みなさんの家庭は、円満ですか?
夫が外で稼いで、妻は家を守るスタイルが昭和から続いています。
しかし最近では、共働きの家庭が多く、それが一般的になってきています。
そんな私は、昭和スタイルを継承すべく、結婚してからずっと稼ぎの軸を担ってきました。
子育ても少しずつ落ち着き、嫁がパートにでるようになっています。
そんな一見落ち着いている家庭かと思いきや、私の勘違いにより、熟年離婚のリスクが発生していたのです。
今回は、「熟年離婚って意外に多いよ」という話をお伝えします。
我が家は安全だと高をくくっていないで、真剣に考えてみてください。
妻への気づかいは大切
世の男性たちは、外で仕事をしていることが、エライと勘違いしています。
確かに、仕事は、色々と大変なことがあったりして、苦労して収入を得ていることは事実です。
昭和の時代は亭主関白、頑固おやじが多いイメージです。
私もそのキャラで行こうと結婚しました。
食事の提供
掃除、洗濯
家のことは、ほぼ全て、妻の仕事だと思い込んでいました。
夫も大変だけど、家事をする妻も大変なのです。
そんな何もわからない頑固おやじは、何か気に入らないことがあると、急に怒り出したり…
それらがモラハラになり、妻にはすごく嫌な思いをさせました。
だって、外で働く男の方が偉いと勘違いしているんだもの!
離婚は思っているよりも現実味がある話
私は過去に、妻のことを小馬鹿にしたことがあります。
社会にでていると、色々な情報が入るし、普段から頭を使っているので、ある分野では、妻より知識はありました。
そのような当たり前の状態にも関わらず、私が優位に立ち、少し小馬鹿にしていたのです。
本当に申し訳なかったと今になって反省しています。
私はモラハラ男だったのです。
反省しています…
その反省ついでに、客観的に、私が嫁になったことを想定して、考えてみました。
私が妻になりきって自分自身に言いたいこと
- 稼いできているからって、自由に怒ったり、けなしたりしやがって!
- 家事だって大変なのに、大変だって思ってね−だろ!
- 好きでもないのに一緒にいてやってあげてるんだ!
ってな感じになるのではないでしょうか?
こんなだったら、愛情も冷めてしまいますよね!
反省の意を込めて、下記の記事を書きました。
よろしかったら、ダメ夫の反省文を読んでやってください。
熟年離婚を早いうちから予防したい
子育てが終わるのを見計らってかのように、奥さんから離婚を切り出すケースが多いようです。
その他、退職と同時に切り出すパターンも。
退職金が手に入りますから。
デメリットの方が多い
熟年離婚は、デメリットの方が多いので、しない方が良いと考えます。
- 理由1:無駄な争いで消耗する
- 理由2:専業主婦だった奥さんは、離婚後、収入を得るのに苦労する
離婚というのは、権利を争ったりするので、互いの消耗はものすごいものがあります。
戦争をしているようです。
争い事は、極力避けるべきです。
離婚まで発展しないよう、予防に務めることが大切です。
今まで専業主婦で、家を守ってきた主婦が、離婚によって、社会に出なければ、収入を得ることができません。
年金をもらえる年齢になったとしても、十分な金額ではないのです。
専業主婦だった高年齢女性の働き口は、とても少なく、重労働が多いので、体力が衰えている状態では、かなり難しいでしょう。
離婚後の収入を考えると、既婚は思いとどまるべきだと思います。
夫婦関係を見直す
夫婦が互いに思いやりを持って生活できたら、どんなに幸せでしょうか?
仕事をしているからといって、家で大きくえばっていないで、仕事よりも自分たちの幸せな人生をもっと考えるべきだと思います。
もちろん、仕事はおろそかにしてはいけません。
しかし、仕事を一生懸命やっているから、何をやっても大丈夫だと、勘違いをしている人も多いと思います。
それは、会社の中では、エライだけであって、一歩会社から出てしまえば、ただのおじさんなのです。
勘違いしないでもらいたい!
どうしたら、幸せな人生だったと、後悔しないでいられるか。
贅沢はしなくても、幸せになれます。
いかに健康でいられるかが大切です。
体の健康
心の健康
ストレスを溜めない
争い事をしない
などを心がけましょう。
感情的にならない
夫婦の間で感情的になってはいけません。
無駄です。
感情的になると、思考領域が感情に支配されるので、賢い選択はできません。
勢い余って、とんでもないことを口走ることもあるでしょう!
