時間は未来から流れてくる!
現在は過去の積み重ねによってできていると私を含め、多くの人が過去から未来に時間はンがれていると考えています。
苫米地英人著:「「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」
を読んで驚いたのが、時間の流れは未来から現在、過去に流れていると言うんです。
時間軸が逆です。
世の中では、まず目標を定め、それに向かって努力することと言われていますが、
これは現在から未来へ努力を積み上げることになります。
私たちが長年の教育を受けてきたことは、過去から未来への時間軸でした。
それを逆の時間軸で、時間は未来から現在、過去へ流れ入ると言われてもピンときません。
しかし、権威ある著者の主張を、薄っぺらな経験しかもたない私が否定するわけにはいきません。
なので、色々な方向から自分の頭で考えてみました。
そこで得たことは、今までと逆の時間軸で考えた方が幸せだということがわかりました。
今回は、時間は未来から流れてくると考えた方が幸せになれるというお話です。
何かの参考になれば嬉しいです。
未来から時間が流れると考えれば、挫折に強くなる
私たちが考える未来は、過去から現在、そして未来へ直線を引いた先にある未来を想像しています。
その未来に向かって積み上げていきます。
未来には、不確実性があり、想定外の事が起きたり、結果だったりします。
それらによって、抱いていた期待に裏切られ、落ち込みます。
私は、「自分なんて、いくら努力したところで報われないんだ!」とずっと自己肯定感が低いままでした。
時には、嬉しいこともありましたが、うまく行かないことの方が多かったです。
著書:「「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」では
過去の延長線上に未来があるのではない、
未来が最高なら過去の現在も最高
と言っています。
要するに、未来から時間が流れてくる考え方では、
一見すると目の前の失敗はネガティブなことに思えるが、
未来が良ければ、その事自体がポジティブな事に変わるのです。
例えば、欲しかったモノが売り切れて落ち込んだとしても、別の店では同じ商品が格安で売られていたりすると、ラッキーな気分で満たされます。
最初の店の「ついていない」が「ラッキー」になったのは、
未来によって過去が変わったということです。
過去が未来をつくるのはななく、未来が過去をつくるのです。
このような場合、最初の店での気持ちの落ち込みはムダに思えます。
時間は未来から流れてくると考えることによって、挫折や失敗に囚われているよりも、未来と繋がっているかもしれない何かに注意を注ぐことが重要に思えてきます。
失敗や挫折は成功の一部と考えてもしっくりきません(結果的にそうなりますが)。
自分のぼんやりと思い描く未来からの時間軸で考えると、落ち込む必要がなくなります。
今までように、過去から今を繋げてしまうと、凹むことばかりです。
過去からの積み上げが今を形成していることは紛れもない事実ですが、
未来がその延長線上にあるとは限りません(不確定要素が多いから)。
時間軸を未来から考えることで、行動できるようになります。
それは、これまでは悪い過去だったとしても、未来によって過去のイメージは変わります。
今までの延長線上に未来の自分を思い描いていましたが、それは大きな勘違いだったことがわかりました。
過去にとらわれずに今を生きること
私は、過去に囚われすぎて自信を持つことができませんでした。
劣等感が強く、人が集まる会合では、小さくなっていることが多かったです。
これは、単なる思い込みでしかなく、そんな必要はなかったのです。
過度な自信は危険ですが、わざわざ自信をなくす必要はないのです。
未来からの時間軸を持つことで、過去にとらわれなくなります。
そうすることで、今を楽しく生きることができます。
不確定要素が多すぎるので、過去から未来を決めつけることはやめるべきです。
過去を基準としたこれまでの時間軸ではなく、
未来から時間が流れる時間軸を持つことで、挫折感を乗り越えることが容易になります。
だって、今、挫折と思われることは、未来が変わるとハッピーになるのだから!
他人が喜ぶことを目指す
今現在の私は、特に目標などはありません。
ただ、未来を思い描くことで、それに近づくのだなぁと考えることはできるようになりました。
それと同時に、他人の幸せにつながることができればいいなぁと思っています。
自分だけの幸せは、本当の幸せではないからです。
自分以外の人も一緒に幸せになってこそ、本当の幸福なのだからです。
自分が何をすれば他人が喜ぶだろうと考えつつ、現状の外に目標を設定したいと思っています。
まとめ
時間は過去から現在、そして未来へ流れるとずっと当たり前に思っていました。
苫米地英人著:「「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」が
これまでの私の常識に一石を投じました。
時間は川のように未来から現在、過去に流れるんだと言うのです。
欲しかったモノが売り切れて落ち込んだとしても、別の店では同じ商品が格安で売られていたりすると、ラッキーな気分で満たされます。
最初の店の「ついていない」が「ラッキー」になったのは、
未来によって過去が変わったということです。
過去が未来をつくるのはななく、未来が過去をつくるのです。
時間は未来から流れてくると考えることによって、挫折や失敗に囚われているよりも、未来と繋がっているかもしれない何かに注意を注ぐことが重要に思えてきます。
未来からの時間軸を持つことで、過去にとらわれなくなります。
そうすることで、今を楽しく生きることができます。
未来から時間が流れる時間軸を持つことで、挫折感を乗り越えることが容易になります。
現状の外に自分の未来を思い描き、行動して失敗があっても乗り越え、
過去にとらわれずに、今を楽しく生きていきたいと思います。
人生は一度きりです。
未来は不確定要素が多く、決めつけてかかってはいけません。
自分の人生を自分の足で歩んでいきましょう!
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