便利ばかりを追い求めない!
私たちが生活している今の社会はとても便利です。
夜中に何か食べたいと思ったら、24時間営業のスーパーやコンビニが営業しています。
人と待ち合わせするときも、時間に間に合わなかったり、勘違いして別の場所で待っていたりしても、すぐに確認できます。
その他、インターネット上には多くコンテンツが無料で楽しめることができたりもするのですから、娯楽には事欠かない時代です。
しかし、いくら便利だったとしても、私たちの幸福度が高くなったかと言えばそうではありません。
今回は便利になったけど、どうなの?というお話です。
便利なことも取捨選択をしなければ、幸せが遠のいてしまいます。
便利を追い求めて、苦しくなっている方向けです。
何かの参考になれば嬉しいです。
便利を追い求めてメンタルを壊してはいけない
今は便利な世の中ではありますが、便利だから全て良しと言うわけではありません。
技術の進歩が私たちを幸せにしてくれているのなら、毎年の自殺者が2万人近い数字にはならないでしょう。
この数字は、遺書を残していた人だけで、実際にはこの4倍にもなるのではないかと言われています。
ということは、今の社会は全員を幸せにはしていないことがわかります。
便利だからといって、すべてを求めることは好ましくないのです。
私たちの欲求は常に際限なくついてまわります。
そして、行き着く先は、消費活動です。
様々なモノやサービスを消費することに喜びを感じます。
社会活動の中で、多くの人が様々なサービスを提供する仕事をしています、
社会が便利になってくにつれ、サービスを提供する側の人たちは過酷な労働環境に置かれることになるのです。
消費者側は、期待したサービスを受けることができなかった場合、苦情でサービスを提供する側を攻め立てます。
同じ苦情がでないようにと、さらに労働環境は過酷になっていくのです。
行き過ぎたサービス提供とも言えます。
私たちは、さらなる便利を求めて、自分たちの首を締める社会をつくっているのです。
便利の奴隷にならない
「便利=豊か」は幻想です。
便利と必要が区別されていないのです。
便利なので必要なこともあれば、便利だけど必要でないこともあります。
特に、電化製品は便利なモノが多いですが、それほど必要でないものでも、つい買ってしまったりしているのです。
CMで豊かで理想的な生活をイメージを植え付けられ、自分の家にもあったら快適に暮らすことができると思ってしまいます。
買っても、それほど活用していなかったりします。
このように、私たちは気をつけないと便利の奴隷になってしまうから恐ろしいです。
- 車
- 食品
- インターネット
などです。
車
車があるととても便利です。
移動がとても楽になります。
しかし、楽することが当たり前になると、弊害がでてきます。
それは、健康を害することです。
私たちの今の社会は、活動量が少なくなっています。
運動量が少なすぎるのです。
この運動不足により、生活習慣病や健康寿命を短くしてしまうのです。
私は、数人の元気な年配の方に話を聞くことがありました。
やはり、若い頃からたくさん体を動かしてきたと言います。
足腰がしっかりしていて、会話もしっかりしていて、きちんと考えることができています。
運動不足なのは理解しているけど、運動する時間が無いという人は多いです。
時間を大切に使おうとして、スキマ時間に動画を観たりしています。
スキマ時間に娯楽を楽しむことよりも、散歩をしたりして少しでも体を動かせばよいのです。
それと、数キロの距離であれば、車を使わずに徒歩や自転車で移動することもいいです。
要は、生活の中で、いかに動くかで、運動量が変わってきます。
普段から動くことを意識しましょう。
食品
夜に出回っている加工食品は、どれも便利だし、美味しく作られています。
それと、コンビニには、弁当やお菓子、アイスクリームなど、私たちを幸せにしてくれる食べ物で溢れかえっています。
これらには、気をつけないと、運動同様、健康を脅かす原因になります。
砂糖、油脂、添加物などが私たちの体を蝕み、老化を促進させてしまいます。
ハンバーガーなどのファーストフードも同じく、肥満や脳を暴走させたりする危険性をはらんでいるのです。
おいしさの誘惑に負けないようにしましょう。
インターネット
インターネットは情報を取ったり、買い物、エンタメ、メールや通話など、私たちの生活に欠かせません。
病みつきになるような、とても楽しいコンテンツも提供されているので、使い方を間違えると依存症になったりするので、要注意です。
インターネットは集中力を奪います。
勉強や仕事に集中しなければならないときにも、SNSが気になってついスマホを手にとってしまうこともあるかと思います。
自分に必要なところと、集中を削がれてしまうので、無視することををしっかりと決めておくことが重要です。
便利で楽しいけれど、失うこともあるということを理解しなけれなならないのです。
インターネットを活用することで、便利だったり、楽しんだりできますが、時間と生産性とトレードオフになります。
しっかりと考えながら、便利と付き合っていくことが大切です。
その一方で、キャンプなど不便さを楽しむこともいいかもしれません。
普段の生活で見失っていることが見えてくるのではないでしょうか?
まとめ:便利を追い求めてメンタルを壊してはいけない
今は便利な世の中ではありますが、便利だから全て良しと言うわけではありません。
技術の進歩が私たちを幸せにしてくれているのなら、毎年の自殺者が2万人近い数字にはならないでしょう。
この数字は、遺書を残していた人だけで、実際にはこの4倍にもなるのではないかと言われています。
社会が便利になってくにつれ、サービスを提供する側の人たちは過酷な労働環境に置かれることになるのです。
行き過ぎたサービス提供とも言えます。
私たちは、さらなる便利を求めて、自分たちの首を締める社会をつくっているのです。
「便利=豊か」は幻想です。
便利と必要が区別されていないのです。
便利なので必要なこともあれば、便利だけど必要でないこともあります。
- 車
- 食品
- インターネット
などです。
インターネットを活用することで、便利だったり、楽しんだりできますが、時間と生産性とトレードオフになります。
しっかりと考えながら、便利と付き合っていくことが大切です。
その一方で、キャンプなど不便を楽しむこともいいかもしれません。
普段の生活で見失っていることが見えてくるのではないでしょうか?
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