健康が一番!
旅行は楽しいです。
我が子が遠くの大学に進学してから、その子の母である私の妻に引っ付いて、娘、私の母と妹で毎年旅行するようになりました。
我が子に旅行メンバーが会いに行くということが体となり、主に京都を拠点に、旅程を組んで楽しんでいたのです。
我が子が卒業してしてからは、会いに行く体がなくなりますが、年に1度の旅行が恒例になり、「今年はどこに行こうか?」と言いはじめます。
そこに、時間の都合がつくようになった私が運転手として参加するようになったので、旅行先の選択肢が増えました。
そこで、今回は「四国に行きたい!」という要望があり、香川を中心とした家族旅行が決まり、四国を楽しんでいる家族のお話です。
何か参考になれば嬉しいです。
金刀比羅宮の石段1,368段を制覇する
私は、「こんぴらさん」という名称は聞いたことがありましたが、詳細は知りませんでした。
金刀比羅宮は、香川県 琴平町の象頭山に鎮座する神社です。
御本宮の御祭神は、大物主神と崇徳天皇です。古来から農業・殖産・医薬・海上守護の神として信仰されています。境内では、神様に奉仕する神職・巫女が一年を通して様々な祭典・神事を行っています。
御本宮の金幣、「幸福の黄色いお守り」、例大祭の「お頭人様」、書院(重要文化財)の円山応挙の障壁画、蹴鞠(県無形民俗文化財)、門前町から御本宮までの785段の石段、「こんぴら狗」などが有名です。
石段1,368段目の山中には、金刀比羅本教の教祖である厳魂彦命をお祭りする厳魂神社(奥社)が鎮座します。
この旅の最初のミッションは、お宮参りです。
「こんぴらさん」の呼び名で有名な金刀比羅宮(ことひらぐう)参拝が最初かつ最も懸念する行動になります。
説明にもあるように、1,368段の石段に体力が耐え抜くことができるかどうかです。
特に2ヶ月後に82歳になる高齢の母のことが心配でした。
母自身もプレッシャーを感じている様子で、実際に登ってみるまで、どうなるかわかりませんでした。
母は普段の生活から健康に気遣って、普段から動くようにしています。
できるだけ車を使わず、徒歩もしくは自転車で移動をしています。
恒例になってから始めたゴルフとフラダンスを楽しみながら生活をしています。
それでも、1,368段は大きな招聘です。
母より30歳以上若い妻と妹でさえ、登り切ることができるか心配していました。
そして…
81歳の母は登り切ることができました。
不安を打ち破り、登りきった母は、安心感と達成感で、少しハイテンションだったのが面白かったです。
歩数も15,000近くでした。
よく登ったなぁと思います。
途中で、脚が動かなくなったり、体調を崩すかもしれないという心配もありましたが、それにはお呼びませんでした。
母の体力のおかげで、予定通り次のミッションへ進むことができます。
すごいぞ、俺の母!
国営讃岐まんのう公園の風景を堪能する
今回の旅行の思いつきプランナーの妻が、午後からのミッションを昼食後に突然言い出しました。
国営讃岐まんのう公園です。
???
【香川県・まんのう町】名勝 満濃池のほとりに広がる四国唯一の国営公園。年間を通して季節の花々が咲き誇り、冬にはイルミネーションで園内を彩ります。芝生広場や大型遊具、里山を復元した自然生態園などの施設も充実し子供から大人まで一日中楽しめます。
【開花時期】桜(3月中旬~4月上旬)、ネモフィラ(4月上旬~下旬)、あじさい(6月上旬~下旬)、コキア(7月中旬~10月下旬)、コスモス(9月中旬~10月下旬)
ここはとにかく敷地が広いです。
そして、花と緑が多く、心をリラックスさせることができます。
ここでゆっくりとした時間を過ごし、とても広い土地を素晴らしい環境を創作したことに凄さを感じます。
そして、畏敬の念を抱くのであります。
畏敬の念を私の解釈で言うと、「空や高い山のようにスケールが大きすぎて、自分の範疇を超えた凄さ、心から偉大さを感じる」といった感じです。
とにかく、入園した瞬間から、「すっげー!」という感じです。
やはり、自然の中は良いなぁと毎日のように自然を感じていても思わされます。
これだけ、心から気持ちいいと思うのは、行き届いた手入れがあるからです。
広大な敷地の芝をきれいに整えてあります。
雑草が生えていません。
一体、何人がかりで整備しているのかと不思議に思いました。
大人数でやらなきゃ手が追いつかなくなると考えたからです。
本当にすごくきれいなんです。
国営讃岐まんのう公園でもたくさん歩きました。
たくさんの写真も撮りました。
金刀比羅宮でたくさん歩いた私の母も同じだけ歩きました。
この日の母の歩数は26,000歩を超えました。
疲労はしていたでしょうが、それでも元気な様子です。
ほんと、すごいです。
そして、元気でいてくれることがありがたいです。
母本人は、旅行に連れて行ってもらえるからと、さらに元気でいようと思っています。
良いことですね!
まとめ
香川の旅の最初で最難関である金刀比羅宮の1,368段の石段を2ヶ月後に82歳を迎える私の母が登りきりました。
そのおかげで、その後のミッションが予定通りに行うことができたのです。
年配だからって、老け込む必要はなく、ポジティブに年齢を重ねていけば、健康で楽しく過ごすことができるのです。
午後からは、国営讃岐まんのう公園という広大な敷地の公園へ。
その公園で、花や緑を観ながらゆっくりとした時間を楽しむことができました。
母の一日に歩数が26,000歩を超えました。
疲労はしていたでしょうが、それでも元気な様子です。
ほんと、すごいです。
そして、元気でいてくれることがありがたいです。
母本人は、旅行に連れて行ってもらえるからと、さらに元気でいようと思っています。
良いことですね!
3日目も大いに楽しみたいと思います。
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