そして、後に引けなくなって…
ほんと、なんと賢くないことか…
感情的になると、思いもよなぬ方向にことが進むことがあるので、いつも穏やかにいることです。
感情に心が支配されそうになったら、ゆっくり深呼吸をして、時間を稼ぎましょう!
驚くほど、冷静に戻れますから。
熟年離婚について
ここからは、熟年離婚についての色々な情報をお知らせします。
妻の気持ち
妻は、夫の身勝手さにずっと我慢しています。
「今まで家庭のことを全部やってきたのに、感謝もされず、命令するばかり。定年退職をしたら毎日家で一緒なんて考えられなーい!」
「男尊女卑の考えが残っており、それに不満を感じた」
とひしひしと語っております。
熟年離婚する夫婦の特徴
熟年離婚する夫婦の特徴は
- 夫婦間での会話があまりない
- 相手に感謝を伝えない
- 子供が自立して手がかからない
- 片方が育児・家事・介護に協力的でない
- 妻・夫の悪口や不満が多い
- 妻が自立している
などです。
できるだけ会話をしておくべきですね!
熟年離婚の原因・理由はモラハラ
熟年離婚の原因と理由は
モラルハラスメントです。
その他、DVなどで相手方による精神的、肉体的虐待が原因です。
夫のモラハラ
夫のモラハラは
- 食事のこだわり
- 生活の考え方
- 子供の育て方
に対してケチを付けてきます。
普段、家のことをしないのにです。
「受験で浪人するのは、子供の育て方が悪いお前のせいだ!」
「子供向けのご飯は作るな!」
「冷房、電気をつけるな!」
「時計の音がうるさい、冷蔵庫の音もうるさい」
など、どうした?って言ってしまうような、アホな事を言うのですね!
モラハラ夫の根底にあったもの
モラハラ夫の根底にあったものは
- 妻は母親だと思っているから、何でも許してくれる存在と思っている。
- 自分の考えや生き方が、家族よりも優先されている。
- 思うようにならないと、幼児のように切れて暴れる。
などです。
まるで、マザコンワガママボーイですね!
参考記事:感情をコントロールできないのは、脳(前頭前皮質)が機能していないから!
その他の熟年離婚の原因と理由
熟年離婚のモラハラ意外の原因と理由は
- 価値観の違い
- 性格の不一致
- 浮気・不倫
- 姑と合わない、介護がつらい
- 会話がない
- 浪費・借金
- 家事を全くしてくれないなど家庭を顧みない
- 相手の介護をしたくない
- 年金がもらえるようになった
- 子どもが自立し始めた
です。
もともとは他人同士だから、難しいですね。
まとめ:熟年離婚を回避するため、もっと互いに思いやりを持とう!
熟年離婚の原因の多くは、ダメ夫です。
夫は外で働いて稼いで、家族を養っています。
このことで、ダメ夫は、家族のために俺が頑張っているからと勘違いを始めます。
妻のことを下に見る男尊女卑の考えもでてきます。
そして、妻のことを大切にしなくなるのです。
世の奥様方は、家で、子育てや家事に悪戦苦闘して、夫の帰りを待っているのです。
家に帰った夫は、妻が家で自由に楽しんでいたと考え、仕事をしなくても良いことに嫉妬するのです。
楽をしていると勘違いしています。
そしてダメ夫はい家で好き放題して、モラハラなどで、妻を苦しめるのです。
子育てが終わるまでと、我慢を続ける妻。
子供が大学を卒業したタイミングもしくは、夫が定年になったタイミングで離婚を切り出すつもりです。
特に会話もない夫婦になっているのです。
もっとダメ夫は、外で、他の女性と不倫や浮気に走ります。
正直、男として羨ましいと思うところはありますが、奥さんの事を思うと、理性を働かして、不倫や浮気はしませんね!
離婚は、お互いが疲弊します。
良いことなしです。
無駄ばかりです。
なので、離婚しないように、普段の生活から、相手を思いやり、楽しく、後悔のない人生を、夫婦で築いていきましょう!