食べ放題は楽しい!
食べ放題は、いくら食べても料金が変わらないシステムなので、お財布を気にしないで食事を楽しむことができます。
あるだけ食べてもいいなんて、まるで夢のようです。
スウェーデンが発祥
もともとは、「スモーガスボード」といいます。
1958年に帝国ホテルが日本での始まりで
食べ放題のネーミングを帝国ホテル内で公募したところ
発祥が北欧だったこともあり
「バイキング」となりました。
人気は一気に日本中に広がりました。
しかし、「バイキング」のイメージは落ちていきました。
安かろう悪かろう
お寿司が乾いていたり…
質が悪いイメージがついてしまったのですね。
2000年頃からビュッフェやブッフェというおしゃれなネーミングとなり
食べ放題のイメージに高級感をもたせました。
ビュッフェはフランス語で、立食形式の食事スタイルのことです。
料理がなくなったらおしまいなので、くれぐれも「料理がなくなったぞ!」と騒がないように注意してください。
今回は、食べ放題の楽しみ方についてお話します。
なにかの参考になれば嬉しいです。
いかに食べるかより、いかに楽しむか
食べ放題に行くと、元を取るぞ!と意気込んでいきます。
結局、気持ち悪くなるくらいに食べすぎてしまうです。
人間には「損失回避バイアス」という損をしたくないという考え方をしやすい性質があるので、元を取ろうとすることは当たり前です。
しかし、気持ち悪くなるくらい食べすぎてしまうことで、苦痛になったり、ダイエットがストップしたりと悪い結果につながることになります。
食べ放題はワクワクします。
楽しみです。
思う存分楽しむ事を考えた方が充実できるかと思うのです。
食べ放題をより楽しむ方法
食べ放題を楽しむ方法は以下の通りです。
- 高級ホテルのブッフェ
- 少量ずつ盛り付ける
- 食べ急がず、雰囲気を味わいながら
高級ホテルは、一般庶民には敷居が高く、なかなか入ることはありません。
食事するにも、1品数千円します。
お高いので、食事やお茶する際の選択肢に入りません。
しかし、ランチブッフェなら、2、3千円で高級ホテルの食事を楽しむことができます。
食べ放題はお得に感じます。
確かに、食べるものによっては、かなりお得になるでしょう。
提供する側も損しないように、いろいろな手を駆使しています。
こんな経験はないでしょうか?
意気込んで料理を取り始め、最初の方にあったものを皿に多く乗せてしまうことってあるあるかと思います。
低単価のものをいかに食べさせるかで、商売をしているのです。
空腹な状態でビザやパスタ、カレーを目にすると飛びつきたくなりますものね。
なので、少量ずつ盛り付けることが重要になります。
面倒に感じるかも知れませんが、数多く足を運んで、色々な物を少量試食し、気に入ったものがあれば、それに全力を注げばいいのです。
普段行くことのない高級ホテルの雰囲気を楽しむことは、とても満足度が高くなります。
食べることよりも、雰囲気を楽しむことで、普段味わうことのない、非日常を感じることができます。
その非日常の空気を感じながらの食事は、とてもリッチに感じます。
大食いを目指すよりも、高貴な空気の中で食事を楽しみ満足感を得ることをオススメします。
人はモノよりも経験にお金を使うほうが幸福になれるからです。
たくさん食べる方法
そう言っても、苦しい思いをしてでも、たくさん食べた方が楽しいと感じる人もいるでしょう。
ビュッフェでたくさん食べるために、空腹で行ったのに、それほど食べられなかった経験をした人は多いと思います。
準備運動なしで、急に体を動かしても、うまくいかないのと同じです。
空腹の時間が長くなると、胃腸の活動が低下するため、大量に食べられないのです。
空腹にするよりも、前日からいつもより食事量を少なく抑えておくことで、準備万端になります。
たくさん食べるために、食べてはいけないメニューは以下の通りです。
- ごはん類
- 麺類
- パン類
- スープ類
- デザート、スイーツ類
これら、炭水化物系、水分計はお腹が膨れやすいので、食べるのは後半にしておくと良いでしょう。
どうしてもお腹が空いていると炭水化物を食べたくなるのは、エネルギーを欲する本能からなのかもしれません。
より多く食べるためには、戦略が必要ですね!
炭水化物、水分を避け、少量ずつ皿に盛ることです。
まとめ
食べ放題のことを考えると、楽しい気分になります。
昔はたくさん食べることに注力して、撃沈していました。
今では、雰囲気を楽しむことができるので、より満足度が高くなりました。
食べ放題は、ズバリ提示料金なので、お財布具合を気にせず食事を楽しむことができます。
どうしても、元を取ろうとして気持ち悪くなるくらいまで食べすぎてしまいます。
それに喜びを感じているのならいいのですが、雰囲気を楽しむことで、より満足度が増します。
普段行くことのない高級ホテルでのビュッフェ(特にランチ)は、非日常を味わうことができます。
高貴な空気を感じつつ、おいしい食事をいただく。
最高のご褒美になるのではないでしょうか。
このような記事を書いていると、ホテルビュッフェに行きたくなりました…
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