その感情には原因がある!
人間は感情的の動物です。
色々な人と社会を形成しているので、
意見が折り合わずイライラすることも多々あるでしょう。
なにかにつけ、感情をむき出しにし、他人を威圧したりする人もいれば、
期待はずれの状況にも関わらず、感情的にならずに冷静さを保ち続ける人もいます。
今回は、感情コントロールが上手い人についてのお話です。
普段から怒りっぽかったり、感情をコントロールできない人向けです。
何かの参考になれば嬉しいです。
感情コントロールが上手い人の15特徴
感情コントロールが上手い人はどういった特徴を持っているのでしょうか?
相手を気持ちを理解するように努める
感情をコントロールする上で、相手との関係を円滑にする必要があります。
自分の気持ちを理解してもらいたいのであれば、
まずは相手の気持を理解し、コミュニケーションを図ることです。
コミュニケーションが円滑になれば、感情を揺さぶられることが減ります。
まずは相手の話に傾聴することが大切です。
自分の感情、気持ちを理解している
感情コントロールができていない人は、自分の状態を把握できていません。
反対に感情コントロールが上手い人は自分の感情、気持ちを理解しています。
自分の感情、気持ちを理解できると、感情的にならなくても良いことがわかります。
自分の努力で変えることができること、できないことを区別し、
変えられることに注力しているのです。
自分と相手の違いを理解している
自分と相手は違うことをりかいしていなければ、
仮に相手がひとつの目標をしたとき、素直に喜ぶことができません。
それは、嫉妬や妬みという感情が沸き起こるからです。
自分と相手は違うことを理解していると、
相手と一緒に喜ぶことができるようになります。
相手の意見に感情的にならない
相手の意見が自分の意図そぐわないとき、
「理解されていない」や「どうしてそうなるの」とイライラしてしまうことがあります。
それは、相手に「自分と同じ意見だろう」と期待しているからです。
相手の意見が自分の予想や期待したものと異なっても、
「そんなんだ」と受け止めることが大切です。
変化を恐れない
人間は変化を嫌う生き物です。
感情コントロールの上手い人は、柔軟に適応するので、変化を受け入れ恐れません。
感情コントロールができない人は、変化しなければならない状況で、
恐れおののいてしまい、うまく適応することができません。
変化することを受け入れることが重要です。
自分の特性を理解している
誰にでも、得意不得意があります。
感情コントロールの上手い人は、自分の得意なこと、苦手なことを理解しています。
そうすることで、うまく行かないことがあっても
不得意だから仕方ないと受け入れることができ、
感情に振り回されることがなくなります。
しっかりNOと言う
雰囲気によって、自分の気持を伝えづらいことはあります。
その流れで自分の気持を伝えずにいると、
行動が自分の気持に反しているので嫌な感情が起きます。
こういう無駄に感情を揺さぶる行為は避けるべきです。
雰囲気を壊す結果になったとしても、しっかり自分の相手に気持を伝え
感情を揺らがせないことが大切です。
失敗を優雅に受け流す
感情コントロールの上手い人は、失敗したとしても受け入れ
引きずることがありません。
そのときは、嫌な気分になったとしても、
「仕方ないよねぇ…」とすぐに受け流すことができます。
見返りを期待しない
自分の行動に対して、相手からの見返りが期待はずれの場合、
感情は大きく揺さぶられることでしょう。
なので、見返りを期待しないで行動することが重要なのです。
見返りを期待しければ、見返りがなくてもそれが当然と思えますし、
見返りがあったときは、感謝することができるのです。
恨みを抱かない
誰かに恨みを抱いてしまうと、ネガティブな感情を持ち続けることになります。
ネガティブな感情は、自分を制御するにあたり、大きな障害になるのです。
恨みを抱いては、感情をうまくコントロールすることは難しいでしょう。
恨みは自分のために手放しましょう。
他人を穏やかにする
感情コントロールの上手い人と一緒にいると、その穏やかな空気が伝播します。
ポジティブな感情に満ち溢れ、ネガティブな感情が起きにくくなるのです。
完璧を目指さない
完璧を目指してしまうと、自分にも他人にも厳しくなります。
心の余裕がなくなり、ネガティブな感情が沸き起こるのです。
80点くらいを目指すくらいがいいのです。
残りの20点は労力に見合わないことが殆どですから…
今あるものに感謝する
感情コントロールが上手い人は、今あるものに満足ができます。
常に新しいモノがでてきますが、今あるもので満ち足りていることを理解し、
それに感謝することができます。
「足るを知る」ということです。
良質な睡眠
睡眠不足は心身に大きなダメージを与えます。
イライラしやすいと思ったら、睡眠不足だったと多くの人が経験しているはずです。
