自分を甘やかせ過ぎるのはいけないが、厳しすぎるのもダメ!
仕事や何かに挑戦している時、プレッシャーを感じたことは誰にだってあると思います。
その時は、必死に頑張るしかないでしょう。
頑張るといっても、ひたすら耐え忍ぶだけでは、萎縮してしまって、自分が思うような行動や成果にならないことがあります。
私は今、まさにその状態で、目に見えない恐怖に怯えています。
私は約半世紀生きてきましたので、恐怖で動かなくなることが一番ダメなことはわかっています。
大切なことは、プレッシャーの中でも冷静に行動していくということです。
今回は、プレッシャーに押しつぶされそうな、アラフィフおじさんの奮闘ぶりをお伝えします。
何か参考になることがあれば嬉しいです。
自分を追い込んでいる
私は、自分を律することで、行動できるようになった経験があります。
要するに自分に厳しくしてきたのです。
「自分は〇〇しなければならない」と常に自分自身を脅迫することで、行動に結びつけていました。
学校や塾の宿題もそうですし、仕事でも自分を追い込んだのです。
イヤイヤでも行動するようになるので…
そのおかげで、先生や上司から叱られないですみました。
まぁ、これはこれで、一つの成功体験というか、テクニックですね。
しかし、この自分を追い込むことの限界を感じています。
無理に自分を追い込み過ぎてキャパオーバーの状態にしてしまうと、様々な弊害が起きてしまいます。
余計にストレスがかかり、視野狭窄や思考力低下、出来栄えの悪さが露出します。
自己効力感が低下し、挫折してしまうのではないかと恐怖してしまうのです。
そこで、そんな自分を見直してみようと、考えました。
自分に優しくし、行動を続ける
私は挫折したわけではありませんが、今回は、挫折したときの対策法を今の自分に取り入れてみます。
弱い自分を受け入れて対策するのです。
自分が苦しいと感じているので、もっとリラックスして、行動するためにやっていこうと思います。
自分を思いやる方法
- 自分と失敗を切り分ける
- 小さなセルフケア
- 今までの進展具合を確認
- 第三者からの優しい声掛けを想像する
- 難しかった点を探す
- 失敗は当たり前
自分と失敗を切り分ける
失敗を経験すると、失敗した事実と自分をセットにして、自分をダメなやつと思ってしまいます。
そうではなくて、失敗は失敗という出来事だということです。
失敗と今の自分とは関係がないのです。
仮に昔の自分のクセが出たことで、失敗したのであれば、その失敗は今の自分ではなく、たまたま昔の自分が出てしまったということです。
まだ成長段階ということになるので、今の自分を責める必要はなく、今後の対策を考えることが必要なのです。
新しいことにチャレンジしている私は、わからないことが多すぎて、道筋をイメージできていません。
そのことに不安を感じているだけなのに、「わからない自分がダメ」と考えているようです。
行動を続けていれば大丈夫なはずなのに、今の自分の状態を見てしまって、自分をダメなやつと思ってしまっていました。
小さなセルフケア
自分に甘くだらしのないのはいけませんが、自分に優しくすることは大切です。
いつも厳しいだけになりがちな自分を労ってあげるのです。
甘いものが好きな人であれば、小さなケーキを買ってあげたり、
動画が好きな人であれば、動画を見るために、少しだけ時間を割いてあげたり。
第三者に対するのと同様に、もうひとりの自分が、
「ケーキでも食べて元気出しなよ!」と自分に言ってあげるのです。
ちょっとした慰めですね!
今までのように、失敗しても罰を課してはいけないのです。
私は、甘いものが好きなので、近くのパティスリーで期間限定のカプチーノプリンでも買ってこようかな。
今までの進展具合を確認
まあ絵に進んでいるという感覚があるとやる気が復活します。
挫折する人は、一度の失敗で、やめてしまいます。
失敗しても、これまでのことを見返してみれば、前に進んでいることがわかります。
登山したとき、苦しくても、釣り帰ってみると「こんなに登ってきたんだなぁ…」という経験はあるかと思います。
私は毎日プチ筋トレを続けています。
振り返ってみると、腕立て伏せの回数、今の半分以下だったし、曲げ幅も小さかったなぁと成長を感じます。
苦しいけど、進歩していることがわかると、やる気がでます。
停滞していると感じても、前に進んでいることを確認し、行動を続けるモチベーションにするのです。
第三者からの優しい声掛けを想像する
芸能人でも知人でも自分でもいいので、優しい人が自分になんて声をかけてくれるかを考えることで、張り詰めた自分の頭の中が暖かくなります。
妄想の世界を構築します(ちょっと怪しい…)。
私はSNSでつながっている頑張り屋さんを想像しますね。
その人と妄想の中で、励まし合い、行動につなげます。
きっと、その人も苦しいはず…
それでも頑張っているのです。
自分も頑張ろう!
難しかった点を探す
失敗した時、失敗を今後に活かせる部分を見つけます。
そして、難しかったことを洗い出します。
失敗だけに(していなくても)注目をして、凹んでいる場合ではないのです。
直接の失敗の原因は対策し、難しいことは、これから習得していけばいいだけの話です。
私は、難しいことも脅威として捉えてしまい、心が重くなりました。
難しいことは、少しずつ学びながら成長すればいいのに、全てをごっちゃにして捉えてしまいました。
捉え方で自分を見失いそうになるなんて、どうかしてます。
失敗は当たり前
失敗することは正直怖いです。
だけど、当たり前に起こることなのです。
失敗から得ることはありますし、自分を励ましながら頑張るしかありませんね。
まとめ
プレッシャーで自分を見失いそうになっている中、頭の中を整理していくうちに、大分落ち着いてきました。
今まで、自分に厳しくすることで行動することができていましたが、限界を超えてしまっていますし、良い方策ではありません。
逆に、自分を慰めながら、自分の脳力を発揮し続けることが大切だとわかりました。
自分を思いやる方法
- 自分と失敗を切り分ける
- 小さなセルフケア
- 今までの進展具合を確認
- 第三者からの優しい声掛けを想像する
- 難しかった点を探す
- 失敗は当たり前
失敗やプレッシャーをごっちゃにしてしまうととても大きな脅威となり、恐怖感や不安感に苛まれます。
失敗は必ず着いてくるものだと理解し、失敗で自分を責めるのではなく、事実把握と今後の対策を講じ、行動を続けて行きましょう。
自分に優しくするだけで、モチベーションが出るなんて、こんなに素敵なことはありません。
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