好奇心はすばらしい!
数年ぶりに妻の実家に帰省しました。
そこへ、親戚の子が来てくれて、何にでも興味を示す姿を見て、すごいと感じました。
現在の私には、好奇心というすばらしい機能はかなり前に停止しており、
なにかに興奮することがほぼありません。
その子は、次から次へと興味の対象が変わり、少し落ち着きのない状態でしたが、
かえってそれがとても輝いて私の目に映ったのです。
「これだけの恋浮心、少し分けてほしい」と思うくらいに、好奇心は輝かしいと感じました。
今回は、好奇心についてのお話です。
私と同じく、すでに好奇心が湧かなくなった方向けです。
何かの参考になれば嬉しいです。
好奇心旺盛な人の長所を得たい
好奇心が旺盛な子が私にはとても輝いて見えました。
好奇心旺盛な人は、様々な事やモノに興味を抱き、行動力があって、テンションが高いことが想像できます。
今の私には好奇心が皆無なので、とても羨ましいと思うのです。
過去に持っていたはずの好奇心をより持つことができるのなら、今よりも知見が広がって、
ずっと楽しくなるのではと予想できます。
- どうしてiPadでかわいいイラストを描けるのだろうか?
- どうやったら、サムネイルのタイトルの色が金色にできるのか?
- どうして飛行機みたいな大きな鉄の塊がとぶのか?
など、身の回りにある不思議に思うことについて、「すごいなぁ…」で終わらせずに理由を探求したいという知的好奇心が沸き起こります。
そして、その理由をすぐに調べ始め、知識を増やしていくでしょうね。
現在は、知的好奇心ていうものは、ほぼなくなっているので、身の回りのすごい技術や素敵なデザインがあっても、
何かを感じたり、素晴らしさを気づくこともなく、流されています。
日常の生活で使っているティーカップのデザインに目を向けてみると、そのデザインについての素晴らしさや、面白さ、難しさを想像したり、いろいろなことを想像できます。
すべては無理にしても、生活の仲にあるものや事について、少し目を向けてみるのも楽しいと思うのです。
好奇心旺盛な人の長所を得たいー無邪気な子供はすばらしい
私を目にした親戚の子は、色々なものに興味を抱き、そしてすぐ別なものに興味が移ります。
少し落ち着きがないように感じました。
もしかしたら、少し普通のことは違うのかもしれません。
その子は小学校に通っているのですが、仲の良い友達はいないみたいです。
いわゆる少数派の子になるのかもしれません。
ベルカーブ曲線でいうと、多くの子とは違う外れ値に位置しています。
現代の社会では、こういう外れ値の少数の人は、多くの人たちがいる普通の環境ではうまく順応できないことが多いです。
外れ値の人は、変わった人だと周りの人たちが認定してしまう傾向にあるので、肩身が狭い思いをすることがあります。
しかし、それは外れ値の人が能力がないわけではないのです。
ただ、環境が外れ値の人に適しないだけなのです。
こういう外れ値の人は、ひとたび自分に合った環境に入ると、常人にはない才能を発揮することが多きです。
外れ値の人の能力は、私たち凡人には想像もつきません。
外れ値の人は、普通の環境に適さないこともあるでしょうが、その能力を発揮できるような環境になれば、
水を得た魚のように、素晴らしいパフォーマンスを見せつけてくれるでしょう。
私たち人間には、それぞれ特徴があります。
その個性が周りの人と違うからと言って、弾いてしまうことは、もしかしたら未来ののイノベーションを消してしまうことになるのかもしれません。
変わった人の存在は、異物が混入することに似ているので、毛嫌いされやすいです。
だけど、その人との接し方を工夫することで、新たな流れを作ることができるようになります。
悪い人は排除すべきでしょうが、外れ値の個性を持つ人を京嫌いする必要はないのです。
接し方を工夫するだけで、今よりも良い状況に変えることができるかもしれません。
外れ値の個性をよく見てみましょう。
親戚の落ち着きのない子は、記憶力がとても良く、教えた単語(英語、漢字など)をすぐに覚えます。
この子に合う環境を見つければ、そこでは能力を伸ばしたり、何かに役立てることができるようになります。
私たちもそれぞれに異なった個性があります。
気の合わない人もいるでしょう。
居心地が悪い場所もあるでしょう。
それは自分や他人が悪いのではなく、環境が悪いだけなのです。
環境を変えるだけで、自分の個性が生かされたり、居心地が良くなります。
居心地の悪いままにしておくことはオススメしません。
一歩踏み出す勇気を持ちましょう!
まとめ:好奇心旺盛な人の長所を得たいー無邪気な子供はすばらしい
私は、好奇心旺盛な親戚の子に会いました。
その子は、いい意味で外れ値の子で、次から次へと興味が移り変わり、落ち着きがありません。
私の目には、その子好奇心旺盛な姿が輝いて見えました。
外れ値の人は、数少ない独自の個性の持ち主で、集団からはじき出されることもあります。
異端の人が集団の中に存在していると、浮いてしまうからです。
それでも、外れ値の異端の人は、自分に合った観葉の中に入ることで、個性が生かされます。
人と違うから排除しようとするのではなく、個性に合う環境を提供することが大切です。
みんなと同じじゃなければならないということはなく、その子に合った環境を探すことが大事です。
私たちも、違和感のある場所に留まるのではなく、自分を成長させたり、勇気を持って環境を変えることが快適に生きる方法かもしれません。
外れ値の人は、常人と違う能力の持ち主だと考えると味方が変わるでしょう。
ただ、みんなと違うからといって排除せず、快適になる環境を構築することが大切なのです。
好奇心旺盛な人は素敵すぎるのです。
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