志で変化することを求めない限りは難しいでしょう。
人生の中のひとつのこととして、経験することに意義を感じる
障害をどう乗り越えて良いのか頭を抱えていたとき、視点を変え、俯瞰することで、経験として捉えることできます。
そして、冷静でいることができ、しっかりと考えて乗り越えるために色々と試行錯誤していくのです。
これまで「あ〜、どうしよう…」と混乱気味に考えていたことが、「こうやればよくなるかも?」だったり「とりあえずこうやってみよう」と少しずつでも前に進もうと考えるようになります。
そして、「こうやって経験を積んで成長していくのだなぁ…」と考えるようになります。
苦しみとの向き合い方
生きていると、苦しいことがたくさんあります。
積極的に色々と行動していると、苦しみについて考えてしまうことがあります。
どうやったら、苦しみから開放されるかを常に考えているとおもしろいことが浮かんできます。
困難なことがあると、それに感情が反応することで、大きな苦しみに変化します。
それを確認するため、感じていることを一旦リセットします。
事実と感情を分断して考えてみるのです。
事実は大したことがないのに、感情が過剰反応しているから苦しくなることがわかります。
冷静になって考えることが大切なのです。
その苦痛と感じる瞬間だけを受け入れれば良いものの、未来の苦しみまで過大に想像してしまうので、その大きな苦しみを今のこととして受け入れてしまっているという、残念な事実です。
今この瞬間の事実を、できるだけ感情と切り離して受け入れることが大切です。
例えば、ジョギングをするとします。
走り始めは快調ですが、次第に呼吸が激しくなってきます。
「苦しい…」と感じます。
その「苦しい」に注目してみると、たしかに苦しいことは苦しいのでしょう。
その苦しさレベルはそれほど大したことがないのに、これ以上続けたら、かなり苦しいはずと想像していたりします。
その想像した未来の苦しみも今の苦しみとして捉えているのです。
今現在の苦しみを感じることができると、「苦しいけど、レベル的には中程度だ」と受け入れて耐えることができます。
その不快だったり、苦痛に注意を向けてみると、自作自演していることがわかるのです。
結果よりタスクに注目する
色々と経験することに喜びがあります。
しかし、結果ばかりをみてしまっていて、この経験しているという喜びに気づかったりします。
このように結果を気にしすぎると、期待した現実ではないので、ショックを受け、挫折につながってしまうのです。
結果よりもタスクに集中することが大切になります。
自分の選んだタスクをすることは困難があっても楽しいです。
自分でコントロールできている感覚が生まれるので、気持ちが良くなります。
特に仕事に関して言えばそのようになります。
会社員でいると、仕事をするのが当たり前なので、、業務をただこなすだけになりがちです。
仕事上の困難は、仕事だから仕方ないと義務感でやっていたので、喜びはあまり感じないでしょう。
それでも、困難を経験した分スキルを手に入れることはできるはずです。
他人の仕事だから、困難を乗り越えてもそれほどの喜びなないかもしれません。
それが、個人事業主のようになると、自分がやっていることの困難のプレッシャーは大きいけど、それを乗り越えたときは格別でしょう。
冷静に考えて行動することができるように、気持ちを整えることが大切なのです。
まとめ:壁にぶつかったときの考え方ー人生での経験と捉える
人生を変えるためには、これまでやってこなかった行動をすることになります。
行動を始めると、必ずといっていいくらい、経験したことのない壁にぶつかって、どうしたら良いのかがわからず、不安になり苦しみます。
- なんとかしなければと自分を追い詰める
- こんなの苦しくてやってられないと行動を止める
- 人生の中のひとつのこととして、経験することに意義を感じる
などです。
なんとか困難を乗り越えようとして、完璧主義、べき思考に陥りってしまい、苦しむことになります。
できるだけ失敗は避けたいところですが、たとえ失敗したとしてもそれが経験になるので、後に役立てることだってできるのです。
力みをといて、柔軟に考える状態にすることが大切です。
こんなの苦しくてやってられないと考えてしまうと、予想以上の困難に耐えることができないため、行動を敬遠するようになります。
今の置かれた状態が居心地がよく、そのコンフォートゾーンから出ることができないから、行動をやめてしまうのです。
障害をどう乗り越えて良いのか頭を抱えていたとき、視点を変え、俯瞰することで、経験として捉えることできます。
そして、冷静でいることができ、しっかりと考えて乗り越えるために色々と試行錯誤していくのです。
これまで「あ〜、どうしよう…」と混乱気味に考えていたことが、「こうやればよくなるかも?」だったり「とりあえずこうやってみよう」と少しずつでも前に進もうと考えるようになります。
そして、「こうやって経験を積んで成長していくのだなぁ…」と考えるようになります。
困難なことがあると、それに感情が反応することで、大きな苦しみに変化します。
その苦痛と感じる瞬間だけを受け入れれば良いものの、未来の苦しみまで過大に想像してしまうので、その大きな苦しみを今のこととして受け入れてしまっているという、残念な事実です。
色々と経験することに喜びがあります。
しかし、結果ばかりをみてしまっていて、この経験しているという喜びに気づかったりします。
このように結果を気にしすぎると、期待した現実ではないので、ショックを受け、挫折につながってしまうのです。
結果よりもタスクに集中することが大切になります。
自分の選んだタスクをすることは困難があっても楽しいです。
冷静に考えて行動することができるように、気持ちを整えることが大切なのです。
関連記事です。