パワハラを受けたら冷静に対処する!
私は今から5年前にパワハラを経験しました。
上司1からのパワハラで、心にダメージを受け、
落ちた心を抱えたまま、私は転勤でパワハラ上司2と出会いました。
社会位に出てから約30年、これまで、怒られたりはしたけど、
上司とはそれなりにいい関係を築けていたのですが。
私は、特に職場の仲間から嫌われた記憶もなく、いろいろな人達と協力してやってこられました。
自分では真面目に取り組む人間だと思っているのですが、
人によっては何か気に触るところがあったのかもしれません。
それでも、自分の一生懸命仕事をするというポリシーは守り抜きました。
パワハラ第一波を受けてから4年後、私は仕事を辞めました。
今回は、パワハラについてのお話です。
パワハラに悩んでいる方向けです。
何かの参考になれば嬉しいです。
過去のパワハラを分析してみた【第一波】
パワハラの第一波は、人事異動で新たに赴任してきたパワハラ上司1からのものです。
パワハラ上司1は、高校時代にバスケットボールで活躍していた体育会系です(今は見る影もないけど…)。
何かあれば、大きな声で威圧します。
怖かった〜!
私は、パワハラ上司1の言いたいことが理解できず、しばしば怒鳴られました。
毎日毎日怒鳴られるので、仕事に行くのが恐怖でした。
それでも真面目な性格な私は、どうにかして期待に応えようと、
試行錯誤するのですが、それでも、毎日怒鳴られます。
仕事中の私の心拍数は100を超え(平常時50台前半)、常に緊張状態でした。
まるで、蛇に睨まれたカエル状態で、闘争・逃走反応を示していました。
要するに、とても大きなストレスを抱えていたということです。
この状態が続くと、メンタルが壊れる危険がでてきます。
それでも、家族を養うために頑張らなければならないとという、危ない価値観で自分に無理をさせたのです。
毎日が地獄だと感じていました。
家でも、仕事で受けた衝撃が頭の中で繰り返し再現され続けました。
これは、反芻思考といって、うつの原因になっています。
今になって分析してみると、この時点でかなり危ない状況になっていることが、わかります。
会社側に、パワハラをやめるように訴える必要がありました。
しかし、それまでパワハラを受けたり、メンタルがおかしくなりそうになったことがなかったので、
ただただ我慢するしかないのだと思っていたのです。
過去のパワハラを分析してみた【第二波】
パワハラ上司1にいじめられていた私に、転勤が発令されました。
これで、パワハラ上司1とおさらばできると、嬉しかった記憶があります。
着任した新たな職場は、パワハラ上司1のような人はいなかったものの、全体の雰囲気が悪い職場でした。
後にパワハラ上司2になる上司は、その上との関係(会社の上層部)が嫌悪でした。
上司とその上の間を取り持つことになった私は、職場のために懸命に働きました。
それが気に食わなかったのか、上司は次第にパワハラ上司2へと変貌を遂げました。
パワハラ上司1のように大声で怒鳴りはしませんでした。
そのかわり、ネチネチと私に陰湿な攻撃をしてきました。
影で私のことを悪く言ったり、指示の出ていない仕事をやられていないことにキレたりしました。
そう言われてもねぇ…
何かトラブルがあれば、私の責任に仕立てるのが上手でした(ヒドイ…)。
その他、面倒な仕事の殆どすべて私に押し付けてきました。
パワハラ上司2と私以外に3人の社員がいましたが、仕事を受けない状態でしたので、
私がフォローするのが当たり前になっていました。
この極端に偏った業務量は、時間の経過とともに、更にひどくなっていきました。
私だけが忙しい状態でも、他の人達は余裕をぶっこいて、世間話に花を咲かせ、楽しく笑っているのです。
さらに、業務に集中している私に、そのくだらない話を振ってきて、私の集中力を奪うことまでしてきました。
さらにさらに、その中の1人が私に攻撃を仕掛けてくるのでした。
パワハラ上司2のいじめ、同僚からの攻撃、面倒な仕事を押し付けることなど、この職場でもメンタルがおかしくなりそうでした。
この状態がず〜っと続き、改善が見込めなかったので、私は辞める決意をしました。
パワハラ上司1のダメージが癒えないうちに、パワハラ上司2と仕事をしない同僚たちとその1人からの攻撃で、メンタルがやばい状態になりました。
冷静に考えると、会社側にこの事実を伝え、職場を変えてもらうなり対応してもらうことが大切です。
しかし、私はこの会社の上層部のことを信用できず、この会社自体から距離を取りたいと考えていました。
退職願を提出したあとから、この会社の別な職場からオファーをいただきましたが、断りました。
会社の上層部がハラスメント気質だったので…
私は、辞めることを1年半前に決めていました。
30年以上同じ会社で働いていましたので、転職の前に失業保険を受け取る予定なのです。
転職する場合は、働きながら転職エージェントにアプローチし、転職の準備を進めておくことがオススメです。
そうすることで、収入をと切らせることなく生活できます。
まとめ:過去のパワハラを分析してみた
私は長く努めた会社の上司2人からパワハラを受けました。
上司とうまくやろうと、一生懸命に仕事をしましたが、2人の上司は認めてくれませんでした。
多少の理不尽は経験していたし、ありだと思っていましたが、
あからさまな理不尽に耐えることができませんでした。
結局、私は仕事を辞めました。
パワハラを受けた時、会社側にパワハラを訴えて、職場を移動させてもらうなど、対処は可能です。
もし、対応してくれない場合は、録音や記録を積み重ねて、客観的な証拠を持って最寄りの労働局へ訴えるのです。
そうすると、会社は動かざるを得なくなります。
退職を考えるのなら、転職エージェントに登録して、転職する準備をしましょう。
メンタルが壊れる前にどうにかしないといけません。
冷静に考えて行動しましょう!
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