感情の安定には、良質な睡眠は不可欠です。
ネガティブな言葉を口にしない
陰口など、ネガティブな言葉を発すると、発した本人にストレスとなって帰ってきます。
ネガティブな言葉は、感情を乱すので口にしないことが懸命です。
感情をうまくコントロールする方法
感情をうまくコントロールする方法は以下の7つです。
深呼吸して落ち着く
イラッとしたときには、ゆっくりと深呼吸をすると落ち着くことができます。
怒りの感情は6病で沈静化するので、6秒以上かけて深呼吸することがポイントです。
深呼吸することで、直前に抱いていた怒りの感情は、
不思議とどこかへ行ってしまっているのです。
客観的に見る
感情的になると、視野狭窄になります。
客観的に見ることで、感情的になる必要がないことがわかります。
ポジティブなことに目を向ける
悪いところを見ようとしていると、気持ちがネガティブに向いてしまいます。
ポジティブなことを見るようにすると、相手の良いところを発見できたりします。
ポジティブに目を向けることは、気持ちを晴れやかにするのです。
自分を追い詰めない
自分のことを卑下したり、自分を追い詰めてはいけません。
先延ばしの原因になりますし、
能力も低下するので、良いことなしです。
自分を信じ、厳しくしすぎないことが大切です。
運動を習慣にする
感情をコントロールする上で大切なことは、運動です。
運動をすると、脳への血流が促され、脳内からいろいろな脳内伝達物質が分泌します。
幸せな気分になり、活力がでます。
良質な睡眠を心がける
良質な睡眠を心がけることで、感情コントロールしやすい状態を保つことは重要です。
規則正しい生活で、良質な睡眠を手に入れましょう。
ストレス解消に努める
感情をコントロールするには、ストレスを溜めないことです。
運動、睡眠、自然に触れる、趣味を楽しむなと、ストレス解消方法は多岐にわたります。
多くのストレス解消法を身に着けておくことは非常に大切です。
感情コントロールが上手い人は感情を辿り、自分を知る
感情が湧き起こるには理由があります。
- 他人へ嫉妬した
- 夫が何もやってくれない
- 期待はずれでがっかりした
など、様々な要因から感情が発火します。
この感情を冷静に辿っていくと、その原因がわかり、対処が可能となります。
例えば、朝起きたとき、わけのわからない不安に襲われたとします。
その不安を辿っていくと、
- 仕事が多くて何から手を付けてよいのかわからない
- 一つずつ仕事を確認すると、それほど難しくない仕事ばかりだ
- 順番に片付ければ大丈夫
要するに、複数の仕事を抱えて、少し混乱していただけだったりします。
もう一つ例を挙げます。
ある人がいい成績を上げたとき、嫉妬の感情が湧いてきた。
その環状を辿っていくと、
- 自分がうまく行っていないこともあって、素直に喜ぶことができなかった
- 自分のうまく行っていないのはその人には関係がない
相手の成功と、自分のうまく行かないことを切り離して考える必要がある
ということがわかります。
それぞれの感情には原因があり、
それを辿っていくと、考え方の誤りがあることが多いです。
その考え方の誤りで、無駄な感情が湧き起こり、疲弊します。
この感情を辿ることを繰り返し行うことで、
無駄にネガティブな感情を抱くことがなくなるのです。
感情をコントロールすることは、平穏な生活を送る上でとても重要になります。
普段から、自分の感情に注意を向け、
無駄にネガティブな感情で疲弊しないようにしましょう。
まとめ
今回は感情コントロールが上手い人についてお話しました。
感情コントロールが上手い人の特徴は
- 相手を気持ちを理解するように努める
- 自分の感情、気持ちを理解している
- 自分と相手の違いを理解している
- 相手の意見に感情的にならない
- 変化を恐れない
- 自分の特性を理解している
- しっかりNOと言う
- 失敗を優雅に受け流す
- 見返りを期待しない
- 恨みを抱かない
- 他人を穏やかにする
- 完璧を目指さない
- 今あるものに感謝する
- 良質な睡眠
- ネガティブな言葉を口にしない
感情をうまくコントロールする方法は
- 深呼吸して落ち着く
- 客観的に見る
- ポジティブなことに目を向ける
- 自分を追い詰めない
- 運動を習慣にする
- 良質な睡眠を心がける
- ストレス解消に努める
感情コントロールが上手い人は感情を辿り、自分を知ることができます。
感情が沸き起こったら、原因を辿っていき、
思考を整理します。
そこで、考え方の誤りを見つけます。
こうして、無駄に疲弊しないようにしていくのです。
感情的になってばかりいては、うまくいくこともい膜行かなくなります。
冷静に物事を見つめ、判断することが重要です。
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