やる・やらないは、自分の意志で決めること!
私たちは、何かとやらなければならないことに追われているような気がします。
楽しくないことは、めんどくさいのでやりたくないのです。
仕事や勉強などは特にそう…
やりたくないからと言って、逃げていては、後からもっと大変なことになるので、やはりやっておいたほうがいいのです。
「やる気」がないときはどうしたらモチベーションを高くできるだろうと考えてしまいます。
今回は、「やる気」についてのお話です。
「やる気」がなくても工夫することで「行動できる人」になることができます。
なかなか行動できなくて、苦しい方向けです。
なにか参考になれば嬉しいです。
「やる気」がないときに行動する方法
「やる気」がなくても行動することはできます。
それは、自分の意志で行動を決めることです。
例えば、なにかやらなければならないことがあったとします。
すぐに取り掛かりたいとは思うものの、「やる気」はないし、他に楽しいことがあった場合、今自分は何をしたいのかをはっきりさせることです。
今は映画を観たいと思うならば、映画を観るから、作業は明日以降にやると決めるのです。
このように、自分に決定権を与えることで、責任感が湧いて、明日以降の早い時期にやろうと内発的動機が発動します。
これは、不思議なもので、ほとんど意志力を使いません。
「やらなきゃ〜」と思いながら映画を観てしまって、作業できなかったしたら、「あ゛ー、できなかった…」とショックを受けることになるでしょう。
はっきりと、今日はやらない!と自分に宣言するだけで、映画を楽しむことに集中でき、スッキリした状態で、作業に取り掛かることができます。
自分自身との約束だから、行動するのですが、それが「やる気」がなくても行動できてしまうのです。
やりたくないけど、とりあえず手をつけてしまうのです。
なんとなく、作業を始めてしまうと、あら不思議!作業に没頭して楽しんでいるでは有りませんか!
これは、「作業興奮」といって、とにかくやってみることで「やる気」が上がっていくことが、科学的に証明されているのです。
だから、「やる気」がなくても、自分ではっきり決めて、なんとなくやり始めてしまえば、あとは、作業効率が上がって、楽しかったと感じて、作業を終えることができてしまいます。
なんという…
こういう子供だましのようなことでも、その効果はものすごいのです。
ただし、これには下準備と言うか、気をつけておくポイントがあります。
- 完璧主義をなくす
- 睡眠不足にならない
- 考えすぎない
- 作業環境をスッキリさせる
です。
完璧主義をなくす
「〇〇でなければならない」という完璧主義では行動できないことが多いです。
もっと楽に構えればいいのに、自分で自分を追い詰めてしまい、苦しんでいるのですから、困ったものです。
そういう私は、完璧主義に悩んだ経験があります。
「こうあるべき」や「〇〇しなければならない」と自分で難しくしてしまって、なかなか行動に移すことができませんでした。
今では、完璧主義を手放すことができたので、なんとなくでも良いから、手を付けようと考えるようになったのです。
完璧主義だと、辛いだけですよ!
睡眠不足にならない
睡眠不足はかなりまずいです。
思考力がいつもの半分以下になりますし、精神的にもおかしくなりやすく、イライラしてしまいますから。
寝ないでの作業は、出来がよろしくありません。
睡眠をとってからの作業は、寝ない場合と比べて、3倍以上効率が上がります。
まずは、しっかり眠ることが大切です。
そもそも、睡眠不足のときは、行動する意志がないので、さらに困ったことになります。
考えすぎない
考え過ぎは禁物です。
脳は、行動に対して、過大に見積もるからです。
やらなければならないことを必要以上に毛嫌いするように仕向けるのです。
実際に作業に取りかかれば、「あれっ、そうでもないじゃん!」と感じるはずです。
それと、楽観的に考えることも大切です。
失敗したらどうしよう…と考えるより、とりあえずやってみて、何かあったら、そのときに考えるようにしようとした方が、行動できます。
考えることはとても大切なことですが、上手に頭を使いましょう。
作業環境をスッキリさせる
作業環境には不必要なものを置かないようにしましょう。
いらないものがあると、注意がそれてしまうからです。
パソコン作業の場合であれば、スマホは目のつかないところに置きます。
これらのことに注意するだけで、「やる気」がなくても、行動できてしまいます。
目標を持つことは大切ですが、まずは自分が不快から脱し、気持ちよくなることです。
行動を促すテクニック
「やる気」がなくても行動するテクニックは上記の他にもいくつかあります。
- 5秒ルール
- カフェなどで行う
- ポモドーロテクニック
など。
5秒ルール
5秒ルールとは、「5、4、3、2、1」と数えて、カウントがゼロになったら実行するというものです。
シンプルな方法ですが、効果は絶大です。
行動するきっかけを自分でつくることです。
実は、このテクニックですが、私が小学生のときにやっていました。
幼い自分がなかなか動けないものだから、「よし、5秒後に動くぞ!」と自分に言い聞かせたのです。
カウントが進むと「あぁ、動かなきゃいけなくなるぅ…」と残念に思ったものです(笑)
カフェなどで行う
他の人も自分と同じようにやる気を出そうとして、作業をするのにカフェに来ます。
やる気の共有が狙いです。
周りの人たちが真剣であれば、その真剣さが自分にも伝播して、活動に集中できるようになります。
ミラーニューロンの作用によってやる気が伝播するのです。
すごいですよね!
運動で言えば、ジムにさえ行ってしまえばっていう感じですね。
ポモドーロテクニック
これは、意志力が消耗するのを防ぐテクニックです。
例えば、25分作業したら5分休憩するというものです。
これを繰り返すことで、高いポテンシャルのままで作業を続けることができます。
まぁ、私は適期等に休憩を挟みながら、やりたいようにやっていますが…
これらのように、「やる気」がなくても、工夫次第で行動することはできるのです。
人生の中で、行動しなくていいというのはありません。
様々な行動をする場面に出くわします。
そのときに、楽にできるのか、苦しみながらするのかで幸福度は大きく変わるのです。
どうせなら、笑いながら楽しく行いたいものですね。
まとめ:「やる気」がなくても「行動できる人」になる方法は無理をしないこと!
「やる気」がなくても行動することはできます。
それは、自分の意志で行動を決めることです。
今は映画を観たいと思うならば、映画を観るから、作業は明日以降にやると決めるのです。
このように、自分に決定権を与えることで、責任感が湧いて、明日以降の早い時期にやろうと内発的動機が発動します。
これは、不思議なもので、ほとんど意志力を使いません。
やらなきゃ〜と思いながら映画を観てしまって、作業できなかったしたら、「あ゛ー、できなかった…」とショックを受けることになるでしょう。
はっきりと、今日はやらない!と自分に宣言するだけで、映画を楽しむことに集中でき、スッキリした状態で、作業に取り掛かることができます。
ただし、これには下準備と言うか、気をつけておくポイントがあります。
- 完璧主義をなくす
- 睡眠不足にならない
- 考えすぎない
- 作業環境をスッキリさせる
です。
目標を持つことは大切ですが、まずは自分が不快から脱し、気持ちよくなることです。
「やる気」がなくても行動するテクニックは上記の他にもいくつかあります。
- 5秒ルール
- カフェなどで行う
- ポモドーロテクニック
など。
人生の中で、行動しなくていいというのはありません。
様々な行動をする場面に出くわします。
そのときに、楽にできるのか、苦しみながらするのかで幸福度は大きく変わるのです。
どうせなら、笑いながら楽しく行いたいものですね。
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